銀杏を

今日は朝からずっと雨。

昨日も外を走っていないしなあ、
雨でも今日は外を走ってみようか。
レースでは雨になることもあるのだから
雨で走らないなんて、理由にはならないしね。

そう思うと、すぐに外に出る決心がつき
準備を始めました。

でも今日は気温が低いうえに雨も降っているので
防水ジャケットの出番です。

半袖Tシャツにアームカバーをして
さらに防水ジャケットを着て
走りに出ました。

雨が結構強く降っていたので
水たまりがたくさんできています。

歩道であっても水たまりができて
よけて通ることが出来ないぐらいになっているところもあります。

それをできるだけよけながら進んでいきました。

目標は15キロ走ること。

防水ジャケットを着ていたおかげで
寒さを感じることもなく順調に走ることができました。

途中、銀杏の木がある公園の横を通ったので
ぐるりと一周してみたら・・・・
なんと銀杏の木の下に山吹色の銀杏がたくさん落ちているではありませんか！

「おお、すごいなあ。この雨で落ちたんだねきっと。
　これはちょっと拾って帰ってみようか。
　臭いのは嫌だけど、少しぐらいなら我慢して処理できるだろう。」

そう思って、拾ってティッシュの入っていたビニル袋に入れ
落ちないように上からティッシュでふたをするような感じにして
うちに持って帰ることにしました。

そして、帰ってから銀杏の処理をしてみました。

どうするのがいいか調べてみたら
インターネットで紹介しているページがありました。

私がやったのはビニル袋の中で実を外し
それをまた別のビニル袋に入れて水洗いする方法です。

これを天日で２・３日乾燥させて
それから電子レンジでチンして食べてみたいと思っています。

雨の日のランニングで
思いがけず銀杏拾いをすることになったのが
なんだか不思議な気もします。

この前は匂いが嫌だから拾う気にならなかったのにね。

銀杏の木の下、山吹色のじゅうたんのようになっていた銀杏の実
それが雨に打たれて匂いが全くしなかったので
心惹かれてしまったというところでしょうか。