一人で

ＴＶを観ながらお昼を食べていたら
　ムスコから

　　孫のコウキがアストラムに乗って一人で来るんですって

　　家で待つのかと思うと
　　駅の改札口まで迎えに行って欲しいとのこと

　　「はい！はい！」
　　
　　どんな顔して出て来るかな？
　　ばあちゃんもわくわくです
　　
　　
　　定刻にニコッと笑って出て来ました
　　手にはしっかりと時刻表が握られてました

　　「ドキドキしたよ～～」と

　　乗車時間、わずか十数分ですが
　　乗り越さないように不安だったと思います

　　駅から我が家までの間に

　　
　　土筆の野っ原があります

　　そこで二人で話ながら袋にいっぱい採って帰りました
　　
　　もちろん、今夜の食卓に乗りましたよ～
　　

　　パパもママもドキドキしたことでしょう
　　こうしてみんな一つずつ壁を越えて行くんだよね