昨年暮れ植栽した「フジバカマ」が花をつけた。リンゴも落果するという台風17号で少し倒されてしまった。餌が過ぎたのか大きな草体になってしまった。「過ぎたるは及ばざるがごとし」でも、そんな花にやってきてくれた「アサギマダラ」どんな能力をもってして、この地を見つけたのか。花には少々の香りはある。そのにおいを察知したのか。何故なのか。なんてことはすでに解明されているだろうけど、それはどうでもいい、長距離旅行する蝶々が我が家に立ち寄ってくれただけで吉としよう。
手前の黄色の彼は羽根が欠けていた。何という蝶だろう。この負傷兵も渡り蝶なのでしょうか。
残念ながら彼女はひとりぼっちで飛んできた。お仲間と一緒に来ればよかったのに、私もさみしい。
まだまだ花の命には時間がある。でも、終日花に付き添っていることは不可能だ。ワッと飛来してきた夢でも見ようか。