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敬老の日に思う

2017-09-19 20:05:40 | 日記
今年は9月18日が敬老の日でしたね。

敬老の日は
「多年にわたり、社会に尽くしてきた老人を敬愛し、その長寿を祝う趣旨で1966年に定められた」
そうですが、
祝日でもありお年寄りにプレゼントをしたり食事をしたりすることも多いようで。

今年も敬老の日ということで家族からプレゼントをもらったり
一緒に食事をしたりしたお年寄りが多いのでしょうか。

ところで敬老の日にお祝いされる人は何歳ぐらいからなのか?
私は気になって調べてみました。
すると大体65歳ぐらいかららしいことが分かりました。

でも最近は60歳代はまだ若者、70歳代でも元気満々という人が多く
80歳代であってもかくしゃくとしている人も多い。

そんな様子であるのに、ただ年齢のみで「老人」扱いしていいのか?
私はそこが気になります。

もちろん家族からお祝いをしてもらい
「長生きしてね。」と言われて嬉しかった人もたくさんいると思うから
敬老の日を否定するつもりはありません。

しかし、祝ってもらう対象の人がどう考えているのかということを
まわりももっと知る必要があるのではないかと思うのです。
まだまだ世のため人のため、それに自分のためにどんどん活動していきたい
そう考えている人もたくさんいるはずではないでしょうか。

私の周りの高齢の方を見る限りそう思わざるを得ません。
ボランティア活動の中心となられている方は70歳代だと聞きました。

ところで、現在100歳以上の方は全国で6万7824人おられるとか。
(そしてそのうちの5万9627人は女性で、
 全体の87.9パーセントを占めるそうです。)

そう考えると、60代は特に老人という扱いは問題があるような気がします。

社会貢献できる元気とエネルギーに満ちている人よりも
周りの人に助けてもらいながら生活していく人の方が増えたら
いったいどういうことになるのか?
自分もいつか人の手を借りながら生きていくようになるのだろうけど
でも助けてもらえないぐらいの世の中になる可能性もある。

それが何だか怖くなる。

私自身は、80代半ばぐらいまで生きられたらいいかなと思っています。
実際はどうなるか分からないけれど
でも長生きすることが本当にいいのかどうか
今の私にとってはどうもよく分かりません。

生きたい人は生き、もういいやと思う人は死ぬことが出来たらいいのになと
ついつい勝手なことを考えてしまいます。
コメント
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