訪問日:令和4年4月5日(火)
出 発:阪急電車「王子公園駅」
到 着:阪急電車「王子公園駅」
今日は朝一番の仕事をチャンチャンと片付け午前10時に職場をアウト。せっかく大阪市内まで出てきて、このまま家に帰るのはもったいないな。今日の天気は「快晴」。桜だよりによれば大阪・神戸の桜の開花は「満開」。これは花見に行くしかない。どこへ行こう。そういえば先々週の日曜日(3月27日)「灘区」を歩いた際、「王子動物園」が長蛇の列のためスルーしたな。ということで神戸でも有数の桜の名所「王子動物園」へ行くことにする。
阪急神戸本線「大阪梅田駅」から電車で約30分(320円)。「王子公園駅」が今日の発着点。
駅前の「神戸市立王子動物園」へ向かおう。ところが「平日」とはいえさすが春休み。やはり長蛇の列。交通整理の警備員さんに聞けば「約30分待ち」とのこと。
帰るわけにもいかないので満開の桜を眺めながら並ぶことにする。
しかし、20分ほどで入場券(大人600円)を買うことができた。午前11時入場。
エントランスで青空をバックにした満開の桜を。撮影の擬音は「パチリ」じゃなく「パシャッ」だな。
まずは「パンダ館」に向かう。ここが日本で3つしかない場所なのだから。昭和56年に開催された「神戸海洋博覧会」で友好姉妹都市の中国・天津市からジャイアントパンダがやって来たのを機に、神戸市が平成12年から日中共同での繁殖研究のため、ここ王子動物園で飼育展示するようになったそうだ。
しかし、前回訪れた時に説明したとおり「旦旦(タンタン)」は、体調不良のため療養中とのこと。
一時は、オスの「興興(コウコウ)」とともに人工繁殖に取り組んだが、「興興」は平成22(2010)年死亡、現在はメスの「旦旦」1頭のみで、新しいオスの受け入れに向けて準備中とのことだ。
桜
続いて「コアラ舎」に行こう。実はコアラも日本では7ヶ所でしか飼育されておらず、近畿地方では王子動物園のほか淡路島の「淡路ファームパークイングランドの丘」でしかお目にかかれない。
赤ちゃんも産まれ、現在では8頭飼育されている。エサになるユーカリの確保が大変らしいが、パンダの笹もそうだが「王子動物園、頑張ってるな」。「起きてください。昼ですよ」
コアラ舎の隣には「レッサーパンダ」。これも人気の動物だ。
「大きなパンダ」である「ジャイアントパンダ」に対して「レッサーパンダ」は「小さなパンダ」という意味らしい。つまり王子動物園では「大」「小」のパンダが見られるのだ。
桜
クマさんもお昼寝中。
ワニは目がぱっちり。
大嫌いなヘビ。起きているのか寝ているのか。
私。いや「ナマケモノ」。結構、動いていたぞ。
ナマケモノ舎の横は桜並木。
「キリンと桜」
「桜とシマウマ」
「ヒトと桜」
ここにもレッサーパンダ。やっぱり笹を食っている。
繁殖環境に慣れるまで、別々に飼育されるらしい。
カバ。動物園なんて久しぶりだな。何年ぶりだろう。
カバ舎の奥には「旧ハンター住宅」という洋館が立つ。明治22年、北野町の異人館街に建てられ、イギリス人実業家のハンター氏が居宅として購入。
昭和38年、北野町から王子公園に移築され、国の重要文化財に指定されている。
無料で一般公開されている(動物園入園料は必要)。
中からの桜も美しい。
コロナ禍で中止されていた動物園内の「夜桜通り抜け」が、3年ぶりに4月3日(日)から5日(火)まで開催されるらしい。
園内には遊園地もある(別途のりもの券が必要)。
後ろには「六甲山地」。
そして振り返れば。「海が見えるぞ」これが神戸なのだ。
春休みなので子どもたちが楽しそうに遊んでいる。
ただ、公園の再整備計画では、遊園地は廃止されるらしい。
少子化とテーマパークの台頭で多くの遊園地が廃園になっている。仕方ないが淋しいな。私が子どもの頃には百貨店の屋上にも遊園地があったのにな。
おっと昼飯の時間だ。
今日の昼食は、王子公園駅前の「水道筋商店街エルナード」のスーパー「マルハチ」で買った「かにちらし丼」(410円+自販機のお茶)。家族連れが多い中、おっさんがベンチを独り占めするのは気が引けたため、桜の木の根っこにハンカチを敷いて食べる。しかし、本当に海鮮が好きだな。
「パンダと桜」を眺めながらの昼食。
食事を終えると目の前にはゴミステーション。有難いな。「ゴミ持ち帰り」のテーマパークと違い、これが「昭和」の遊園地なのだ。
園内の食堂は次々に閉店しているが、キッチンカーが頑張っている。これも時代だな。
昼食を済ませゾウさんを見学。
続いて猛獣舎。
そしてお目にかかれなかったジャイアントパンダ「旦旦」は「パンダショップ」で。
午後0時35分、桜の王子動物園を後にする。本日の歩紀「5448歩」(3.7km)。王子動物園は「飲酒禁止」。家に帰って早めの晩酌をしながらブログの編集をしよう。
出 発:阪急電車「王子公園駅」
到 着:阪急電車「王子公園駅」
今日は朝一番の仕事をチャンチャンと片付け午前10時に職場をアウト。せっかく大阪市内まで出てきて、このまま家に帰るのはもったいないな。今日の天気は「快晴」。桜だよりによれば大阪・神戸の桜の開花は「満開」。これは花見に行くしかない。どこへ行こう。そういえば先々週の日曜日(3月27日)「灘区」を歩いた際、「王子動物園」が長蛇の列のためスルーしたな。ということで神戸でも有数の桜の名所「王子動物園」へ行くことにする。
阪急神戸本線「大阪梅田駅」から電車で約30分(320円)。「王子公園駅」が今日の発着点。
駅前の「神戸市立王子動物園」へ向かおう。ところが「平日」とはいえさすが春休み。やはり長蛇の列。交通整理の警備員さんに聞けば「約30分待ち」とのこと。
帰るわけにもいかないので満開の桜を眺めながら並ぶことにする。
しかし、20分ほどで入場券(大人600円)を買うことができた。午前11時入場。
エントランスで青空をバックにした満開の桜を。撮影の擬音は「パチリ」じゃなく「パシャッ」だな。
まずは「パンダ館」に向かう。ここが日本で3つしかない場所なのだから。昭和56年に開催された「神戸海洋博覧会」で友好姉妹都市の中国・天津市からジャイアントパンダがやって来たのを機に、神戸市が平成12年から日中共同での繁殖研究のため、ここ王子動物園で飼育展示するようになったそうだ。
しかし、前回訪れた時に説明したとおり「旦旦(タンタン)」は、体調不良のため療養中とのこと。
一時は、オスの「興興(コウコウ)」とともに人工繁殖に取り組んだが、「興興」は平成22(2010)年死亡、現在はメスの「旦旦」1頭のみで、新しいオスの受け入れに向けて準備中とのことだ。
桜
続いて「コアラ舎」に行こう。実はコアラも日本では7ヶ所でしか飼育されておらず、近畿地方では王子動物園のほか淡路島の「淡路ファームパークイングランドの丘」でしかお目にかかれない。
赤ちゃんも産まれ、現在では8頭飼育されている。エサになるユーカリの確保が大変らしいが、パンダの笹もそうだが「王子動物園、頑張ってるな」。「起きてください。昼ですよ」
コアラ舎の隣には「レッサーパンダ」。これも人気の動物だ。
「大きなパンダ」である「ジャイアントパンダ」に対して「レッサーパンダ」は「小さなパンダ」という意味らしい。つまり王子動物園では「大」「小」のパンダが見られるのだ。
桜
クマさんもお昼寝中。
ワニは目がぱっちり。
大嫌いなヘビ。起きているのか寝ているのか。
私。いや「ナマケモノ」。結構、動いていたぞ。
ナマケモノ舎の横は桜並木。
「キリンと桜」
「桜とシマウマ」
「ヒトと桜」
ここにもレッサーパンダ。やっぱり笹を食っている。
繁殖環境に慣れるまで、別々に飼育されるらしい。
カバ。動物園なんて久しぶりだな。何年ぶりだろう。
カバ舎の奥には「旧ハンター住宅」という洋館が立つ。明治22年、北野町の異人館街に建てられ、イギリス人実業家のハンター氏が居宅として購入。
昭和38年、北野町から王子公園に移築され、国の重要文化財に指定されている。
無料で一般公開されている(動物園入園料は必要)。
中からの桜も美しい。
コロナ禍で中止されていた動物園内の「夜桜通り抜け」が、3年ぶりに4月3日(日)から5日(火)まで開催されるらしい。
園内には遊園地もある(別途のりもの券が必要)。
後ろには「六甲山地」。
そして振り返れば。「海が見えるぞ」これが神戸なのだ。
春休みなので子どもたちが楽しそうに遊んでいる。
ただ、公園の再整備計画では、遊園地は廃止されるらしい。
少子化とテーマパークの台頭で多くの遊園地が廃園になっている。仕方ないが淋しいな。私が子どもの頃には百貨店の屋上にも遊園地があったのにな。
おっと昼飯の時間だ。
今日の昼食は、王子公園駅前の「水道筋商店街エルナード」のスーパー「マルハチ」で買った「かにちらし丼」(410円+自販機のお茶)。家族連れが多い中、おっさんがベンチを独り占めするのは気が引けたため、桜の木の根っこにハンカチを敷いて食べる。しかし、本当に海鮮が好きだな。
「パンダと桜」を眺めながらの昼食。
食事を終えると目の前にはゴミステーション。有難いな。「ゴミ持ち帰り」のテーマパークと違い、これが「昭和」の遊園地なのだ。
園内の食堂は次々に閉店しているが、キッチンカーが頑張っている。これも時代だな。
昼食を済ませゾウさんを見学。
続いて猛獣舎。
そしてお目にかかれなかったジャイアントパンダ「旦旦」は「パンダショップ」で。
午後0時35分、桜の王子動物園を後にする。本日の歩紀「5448歩」(3.7km)。王子動物園は「飲酒禁止」。家に帰って早めの晩酌をしながらブログの編集をしよう。