暗くてきれいに撮せませんでしたが、正面に十字架から下ろされたイエスさまでしょうか、横たわっている姿が見えます。後ろに立っているのはマリア様かな? ローマ・カトリックの釘付けの祭壇と悲しみのマリアの祭壇と説明されている第11ステーション。
第12ステーションは、十字架にはりつけられたイエスが息を引き取るとされた場所。
十字架から下ろされるイエスと横たわっているイエス。左端に白衣に包まれたイエスが見えます。ここが第13ステーション。
埋葬に先立って、石の上に寝かされたイエスの体に油が塗られた場所を記念する塗油の石。観光客が静かに手を触れるのでした。
定かでありませんが、ここがイエスの墓らしい。 ヴィア・ドロローサの最終ステーションを「らしい」で締めくくるのは、何ともむなしいのですが、ここが第14ステーションだと声を大きくする自信が無いのです。
こうして「悲しみの道」14ステーションを、地球の歩き方と現地で購入した日本語版の14ポイントガイド本、そしてマイノートに書き留めたメモをめくりながら、正確さを欠く部分もあったでしょうが綴ってきました。