県内に4、5店舗ある北海道のラーメンチェーン店「さんぱち」さん。沖縄にFCがあるということは、全国津々浦々に店舗があるもんだと思っていたんですが、埼玉在住中、都内を含めてあまり見かけないと思っていたら、関東圏にはほとんど進出しておらず、一度、ググってみたら北海道方面のお店も紆余曲折していた経緯があるらしいということだけ分かりました。
沖縄に進出した理由は皆目不明ですが、相当昔からあるラーメン屋さんなので、沖縄に「北海道の味噌ラーメン」を届けたいという強い志があったのかもしれませんね。
さて、nobutaの自宅近くにある豊見城店ではなく、この日は、久々に糸満店への訪問です。さんぱちラーメンに再訪するのは7年、8年ぶりになりますが、「ちょっと高めのラーメン屋さん」というイメージが残っているんですよね。
糸満店のある交差点は、道路拡張工事の影響で、さんぱちさんの位置がズレた感覚がありますけど、未だにちゃんと健在。
沖縄本島にあるラーメン専門店の中で、一番南にあると思われるので、「沖縄本島最南端のラーメン屋」という看板でも立ち上げたら面白いと思うんですけどね(笑)
久々に入店するとコロナ対策はしっかりとされていますが、もともと狭隘な座卓の配席になっているので、座卓で食べるのは密度を感じます。反対にカウンター席は、9席くらいあるのを4席に仕切ったうえで対策もしっかりと施されており、カウンター席の方が密度がありません。妻子と一緒に訪問したのですが、店内の環境を見て、即座にカウンター席に座りましたよ。たぶん、それが正解だと思います。
さんぱちラーメンは、店舗によって味がまったく異なると言われていますが、一応、メインは「味噌ラーメン」ですから、妻は素直に
味噌ラーメン 800円
を選択してました。nobutaは、
炙味噌ラーメン 800円 大盛り 110円
を注文、長男は
とんこつラーメン 750円 煮玉子追加
を注文しました。
長男は、博多育ちなのでき「とんこつラーメン」フリークなんですよね(味玉や煮玉子も大好きなので必ずトッピング)。
厨房のお兄さんが一人で調理を切り盛りし、ホールのお母さんが多数のお客さんを捌いています。厨房が一人の為、一品ずつ仕上げるという手法で、まず、「とんこつラーメン」、数分後に「味噌ラーメン」、数分後に「炙味噌ラーメン」という順番に登場しました。感覚的にいえば、「炙味噌」が出てくる段階で「とんこつ」を食べ終えているという感じです。
炙味噌ラーが最初の写真で、他がこちらの写真。
炙のアップがこちらになります。
非常に風味が良くて具材は美味しく仕上がっています。麺は長男曰く「インスタント」的なんですけど、ま~ありがちな味噌ラーメン用の麺です。
具材にポイントがあるんだろうと整理すると、妻の「味噌ラーメン」の具材が一番しっかりとしているんじゃないかと思いますね。
支払いするときに分かったんですが、どうやら「日曜日」はラーメン100円引きというサービスをやっているそうで、合計金額から300円割り引いてくれました!
これはなかなかポイント高いですね。どこかに張り紙でもあるのかな~と日曜サービスデーみたいな張り紙を探しましたが見当たりませんでした。こういうのって「一押し」ポイントだと思うんですけどね(見落としただけかな・・・)
ご馳走様でした!!
糸満市照屋1204
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