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現在の悩み、心のうち

オリンピックを見ながら思う

2018-02-17 07:46:56 | 日記
このところ毎日放送されているオリンピック、
体調を崩しているおかげで、毎日見ている私。

ハラハラドキドキしたハーフパイプ、
動きが速くてついていけないほどだけど
激しいぶつかりあいもあって楽しめたホッケー。

スキージャンプ、モーグルなんかも面白いと分かった。

でも今のところ、一番好きなのがフィギュアスケート。
昨日の羽生選手の演技は食い入るように見つめていた。
怪我で練習もままならなかったとは思えないような素晴らしい演技。
ただただ驚き感動した。

しかし、オリンピックを見ながら
いろいろな選手の紹介を聞くと
多くの選手が、決して順風満帆にやってきたのではないことが分かる。

いいときもあれば調子が悪いときもある。
当たり前なのかもしれないが、誰でもいいときばかりではないということだな。

天才的な能力に恵まれているとしても
いろんなアクシデントに見舞われて
十分力を発揮できないときだってある。

それは、たぶん誰も同じなんだろう。

しかし、怪我や故障などで練習することもできないときでも
今自分が出来ることは何か?と考えて
ひたむきにできることをやり続けるというところが
すごいところなんだと思える。

調子が悪いときは、気分も落ち込み精神的にもろくなってしまいがちではないか?
私はそんなことが多い。

でもそれでは決していい状況は生まれないのだろう。

【これが今の自分なんだな。】と受け止めること、
【では、今どうしたらいいのだろうか?】と考えること、
【考えたことを実行に移してみる。】ことでスキルアップをはかること。

私はこんなところが足りないに違いない。

いろんな不運に見舞われても、たいていどの選手も
黙々とその時にできることに打ち込み、
また恐怖とも戦い、練習を再開して自分の力を確かめている。

だからオリンピックは、他の選手との戦いでもあるが
自分との戦いと言ってもいいのではないか?
そんな気さえする。

これまで当たり前だと思っていた健康であること、
毎日ランニングできることなど
本当は当たり前ではなかったんだな。
調子を崩してみて改めて分かったことがいろいろある。

調子が良ければ、自分の気持ちがおごってしまうというのか
自分に酔ってしまうような気がしてならない。
それでは人間としての成長は望めないんだ。
私は今そう思っている。
コメント
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