勧められて、山登り

今日も快晴でしたね。

すっきりと青く広がった空。
サラッとした空気、そして透明な感じの風。
満開の八重桜の薄桃色。
鮮やかな若葉の緑。

みな輝くような美しい色。
きっとさわやかな晴れの日だったから
余計に見たものの色を強く感じたのでしょうね。

今日の私は少し離れたところにある山に登りました。

古くからの友人から
「登ってみたらいいよ。」と勧められていたのです。

友人からは、車で途中まで行って、
そこから歩いて登るというルートを勧められていました。

しかし、せっかくのいい天気で車でビューッと行くのはもったいない気がして
うちからずっと歩いて行って登るという方法をとることにしました。

何せ初めて登る山です。
ある程度下調べをしておこうとインターネットで調べてみました。
登山ルートはいくつもあり、どれがいいのか分かりません。

友人は「〇〇コースはかなり厳しいコースだよ。」
と言っていたので、それは外すことに・・・。

私が選んだのは、インターネットで見て
かなりはっきりと道順が紹介されており
登山道が整備されている様子だと分かったコースでした。
しかもうちからは一番近いコースではないかと思われたのです。

看板を見つけながら登っていきました。

途中で何人もの人に出会いましたが
山に登る人たちがみんな挨拶してくれたのが嬉しかったですね。
「こんにちは！」
それにこたえてこちらも「こんにちは。」

ただ挨拶するだけではもったいなくて
「どちら方面から登られたんですか？」
「ずいぶん早く下山されているんですね、相当早い時間に登られたんですね。」
などど私は自ら話しかけることにしました。

これまで会ったこともないのに、何だか気軽に声をかけることができます。

山は人の気持ちを開放的にするのでしょうか。

汗だくになりながら頂上に着きました。
そこからさらに下っていくと少し小高い丘のようになっているところがあり
そこの八重桜がなんと満開。

「ああ、きれい。」、私は友人に、勧められた山に登ったことをメールで報告。

朝作って持って行ったおにぎりをほおばりながら
来てよかったなと心から思っていました。

素敵な一日でした。