ナマケモノちゃん、さすが獣のしたたかさ。落下時の傷害はなかったようです。見た目には元気よく、親切なお父さんに無事救出されました。
心臓はバクバクしていたでしょうが、何かの果物の木にとりついて一安心。でも、この木の周りは農地や住宅地域、安住の地へ脱出するのには熟考を要するでしょう。彼の歩行能力では大変なことでしょうから。それにしてもどこからこの地を訪れたのでしょうか。
観葉植物の栽培地帯は、もう1000mの標高。鉄格子に覆われた住宅(治安に問題ありなんです)の連なる町を通り、ガイドのリアルさんの住む町のお土産店でトイレタイム。そこには、コスタリカを代表する美しくて大きな蝶。「モルフォ蝶」がピンで止められて販売されていました。エコの国、自然と協調して暮らしているはずのこの国で、「何故」との思いにとりつかれました。