ちょっと気分が一部、懐古的?
昔書いた詩(?)をもう一つ・・・
父の事を書いたもの
(これは私が27歳の時に作ったもの)
「生きる保証」
男は生きる保証を
持っていた
近くの小さな医院でも
やっと辿り着いた
街の大きな病院でも
男は生きる保証を頂いた
「心臓病で死ぬようなことはありません。
気にせず、もっと運動しなさい。
普通に生活しなさい。
私が保証します。」
男は生きる保証を頂いた
そして・・・
それから間もない二月のある日
男は心臓病でぽっくり死んだ
何人もの医師の生きる保証を持ったまま
44歳のその若さで・・・