二番目の寄港地モーロイにやってきました。下の地図と時刻表のとおりベルゲンからキルケネスまで6日間約2400km、大小34の港に寄港する、沿岸住民の生活の足として欠かせない定期船だといいます。そしてフィヨルドの絶景に恵まれたその航路は「世界で最も美しい船旅」と謳われている。と船会社のパンフレットには書かれています。
こうして地図を見ると日本と一緒で、なんと細長い国であるのかよ~くわかります。日本の約86%ちょっと小さい国土だ。人口は日本の4%しかないという。生活するにはその環境が厳しい国ということでしょうか。
キャップテンをトップに、襟章というのでしょうか、地位と職種といろいろあるようだと眺めました。こんな制服付けた人あまり見かけなかったけどね。
王様と王妃様の写真でしょう。下に見えるのはサンタさんかな。スキー板とストックを抱えていたよ。さすがスキー大国。
「トルヴィーク」こんな小さな港にも立ち寄るのです。この船は、間違いなく住民の足なのだ。
屋上サンデッキにこの温度計はあります。進行方向を背にしているから風の影響はありません。時々のぞいてみるのですが、現在11度か。日々10度前後を行ったり来たり。毎日が寒くないのです。メキシコ暖流さまのおかげらしいのですが、次第に北極に近づいていくのだから寒くなるはずなのに・・・
キャビンの丸窓からはこんな眺め。部屋を出ればすぐそこが船をぐるりの散歩道。下にひとつ降りればレストラン。行動するのに快適なお部屋でした。
ふもとのお家がマッチ箱だ。背後の大きな岩山、氷河に削られたフィヨルドの一端か。
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