出羽三山神社のお参りが終わりました。そこでいただいたパンフの表紙は、こんな厳かな画でした。その裏には「古より信仰を集めてきた出羽三山。羽黒山、月山、湯殿山の三山を巡ることは死と再生をたどる生まれかわりの旅といわれてきました」と印刷されています。
そして3ページ目がこれでした。原本が穏やかに薄く印刷されていますので、いくら頑張ってもこれで精いっぱいでした。
駐車場を出てしばらくすると、山頂付近に雪を残した月山が見えました。これから、あの山の向こう側まで走ります。
植え付けの終わったばかりの稲田の向こうに羽黒山大鳥居が見えています。鳥居が泣いていました。奥の大きな建物、私立の高等学校がちょっとね。
大鳥居のあたりが標高70m ぐらいだというから、ずいぶん上ってきました。湯殿山神社本宮入り口付近には残雪が。ここから有料道路が開いているという。次の写真がその本宮。
しかし、ここには神社としての社殿も拝殿もないという。異色の霊場として知られていると書いてあった。ご神体は巨岩で、三山奥の院として信仰されているといいます。
石を積み上げてできたロックフィルダム。多目的ダムで月山湖と呼んでいる。高速道路ができて国道を観光バスが通らなくなって、あまり上がらなくなってしまったという。世界第4位、日本では一番の噴射能力を持つ噴水があるというのですが、翌日ちょうど12時にこの地を通過したのですが、ガイドさん「いつも上がっていたんですけどね」でした。 このブログを書きながら観光協会のホームページをのぞいたら、6月9日から大噴水打ち上げ再開と報じていました。
温泉宿に着いて、くつろぐ時間もなく、すぐ出発です。「月山のある町にしかわ」の月山朝日観光協会専務さんによるご案内を受けるのです。観光の資料をいただき、いろいろお話をお聞きした後、何と失礼なことか、ユニフォームの背中だけ写させていただくという愚か者。二日間バスガイドに代わってのご案内をいただくのでした。そのお姿は後日お伝えいたします。