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妹が気に入る猫はなかなか現れなかった。
亡くなった猫への思い入れが強いこともあったと思う。
なかなか私が帰れそうな状況になかった。
妹はこのまま私に10月になってもいてほしそうだった。
ゴルフ友達から「9月29日にゴルフにいきませんか」とメールが来たのを幸いに
「28日にはもう私は帰るから!」と妹に宣言。
妹も早く猫を見つけなくてはと決心をしたようだった。
結局娘がネットで調べて「一押し」と言って、最初に見に行った埼玉県岩槻市の猫にまた会いに行きそれを飼うことにした。
犬派の私が猫の可愛さを知ったとても可愛い猫。
どちらかというと「ぶさかわいい」。猫というより猿みたい。
「『田吾作』という名前にしたら?」と妹に言うと「いやだそんな名前」と言って「おーちゃん」と名付けた。
猫が来た翌朝、「ゆうべチュッチュ攻撃をされて一晩中眠れなかった」と妹。
見れば首に多数のキスマーク。
首や耳たぶをチューチュー吸い続けるとのこと。
睡眠不足とキスマーク。誤解されるかも???
留守番中私もこの攻撃を受け「キャッキャ」と大騒ぎして防御した。
しかし無垢な目でゴロゴロいわせながら迫ってくるともうメロメロになってしまう。
この猫が来て妹が明るくなった。
姉である人間の私の力より、生まれて間もない猫の力のほうが癒しの効果が大きいことを実感。
ペットの力のなんと大きなことか!
「おーちゃん、頼んだよ!」と猫に妹を託して28日帰路へ。
妹が羽田まで送ってくれた。
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