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東京に住んでいる妹が子ども同然に可愛がっていた猫が死んだ。
「さびしくてたまらない。東京に来てほしい」と妹より9月12日電話。
「これは行くしかない」と思い、翌日の飛行機ですっ飛んで行った。
東京へ行く計画など全くなかったのに・・・。
その日、仕事のはずの妹が「仕事に行く気がしなくて・・・」と会社を休んでいた。
ペットロスを癒すには・・・?やはりこの妹にはペットが必要!
翌日から妹と私のペットショップまわりが始まった。
妹の家はパソコンがない。妹はパソコンのソフトを作る仕事をしているので1日中パソコンに向かっている。
家に帰ってまでパソコンを見たくないとのこと。
私の娘がネットで情報を探し携帯に送ってくれた。
妹の希望の猫はスコティッシュフォールドの雄。(亡くなった猫の面影を追っているようだった)
妹は目白に住んでいるのだが、猫さがし第1日目は埼玉県の岩槻まで行った。
娘が送ってくれた写真を見て気に入って行ったのだが8月2日生まれというその猫は小さくて細くて頼りなげだった。
その足で今度は東京の足立区にあるペットショップに閉店まぢかに駆け込み。
かくして、それから妹の仕事が休みの日はずっとペットショップめぐりの日々だった。(残っていた夏休みがあったので結構休みの日が多かった)
池袋・板橋・三軒茶屋・渋谷・新宿・・・何軒行ったことか。もう行った場所さえ定かではない。
「東京キャッツガーディアン」という捨て猫の里親募集のお店にも行った。
しかし妹の希望する耳折れ猫スコティッシュフォールドのオスで元気のよさそうな猫にはなかなか巡り会えなかった。
「食むらがあります」「口の中が今荒れていて・・・」「風邪をひいていて目ヤニと鼻水が・・・」「先日ちょっと血便が出て・・・」
かくして私は東京からすぐには帰れない状況になってしまった。
※妹のマンションのベランダから富士山を・・・
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