晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

「ゴールデンスランバー」見てきました。

2010年02月02日 12時53分58秒 | 趣味
伊東旅行の疲れもなんのその。
翌日の31日、「ゴールデンスランバー」見てきました。
ご存知、伊坂幸太郎さん原作の映画化。
やっと、伊坂さんの映画見れたよ~

理不尽にも、首相暗殺の犯人にされてしまった、青柳。
青柳をはめながらも、「無様でもいい、生きろ。生きてなんぼだ」と言い残し死んでしまった大学時代の友人、森田。
次から次から作られていく、青柳が犯人だという証拠。
わけが分からないまま逃げ続ける青柳。

最初の緊迫感は相当なものがあります。
彼を犯人に仕立てあげようとしているのは、いわゆる、国家とか体制とか。
個人の力で太刀打ちできるものではない。

青柳は以前アイドルを暴漢から救ったことがあり、ちょっとした有名人。
が、いたって飄々とした普通の人。
堺雅人が演じると、あの張り付いたよな笑顔に裏があるような気がしてしまのは私だけ?

通り魔や、彼を無罪と信じる大学時代の友人知人に助けられ、彼は命をかけて逃げ続ける。

原作に忠実に描かれています。

青柳が犯人にされてしまった理由、そんなものはどうでもよくて、
ともかく、逃げて生き続けることが大事なのだと描きたかったのでしょう。

銃を嬉しそうにぶっぱなす永島敏行、怖かったよ。
青柳を追い詰める香川照之、かっこいい。
キルオの浜田岳、いい味だしてる。

私の大好きな伊東四朗、もちろん素敵だあ。
ああいうお父さん、理想だよね。
木内みどり、久しぶりに会えて嬉しかったよ。

最後の「痴漢は死ね」、最高だあ。





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