訪問日:令和4年9月3日(土)
六甲山を歩く前にどうしてもやっておきたいことがあります。私は歩く時、いつも早い段階で神社にお参りをし、1日の安全祈願をしています。今回もコース中に何ヶ所か神社はあるのですが、4回に分けて歩くためどうしても毎回最初にお参りをすることができません。ということで4回分まとめて最初にお参りをしておこうと思います。
その神社は、大阪府豊中市にある「服部天神宮」。選んだ理由は3つあります。まず第1に、私が通勤で利用している阪急宝塚線の「服部天神駅」のすぐそばにあり、とても便利だということです。
大阪梅田駅から約10分(190円)。宝塚方面行ホームから大阪梅田行ホームを眺めれば大きなクスノキが見えます。かつてここも神社の神域だったのでしょう。注連縄が掛けられホームの下に根を張り、駅の屋根を突き抜けてそびえています(阪急宝塚線各駅停車「駅前」歩紀参照)。
大阪梅田駅からだと西側のホームに着き、神社は駅の東側にあります。駅舎は平屋で上下線を連絡する通路はないので、改札口を出てすぐ目の前の踏切を渡ります。
駅東口の路地を右に進みましょう。
道なりに左折して行きます。
1つ目の四辻を右に曲がれば神社に続く案内があるのですが、そこは神社の裏口に当たります。私は正面から参拝するのが流儀なので、そのまま真っ直ぐ進みます。
飲み屋さんなどが並ぶ路地を抜ければ国道176号線に突き当たるので右へ。
50歩ほどで神社の入口に出ます。
小さな参道を抜ければ鳥居が。本当に駅のすぐそばです。
天神様なので菅原道真公を祀り、基本的には「学問の神様」なのですが、菅原道真が太宰府に流される途中足を痛め、この地で平癒祈願したところたちまち足が治ったという言い伝えから「足の神様」として崇められています。
社務所の前を通り抜け、拝殿の裏に出れば「足踏み石」祈願台座。ここは健脚に特化したお参りができるのです。それが第2の理由です。
台座の横には足の神様となった由来と参拝方法が刻まれています。
靴を脱ぎ、台座前の玉石の上に乗って回れ右をすれば、拝殿の裏に設けられた拝所が目の前に。ここで「二礼二拍手一礼」の作法でお参りし、その後台座に座って健脚の祈願をします。
お祈りをした後、まだ正式に参拝していないので拝殿正面に回りましょう。私は氏神様の他いくつかの神社で初詣をしますが、毎年ここでもお参りをし、授かったお守りをリュックにぶら下げています。
そして第3の理由。これが最も大きな理由なのですが、グーグルマップでもヤフー地図でもいいので距離測定機能で拝殿の前を始点とし、六甲山頂を終点として測ってみてください。約19.5kmの直線は拝殿のほぼ中央を通ります。つまり拝殿で手を合わせるということは、六甲山頂を拝むということになるのです。ご存じの方もいたかも知れませんが、すごい発見だと思いませんか。これから六甲山に登る人、KOBE六甲全山縦走大会に挑戦する人、その前に服部天神宮でお参りをしてみてはいかがでしょうか?!
なお境内には戎社もあり、毎年1月9、10、11日には「えべっさん」も開催されます。
寺社にお参りした後は門前町で「お清め」「直会」。理由は何でもいいです。ちょっと一杯やりましょう。それが日本人というものです。ところが門前町は歓楽街化しており、周りは夜から営業の飲み屋さんばかり。仕方ありません。駅から西へ3~4分歩いたところにある「餃子の王将服部店」へ。
王将餃子で生ビールを「グググッ」と。まだ、正午をちょっと過ぎたところです。
六甲山を歩く前にどうしてもやっておきたいことがあります。私は歩く時、いつも早い段階で神社にお参りをし、1日の安全祈願をしています。今回もコース中に何ヶ所か神社はあるのですが、4回に分けて歩くためどうしても毎回最初にお参りをすることができません。ということで4回分まとめて最初にお参りをしておこうと思います。
その神社は、大阪府豊中市にある「服部天神宮」。選んだ理由は3つあります。まず第1に、私が通勤で利用している阪急宝塚線の「服部天神駅」のすぐそばにあり、とても便利だということです。
大阪梅田駅から約10分(190円)。宝塚方面行ホームから大阪梅田行ホームを眺めれば大きなクスノキが見えます。かつてここも神社の神域だったのでしょう。注連縄が掛けられホームの下に根を張り、駅の屋根を突き抜けてそびえています(阪急宝塚線各駅停車「駅前」歩紀参照)。
大阪梅田駅からだと西側のホームに着き、神社は駅の東側にあります。駅舎は平屋で上下線を連絡する通路はないので、改札口を出てすぐ目の前の踏切を渡ります。
駅東口の路地を右に進みましょう。
道なりに左折して行きます。
1つ目の四辻を右に曲がれば神社に続く案内があるのですが、そこは神社の裏口に当たります。私は正面から参拝するのが流儀なので、そのまま真っ直ぐ進みます。
飲み屋さんなどが並ぶ路地を抜ければ国道176号線に突き当たるので右へ。
50歩ほどで神社の入口に出ます。
小さな参道を抜ければ鳥居が。本当に駅のすぐそばです。
天神様なので菅原道真公を祀り、基本的には「学問の神様」なのですが、菅原道真が太宰府に流される途中足を痛め、この地で平癒祈願したところたちまち足が治ったという言い伝えから「足の神様」として崇められています。
社務所の前を通り抜け、拝殿の裏に出れば「足踏み石」祈願台座。ここは健脚に特化したお参りができるのです。それが第2の理由です。
台座の横には足の神様となった由来と参拝方法が刻まれています。
靴を脱ぎ、台座前の玉石の上に乗って回れ右をすれば、拝殿の裏に設けられた拝所が目の前に。ここで「二礼二拍手一礼」の作法でお参りし、その後台座に座って健脚の祈願をします。
お祈りをした後、まだ正式に参拝していないので拝殿正面に回りましょう。私は氏神様の他いくつかの神社で初詣をしますが、毎年ここでもお参りをし、授かったお守りをリュックにぶら下げています。
そして第3の理由。これが最も大きな理由なのですが、グーグルマップでもヤフー地図でもいいので距離測定機能で拝殿の前を始点とし、六甲山頂を終点として測ってみてください。約19.5kmの直線は拝殿のほぼ中央を通ります。つまり拝殿で手を合わせるということは、六甲山頂を拝むということになるのです。ご存じの方もいたかも知れませんが、すごい発見だと思いませんか。これから六甲山に登る人、KOBE六甲全山縦走大会に挑戦する人、その前に服部天神宮でお参りをしてみてはいかがでしょうか?!
なお境内には戎社もあり、毎年1月9、10、11日には「えべっさん」も開催されます。
寺社にお参りした後は門前町で「お清め」「直会」。理由は何でもいいです。ちょっと一杯やりましょう。それが日本人というものです。ところが門前町は歓楽街化しており、周りは夜から営業の飲み屋さんばかり。仕方ありません。駅から西へ3~4分歩いたところにある「餃子の王将服部店」へ。
王将餃子で生ビールを「グググッ」と。まだ、正午をちょっと過ぎたところです。