星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

ケイ・オプティコムCM/光の方へ

2011-10-21 19:36:58 | KOKIA

今日から、関西地方で「ケイ・オプティコムの企業イメージCM」が放送されています。

 

もう、ご覧になった方は、いらっしゃいますか?

 

ケイ・オプティコム初の企業イメージCM

「光をもっと、あなたのそばへに。」

という、会社のスローガンを前面に出したCMです。

 

今年は、地震・津波・そして大雨、台風の被害と、大規模な自然災害が多い年でした。

私たちも「私にできること」を深く考えた年でしたが、

会社にとっても同様で、「社会的使命」を考え、明確にして、それを発表している広告・CM等をよく目にするようになりました。

 

ケイ・オプティコムさんの企業イメージCMも、そんな印象を受けます。

 

CMでは、関西のどこにでもある風景と、そこに住む普通の人々の日常が淡々と映し出されます。

そして、その人々を「光」が見守っているイメージ

 

優しい歌声が流れるだけで、ナレーションやセリフなどありません。

ただ静かに歌声が流れます。

その歌声が、まるで「光」そのもの、「光」の想いを歌っているような気がしてきます。

 

60秒バージョンでは、43秒頃にやっと

「eoひかりは、光ネットワークで、人と人を繋いでいきます。」

と、ナレーションがが入ります。これだけです。

 

通常のCMだと、時間いっぱい使ってより沢山の情報を伝えようとします。

派手なキャッチコピーの連呼もあります。

曲とナレーションが重なって、声と声がぶつかってるみたいなものもあって。

 

情報があり過ぎて、派手すぎて、記憶に残らないってことありませんか?

 

でも、このCMは、すっと心に忍び込んでくるみたいな、心に沁み渡るようなCMです。

 

歌を歌っているのは

ジャーン

KOKIAさんで、歌のタイトルは「光の方へ」

 

まるでこのCMのために作られたような曲ですが、残念ながら「最遊記」というアニメのエンディングのために書き下ろされたものでした。

 

でも、この曲がCMにピッタリということで、是非にってことだったらしいです。

 

出来上がった映像を見ながら、歌い直された「光の方へ」

KOKIAさんが「光の女神」になって

みんなを見守っている、包んでいる、そんな感じがします。

 

ケイ・オプティコムは、関西の会社なので、

CMは関西と東海地方の一部でしか目にすることは、できないらしいです。

 

それ以外の地方にお住いの方は、ぜひ「ケイ・オプティコム」さんのHPからチェックしてね。

CMギャラリー http://www.k-opti.com/announce/gallery/ 

 

CMなので、いつどこで放送されるのかは、わかりませんが

10月30日 大阪マラソン特別番組の中で見れそうですよ。

 

 

 

 


「The 5th season concert」DVD絶賛発売中

2011-09-27 15:57:04 | KOKIA

KOKIAさんが、5月に2日間に渡って行ったコンサート

The 5th season concert

そのコンサートの模様を、まるっと完全収録したDVDがリリースされました。

 

2日間完全収録、もとろんMCもバッチリ

失敗もバッチリ

のDVDは、なんと4枚組です

 

お値段8000円と、KOKIAさん赤字覚悟の太っ腹価格にしてくれました。

但し、お買い求めは、KOKIAさんのHP「コキア印」でしか購入できません

 

つまり、宣伝費とか諸々の経費をかけないで、お財布に優しい価格にしてくれたようです。

それに、実際のKOKIAさんは、とっても華奢な方で、太っ腹ではないですよ

 

コキア印  http://www.kokia.com/

 

どんなコンサートだったのか、どんな内容なのか、こちらでちょっとつまみ食いしてみてね

 

KOKIA/「5th season concert」ダイジェストmovie

 

 

気になるけど、まだそこまでは・・・という人には、こういうのもありますよ。

DVDの中から、選りすぐりの2曲が手軽にPC/携帯/スマートフォンで味わえるように、

配信限定で、映像と音源がリリースされました。

 

【楽曲&映像配信情報】


「moment~今を生きる~(The 5th season concert version)」

魂の限りを尽くした7分越えの絶唱で聴衆を感動の渦に巻き込んだタイトル曲。


<配信商品>

ライブ音源=着うた・着うたフル・着うたフルプラス・RBT・iTunes・PC単曲
ライブ映像=iTunes


「大人のオオカミ(The 5th season concert version)」

変幻自在な歌唱とスリリングな演奏が織り成すライブのクライマックスが体感できます。


<配信商品>
ライブ音源=着うた・着うたフル・着うたフルプラス・RBT・iTunes・PC単曲
ライブ映像=iTunesビデオ・ビデオクリップ(「大人のオオカミ(The 5th season concert version)のみ」

 

私は、先日「隠れ家コンサート」に参加した折に、DVDは購入

音源だけ、2曲購入しました。

 

特に、ライブバージョンの「moment~今を生きる~」は、魂の限りをつくした絶唱とあるように、

いつもいつも聞くには、やや重すぎる感じがあります。

でも、あの時、コンサート会場で聞いた時の

「生きなさい」

と強く背中を押されたような、天の声のような

困った時のお守りのような歌

命を注入されるような歌

そんな歌を配信という形ですが、手元に置けるのはとても嬉しいことです。

 

よかったら、ちょっとだけチェックしてみてね。

 

 

 

~KOKIAコンサート情報~

 

10月2日(日)

阿蘇音楽大陸『音旅(おんたび)』

コスギリゾート阿蘇ハイランド(乙姫ペンション村)にて

開場 11時00分 開演 12時30分 終演予定 15時30分

出演:ビリーバンバン、山本潤子、因幡晃、KOKIA、他

 

11月20日(日)

六本木 STB139

アイルランドよりギタリストのSean Whelan(ショーン・ウィラン)を招いてのコンサートを行います。

アイルランド・トラディショナルやスタンダートを交えて楽しい音楽会です。

2stの方ですと、まだお席の用意ができるようなので、

秋の夜長、アイリッシュ音楽はいかがですか~

 

 


都会の隠れ家コンサート~その3

2011-09-27 13:27:38 | KOKIA

KOKIAさんと5人の村人さんたちによる楽しいコラボの後は、「恥ずかしがり屋さんでも一緒に歌える歌」コーナー

 

「この音は、何に聞こえますか?もう知っている人は黙っていてね。」という突然のKOKIAさんからの無茶ぶり

とは云いながら、もうほとんどの人が正解を知っていたようです

音は、咲いた~咲いた~のドレミのようで、ドレミじゃない。黒鍵の入った3音で、私の参加した会では「アヒル」と声が上がり、即興でアヒル~あひる~と歌うKOKIAさんがお茶目でした

 

正解は「I love you」 アイラブユー というより アイラヴュー でしょうか!?

KOKIAさんが、I love you と歌ったら、続けてみんなも I love you と歌ってね 簡単でしょ

 

私がまだKOKIAさんのファンになりたての頃、恐れ多くも「KOKIAさんの歌はむずかしいので、できれば簡単なフレーズで一緒に歌える歌を作ってください。カエルのうたのように、みんなで輪唱出来たら楽しいと思います」なんてメールを送ったことを思い出しました。

 

今、思い出すと、ファンなり立てで舞い上がっていたというか、怖い物知らずだったというか、恥ずかしい限りですが、私の夢が一つ実現する瞬間です

ヨッシャ、張り切って歌うよって思ったんですけどね、I love youを云うのが恥ずかしいお年頃

何度もKOKIAさんの後について歌っているうちに、 ゴメンナサイです。

 

タイトルは、愛はこだまする 木霊かな!? 木魂かな!? 児玉や小玉でないことだけは確実ですが。。。

 

大きなホールで、会場の人たちみんなと合唱できたら素敵でしょうね。みんなの声を録音してCDにするなんて、どうですか?

 

いつもより沢山KOKIAさんのおしゃべりを聞いていたような気がしてましたが、ここで改めまして「質問タイ~ム」です。

「質問ある人いますか?」に、ニョキニョキと挙がる手

昨年は「どんな質問でも答えますよ」と云いながら、緊張で頬がこわばっていたKOKIAさんでしたが、今年はこの回が5回目ということで、とても落ち着いて見えました。

 

Q1、昨年、集いで披露された「弱虫ライオン」のCD化は?

A1、よく質問されます。どういうわけか男性から人気のある曲で。動物シリーズとして、グループとして集まった時に、「ノアの方舟」という絵本付で発売したいなぁ~と思ってます。でも、どういう形がいいのか(形になるのか)まだわかりません。時期はいつとは言えないけど、3年以内くらいには。。。

*たぶん、こんなニュアンスのお答えでしたよ。

 

絵本というと、絵は、やはりKOKIAさんが描かれるのかしら? 私の希望は、本屋さんで買える「CD付の絵本」です。

私の希望を訊かれてるわけではないですね。わかってます。ただ、こういう夢のあるお話って、妄想が膨らみませんか?

 

Q2、アニメやゲームへの楽曲がありますが、アニソンは聞きますか?

A2、聞かないで(キッパリ) (あまりの瞬殺剣に、会場の時計が一瞬止まりました) アニソンに限らず、CDとか聞かないんです。

 

そうそう、ミュージシャンの方って、音楽が大好きで、1日中音楽を聴いてる印象ないですか?

大好きなアーティストのお気に入りの音楽とか、気になったことないですか?

ところがね、KOKIAさんがKOKIAさんらしいのは、普段はあまり音楽を聞かない だから誰にも影響を受けない、KOKIAさんの感性から湧き上がる音楽が、唯一無二の姿なんですよね。

 

Q3、KOKIAさんが、サポートミュージシャンに求めているものは?

A3、サポートミュージシャンの方には、レコーディングとステージとありますが。 ステージでは、「(自分は)上手いだろう」って演奏する人は好きじゃない。上手なのに、上手だろうって聞こえない。ステージのKOKIAに寄り添い、KOKIAの歌をよく聞いてくれる人。

   それから、KOKIAが伝える抽象的な表現を理解してくれる人。

 

KOKIAさんのお答えに、私も激しく同意です

別に私の同意は必要ないのは百も承知。確かにミュージシャン同士が、ステージで才能の火花がバチバチとなって、何かが覚醒する、そんな瞬間もあります。

演奏者の解釈というか、個性というより、その楽曲に対するアーティストの想いを理解して、より昇華してくれるそんなサポートミュージシャンの方が私は好きですし、そういう方とお仕事をされている方、サポートミュージシャンの方を信頼して、尊敬しているアーティストが私は好きです。

 

 

弾き語りに戻って、ねぇ、笑って

7年前のライブで1度歌ったきりの、まだ未完成の歌で、急に歌いたくなって手直しをしたけど、まだまだ未完成。

いつか、この歌がお披露目された時には、今回とは違う感じになっているかも。そういう曲も、集いではいいのかな?って

 

とっても明るくて楽しい曲だったのですが、歌う前にKOKIAさんが「Pスケさんが、色々と楽しく盛り上げてくれそう」とか何とかおっしゃったので、私、白い壁にPスケさんの顔が浮かんでしまって、Pスケさんの演奏している幻が浮かんでしまって、笑いをこらえることに必死で、実はあまり歌を聞いていませんでした

 

5曲目、I believe ~海の底から~

弾き語りリクエストNO,1だった曲だそうです 毎年、NO,1だったけど、無視してきました KOKIAがこの歌を弾き語りで歌う気分でなかったので、というのが理由だそうです。

 

いつもは壮大な演奏で、とても広い宇宙のような世界観がある歌ですが、弾き語りになると曲より詞のほうに重心がいく感じ。

大型ハイビジョンで観る映像が好きか、白黒の写真で観るのが好きかって感じ。

ちゃんとメイクして、服装も整えたのが好きか、髪はボサボサだけど、スッピンが好きみたいな。どうも、上手な表現がみつかりません

 

質問タ~イム、KOKIAさん、教えて

Q4、恋愛の歌が少ないようですが、作らない理由とかありますか?

A4、意地悪な云い方をすると・・・・。恋愛の歌がないわけじゃないし、敢えて作らないのではなく、無理して書くより、自分の中から出てくるものをってなったら、たまたま、こうなった。

*超アバウトにしか、レポできなくってごめんなさい。たぶん、こんなニュアンスだったと思います。

 

私、恋愛の歌、好きですよ でも、不思議なことに、昔恋愛の歌として聞いていた歌が、友人や家族、つまり愛しい人の対象が広がって聞いていることが多くなりました。

はて、私は何が云いたいのでしょう? 自分で自分がわからなくなることが、最近多くなりました。

 

Q5、I believe ~海の底から~を聞いていて、海の中のイメージがとてもリアルなんですが、KOKIAさんはダイビングとかされるのですか?

A5、6~7年前に、沖縄や下田に通って、ダイビングの免許を取得しました。でも、この曲を作った時は、まだ潜ったことがない時です。

アイビリと、かわらないこと は、同じ日に作った曲で、とっても落ち込んでいて、音のない世界にプカプカ浮かんでいる感じで、ワァーって号泣しながらピアノにむかって、アイビリが産まれました。

号泣して、ア~スッキリした。ってアルバムを見ていて、かわらないこと が生まれたの。

ダイビングのきっかけは、お仕事で行った沖縄のDJの方から、ダイビングやったことある?って聞かれて、お魚とかに触れるのは苦手って答えると、モッタイナイね~って。

海の中には、夢とか、すべてがあるんだよ ←この言葉に惹かれて、潜ってみようと思った。

今は、なかなか潜る機会がないけど、グアムにハートの形にポッカリ空いたスポットがあるので、そこで潜るのが夢かな~ ですってよ。

 

6曲目、猫なりに、にゃんですか?

未発表曲というか、KOKIAの樹の下で ではお披露目されている曲で、とっても聞きたかった曲です。

「猫、飼っているいる人いますか?」 「はーい」ではなく、「ニャーン」とお返事させようとするKOKIAさんが、キャワユイ

 

7曲目、はじまり

KOKIAさんの弾き語りで聞きたかった曲です リクエストはしてませんでしたが、コンサートでも是非聞かせていただきたい、弾き語りでした。

上手く言えないんだけど、どんなに上手な伴奏(演奏)でも敵わない弾き語りがある、弾き語りで歌のパワーが百倍になる、そんな感じがこのシンプルな歌の中にあります。

聞けて、本当に嬉しかったし、幸せな気持ちになりました。

 

最後の質問タイム

Q6、この人に楽曲を提供してみたいとか、この人とコラボしてみたいという人とかいますか?

A6、パッと思い浮かばないから、いないです。じっくり考えるといるはずなんだけど、その場しのぎで答えると、失礼してしまうので。どちらかというと、受け身のほうなので、自分の方から、「この人と」というのは、あまりないのかも。

 

12月6日に品川教会で予定されているクリスマスコンサート。先日ファンクラブ先行のチケットの抽選があったけど、キャパが小さく、応募者が多かったので落選者を出してしまった。

そこで、追加公演が決定しました。追加公演の情報が待ち遠しいけど、まだ出ていませんね。10/1が12/6の公演の一般発売なので、その後になるのかしら。

日程も、場所も、何もわかっていないので気になりますね。

1月には、ニューイヤーコンサートも予定されているとのことで、こちらも気にかかります。(1/7だけは、絶対にはずしてね

 

最後の曲は、Remember the kiss

歌う前に、小さな声で「横浜で一緒に歌ってくれたみなさん、ありがとう。とっても心強かったです。」 この言葉にドキッとして、妙にシンミリしちゃいました

今年は3月に震災があって、時間軸が狂ってしまって、7月のことでさえ遠い昔に感じたり、、、不思議です。もうすぐ、10月になってしまうのも不思議です。

 

相変わらずの口パクの私でしたが、心の中では絶唱してましたよ

 

帰りには、私の小さな夢をKOKIAさんに伝えたところKOKIAさんも、「そのうち、是非。」と力強く応じてくれたのが、とても嬉しかったです

最後に、KOKIAさんの方から「これからも応援してくださいね」って言われちゃって、そんなのあたり前田のクラッカーで、云うまでもないと思っていたから、超焦ってしまいました

30年、40年というのは、私の寿命からして無理ですけど、できるだけ元気でいて、ずっと応援させていただきたいと思っています。

 

こういう、コンサートの中で交流できるような楽しい一時、幸せな空間、集いだけじゃもったいないって思いました。

KOKIAさんのステージの機会がどんどん増えて、色々な形のステージが楽しめるようになったらいいな KOKIAさんをみていると、どんどん欲張りになっていく私がいます。

 

とっても素敵な会を用意して下さって、KOKIAさん、そしてスタッフのみなさん、24日の会場で一緒の時間を過ごしていただいたアンコロさん、どうもありがとうございました


都会の隠れ家コンサート~その2

2011-09-26 17:43:56 | KOKIA

いつもの如く、私のダラダラ思い出語りです。

記憶間違いもあるだろうし、何よりも新たな情報とかは、何もないですよ。

レポートというより、私の妄想交じりのくだらないおしゃべり。それでもよかったら、お付き合いくださいね

 

軽食タイムに会場内で流れていたのは、アルバム「Musique a la Carte」

誰もが知っているような有名な洋楽をKOKIAさんがカバーしたアルバムです。

BGMとして聞いて、いいなぁ~って思ってもらえるように作りましたって、どこかでKOKIAさんがおっしゃっていましたが、

まさに、そんな感じ 家で聞くより、ずっとずっと素敵に聞こえました。

特に私の大好きな「明日に架ける橋」。優しくゆったりと歌うKOKIAさんのカバーは、ハッキリ言って苦手でした。

ところが、どうでしょう 誰かとおしゃべりをしている間、何かを待っている時間にふと耳に入るKOKIAさんの「明日に架ける橋」のなんと心地良いことか

 

構えて聞く音楽ではなく、どこか遠くから聞こえてくる音楽 ひょっとしたら雑音の中で聞き逃してしまうような音楽

そんな中で、耳がキャッチした音楽。

「Musique a la Carte」の中には、私の大好きな楽曲が沢山あって、ついつい本気で聞いてしまうのですが、このアルバムの一番の美味しさは、誰かとのおしゃべりの中での隠し味。楽しい会話をより楽しくする魔法の音楽かも~なんちゃって。

 

 

いつものように、お気に入りのツモリチサトさんのワンピースのKOKIAさん。

秋めいてキノコのアップリケがキャワユイ、ワンピースです。でも、ズズズイと下に目を向けると、ジーパンのようなパンツを履かれていました

ツモリチサトさんのショップで、同じワンピースを見かけたことがあるのですが、胸元の黒いリボンが気になっていてね。

だって、ショップのワンピには着いてないですもの。時々リボンが斜めになっていたってsUnさんが云っていたので、ブローチのようなものをつけていたのかな???

 

さて、1曲目は光の方へ

この曲は「最遊記」というアニメのOVDのエンディングの曲です。(オープニング曲もKOKIAさんですよ)

「最遊記」のファンの方にも、とても評判の良い曲で、某動画サイトでつまみ食いしたところ、ついつい登場人物やシーンに引っ張られて、綺麗な曲だな~しか印象に残っていなかった曲です。

 

でも、KOKIAさんの弾き語りで紡がれた今回の歌は、そのアニメのイメージを払しょくして、とても純粋で美しい調べでした。

KOKIAさんご自身も、「アウトワークスの作品だけど、とても気に入っている」とおっしゃっていたので、機会があれば、通常のコンサートでも聞きたいなって思いました。

 

歌い終わったKOKIAさん、「今日、関西、東海地方からいらっしゃった方は?」との問いに、思ったよりの多くの人が手をあげました

「関西にもコンサートにきてくださーいって言われているのですが、KOKIAも行きたいんだけど。。。ごめんなさい」

そこで、お詫びといったら何なんですが、関西地方の方限定でニュースです

 

10月~って言ったかな~、開始日はハッキリわからないけど、ケイオプティコムという光通信の会社のCMソングに、この光の方へ が決まったそうです

 

関西地方以外の方も、ネットで小さいけど閲覧することができそうですね。楽しみ~

 

「最遊記」のエンディング曲として、この曲を知ったCMの関係者の方が、是非この曲でとのことでしたが、大人の事情で、そのままでは使用できないってことで、新たにレコーディングをし直したそうです。

 

ピアノの浦さんにも「前と同じに、そのまんま似せて」という注文をして撮り直したけど、事前に見たCMの映像に合わせて微妙に歌い方(ビブラート)が違うそうです。

よかったら、「最遊記」版と、CMで、ビブラートの具合の違いを確かめてみてくださいって、、

 

現在、放送中のeo光のCMからは、光の方へ のイメージが全然沸かないのですが、どんなCMになっているのでしょうね~。

ネットからポチして動画を見るのは簡単ですが、やはりテレビから不意に聞こえてくるKOKIAさんの声を確認したいですね。

 

次はー、参加型企画 「KOKIAと一緒に演奏してみよう~」

やってみたい人ーに、なんと5人もの人が手を挙げました

5人のみなさん、前へどうぞ~(他の回では、もっと少ない人数だったはずですが。。。)

Pスケさんから借りた楽器が、5人の前に現れます。

嬉々として、楽器の紹介をするKOKIAさん。ある時は実演し、ある時はPスケさんの真似をするKOKIAさんの姿が可愛くてたまりません

 

1つ目は、レインスティックという楽器で、竹の筒の中に木の実が入ってるもの。筒をゆっくる逆さまにすると波の音がします

2つ目は、土産物屋さんによくあるようなカエル カエルの背をなでるとゲロゲロに近い音で、棒で軽快に叩くと木魚のような音。

3つ目は、長い紐に鈴が沢山ついたもの。Pスケさんは、これを足首につけてカホンを叩きながら鈴を鳴らすそうです。(KOKIAさんの物まね付) KOKIAさんは、これを手首に巻きつけて使うそうです。

4つ目と5つ目は、木の実を乾かしたもので、地味な音のものと、派手な音がするものの2種だそうです。よく、KOKIAの曲のイントロでPスケさんが使っているそうです。

 

「練習します」 実は今までに4回集いがあったけど、上手くいった回がない上手くできないと、歌いづらいんですよってKOKIA先生、手厳しいです

それまでKOKIAさんと一緒に演奏できるとウキウキしていた人たちが、一瞬凍りついたように見えたんですが。。。

 

曲は、te a te

5人の村人さんたちと、KOKIAさんで、南の村の結婚式の雰囲気を表現します

イントロでは、KOKIAさんが語ります。それに合わせて5人の村人さんたちは即興で演奏。

そして、KOKIAさんが歌いだすと、シンコペーションのリズムに合わせて音を出します。

音の強弱とか、アイコンタクトとかで、音の波が広がります。意外にも本格的な演奏でビックリしたけど、とっても楽しかったです

緊張しながらも、必死ににこやかに笑顔を作り、ユラユラとリズムに乗ってる姿を見ていて、とっても微笑ましくって幸せな気持ちになりました。素敵でしたよ。

5人の勇士の姿を、写真に残してあげたかったくらいです。

 

次は、ピアノの連弾とか~とも言っていましたが、ピアノの連弾の方が我こそはと手を挙げたい人が多くなりそう。

でも、KOKIA先生、ちょっと厳しくって怖いですよ

それに、KOKIA先生より上手に弾いちゃったらマズイと思いますし。。。

 

長くなったので、~その3に続きます。


都会の隠れ家コンサート~その1

2011-09-26 14:09:19 | KOKIA

9月24日(土) お天気

 

1年に1度のKOKIAさんのファンクラブclub ancoroの集い「都会の隠れ家コンサート」に参加してきました。

9/17に2回、9/18に2回、そして9/24に2回と、全6公演ありました。

私とsUnさんが参加したのは、9/24の1stです。

 

場所は、永福町という小さな駅から、懐かしい香りがする商店街の通りを7~8分歩いた所にあるsoorium

この場所で、ファンクラブの集いをするようになって3年目。

私たちは、昨年に続いての参加です。

昨年は、初めて降りた駅、初めて歩く道。地図を片手にまだかな、まだかなって不安いっぱいでした

でも今年は、去年の同じ景色、新しいお店などなど、周りを見回す余裕もあって、去年より早くたどり着けたような気がします。

 

 会場のsoorium この両隣は、ごくごく普通のお家です。

 

去年に比べて、建物が小さく見えるのですが。。。小さくなった!? そんな訳ないですね

 

 

毎年、会場入りを待つ間に、蚊に刺されてしまう人が多いので、今年はKOKIAさんお手製の虫よけスプレーが用意されていました。

お言葉に甘えて、腕や足にシュシュさせていただきました。

レモングラスの爽やか~な香り。でも、爽やか~な香りに誘われて蚊も寄ってきちゃったみたいで、気が付けば足が痒い、食われてるし~~

 

sooriumって一見、何をしている所かわからないでしょ。ちょうどお昼の12時前後から、ここに人が集まってきているので、レストランと間違えているらしき人もチラホラ。。。

 

 ウェルカムドリンクと軽食

冷たく冷えたペリエがとっても美味しかったです 飲み物は、ペリエの他にオレンジジュースやシャンパンなどありました。

去年は、勝手がわからず、慌てて飲み物を流し込み、軽食もバクバク食べて味わうところでなかったのですが、今年はちょっとだけ余裕がありました。

えっ、バクバク食べてる人がいたって はい、その人はsUnさんです。お腹が空いたって、私の分まで食べてました

 

 

 

 

 

今年は、後ろの1段高くなった所の場所に席を取って見ました。これが、想像以上に良席

 

今年は、KOKIAさん単独による(サポートミュージシャンなし!)、弾き語りコンサート。

「KOKIAの樹の下で」という弾き語りコンサートのほうは、3戦全敗中の私たち。

今回の集いでの弾き語りを楽しみにしていたのは、云うまでもありません

 

コンサートの中身については、その2で。。。

 


outwork collection 「pieces」/KOKIA

2011-08-29 16:55:31 | KOKIA

KOKIAさんのニューアルバム outwork collection

「pieces」

 

 

発売日ではなかったけど、数日前、うちにも届きました。

 

アニメやゲームの主題歌や挿入歌

つまりタイアップの曲を集めたアルバム

 

アニメやゲームのテーマ

つまり、「お題」を与えられた楽曲たち

 

作家・KOKIAの真骨頂

 

ちょっと、大げさになりましたね

 

KOKIAさんのアルバムには、KOKIAさんのメッセージがたっぷり

でもこのアルバムでは、アニメやゲームの世界観が語られています。

 

一つ一つは、全く違うアニメやゲームなのに

あら不思議

アルバムをまるっと通して聞くと、何か一つにまとまるような

 

それは、どんな内容でも、KOKIAさんを通して語られているからなのかな?

 

愛や孤独や平和

 

KOKIAのアルバムでは使われないような言葉でも

「お題」に沿った歌でも

KOKIA を感じる1枚です。

 

アニメやゲームなど、私とはかなり距離があって

初めて耳にする楽曲もありました。

この際、先入観ナシで、どんな世界観の歌なんだろうって

自分の妄想力をフル回転して勝手に内容を想像してみるのも楽しいです

 

 

コンサートで歌っていただくのは難しいかな~、とは思いつつ

 

アレンジを変えてとか、コレならイケルかな??とか

アレコレ思いながら、聞いています。

 

つまみ食いで、ちょっと苦手だった曲も、CDになるとグッとくるのはなぜなんでしょうね。

ホニャホニャした歌声の奥にも、深みがあるから不思議だにゃー

 

壮大なクラシカルな曲は、いつものセットではなく、大きなスピーカーでガツンと音を出して聞いてみたいです。

 

大きなスピーカーに繋がるアンプは、ストーブのように発熱するので

もう少し涼しくなるのを、待たないとダメかな~

その前に、スピーカーの周りを片づけないと。

 

私たちオジサン・オバサン、つまりシルバー世代でしょ。

だから、スピーカー一つも大型なのよ。

今はすっかり見かけなくなったけど、まだ若かりし頃は、とっても流行したの。

 

邪魔だったこともあるけど、スピーカー君たちよ

今こそ、君たちのチカラを発揮する出番だよ

 

ちゃんと音が出ないのは、お手入れしてないからとか、口答えは許さないからね。


サルスベリの揺れる頃

2011-08-08 16:12:39 | KOKIA

夏といえば、どんなお花を思い浮かべますか?

 

やっぱりひまわりかしら。

 

それとも、朝顔かな? 夏休みの宿題の定番が、朝顔の観察で、自由研究が朝顔の汁を使った

 

今年は、ゴーヤとか朝顔とか、見事な緑のカーテンのお家が目を引きます。

 

他には、ダリヤとかグラジオラスの赤い花も夏を感じさせます。

 

うちの周りには、ムクゲとサルスベリが多いんですよ。

 

サルスベリってご存知? こんなお花です。

 

 

 

 

 

 

 

ピンク色が私には「サルスベリ」のイメージなんですが、白とか赤もあるんですよ。

 

庭先に揺れる木、お花ってイメージだったのですが、立派な大木とかもあってビックリです

 

風が吹くと、枝先というか花がユサユサと揺れるところが好きです。

ちょっと見、ライラックの花にも見えませんか たぶん、何も知らないままでいたら「なんで真夏にライラックがさいてるんだ」って私は思ったはずです。

 

風が吹くとユサユサと枝先というか花が揺れるのが、なんともいえず好きです。

 

ところで、どうして「サルスベリ」って呼ばれているのかご存知?

それはね、木の幹がツルツルでお猿さんでも滑って登れないから「サルスベリ」なんですってよ

 

お猿さんでも登れない木なら、人間だって登れないはず!! 泥棒除けにこの木を植えたかどうかわからないけど、立派なお屋敷にはサルスベリの木が必ずあります。

 

ところで、サルスベリを漢字変換すると「百日紅」になりますよね。

私は、どこをどう読んだら百日紅がサルスベリと読めるのか不思議だったんです

それでね、調べてみました

 

中国では夏の間、百日にも渡って紅色のはなが次から次へと咲くから「百日紅」(ひゃくじつこう)というそうです。

そして日本では、お猿さんのサルスベリ。つまり合体技だったようです。なーんだですね。

 

ところで、サルスベリの花ってよーく見ると、何かに似てると思いませんか?

私は、線香花火に見えるんですよ。線香花火つながりで一つお話をさせてね

 

実は「被災地に線香花火を贈るプロジェクト」というのがあります。

 

8月11日のお盆、津波で被災した「岩手県岩泉町仮設住宅の方たちへ線香花火を贈るプロジェクト」

 

東北地方では、昔からお盆の風物詩として、家々の前で松の根に火をつけて焚き火をする「松明かし」という迎え火を行うらしいです。

 

8月11日には、被災地を繋ぐ花火大会も開催されますが、会場まで行けない人やひっそりとお盆を迎えたい人もいるだろうってことで、静かに亡くなった人々の魂を想い過ごす方々のため、線香花火をお贈りしてはいかがでしょうか?ってことだそうです。

 

締切が8月10日と間近に迫っています。ご協力いただけたらな~って思っています

 

被災地に線香花火を贈るプロジェクト」:http://kokoronohi.blog.fc2.com/blog-category-4.html

 

私は、昔から線香花火が大好きです。

花火に火をつけて、チリチリチリ、パチパチパチパチ、そして種がすーっと落ちるその瞬間まで、息を止めて見つめます。

何も考えずに、ただ花火だけを見つめる、その沈黙の時間が好きでした。

 

もっちろん、自分のための花火もいいですよね。ただし、後片付けだけは、きちんとしましょうね。

 

 

KOKIA ‐ サルスベリの揺れる頃

 

 

百日紅が咲きだすと、この歌が聞きたくなります。私の子どもの頃にはなかった情景ですが(北海道生まれ、北海道育ちだから)、どこか切ない、懐かしい気持ちがよみがえります。

お婆ちゃんが縫ってくれた浴衣に、大喜びで袖を通した七夕(8月7日)のことなど、思い出すんだよな~

 


愛を叫ぼう

2011-07-26 15:14:16 | KOKIA

 

KOKIAさんの弾き語りライブ「KOKIAの樹の下でvol.2」

8月28日、代官山の「晴れたら空に豆まいて」というスペースであります。

 

vol.が行われた日は、都合が悪くてパスしていました。

でも、チケット発売日は平日にもかかわらず瞬殺

 

そして、今回のvol.2の発売日は、7/23 土曜日

 

ライバルが多くなりそうです

 

sUnさんはというと、こんな時に限って歯医者さんの予約の時間とかぶってるし~

いいよ、いいよ、母ちゃん一人で頑張るよ

 

今までだって、数々の修羅場をくぐってきてるんだ、やれるよ

 

燃えに燃え、手足に汗をかきながら、挑んだのでありますが結果は

 

いいところまで、いったのよ。

もうちょっとで取れそうだったのよ。でもダメだった。

 

それからしばらくは放心状態、現実を受け入れられない、受け入れたくない

 

次から次に、あの時あーしておけば、こーしておけばって後悔ばかりが押し寄せて、なかなか立ち直れない

 

コンサートの日と、sUnさんのお誕生日が近かったので、バースデープレゼントにって勝手に思っていたからね。

 

でも、今回のチケットがスルリと逃げて行ってしまったのは、たぶん今回は私たちが参加するタイミングではなかったということね。

きっと、いつかそのタイミングがやってくる。

縁で結ばれたタイミングまで、しっかり待ちたいと思います。

 

 

本当に、参加できないのは残念で悲しい

でもその後の、ホームページでのBBSはもっと悲しかった。

 

書き込んでいる人の気持ちがわかるだけに、辛くて悲しかった。

私にはsUnさんがいて、あーだこーだと文句を言うことができた。

それで少し気が済んだところもある。

 

業界のことだと、知らないことや事情もあると思う。

だから、私は「これからはこーしてほしいなーとか、こーしてくれたらうれしいなー」とかは、言えるけど。

 

そう、あくまでも自分の目線で。

 

だから今回も、私の立場で云えること

 

KOKIAさんの歌もKOKIAさんも大好きだー

ピアノの弾き語りのコンサートに参加したいので、またやってくださーい

なかなか参加できないかもしれないから、何度でもやってくださーい

 

 

KOKIAの樹の下に集いたい人が、想像以上に多かったようです。

みんながワイワイと集まって、肝心の樹が倒れちゃったらどうしようかって心配です

 

KOKIAさんは、自分に正直に歌いたいと自分の事務所を立ち上げました。

だから、業界的には弱小事務所だし、仕事もややワガママな感じです。

 

でも、「自分の気持ちに嘘をつかないように仕事をしたい」というところが、KOKIAさんの大きな魅力です。

そうしないとKOKIAさんは、KOKIAさんでいられなくって、歌が歌えなくなってしまうかもしれない。

 

 

KOKIAさんの祈りの歌は、私の心を動かし

誰かの幸せを願う気持ちを育ててくれたよ。

 

だから、私も私にできることをするよ

 

愛を叫ぶよ

 

そして、この叫びがいつか誰かに届いて、

KOKIAさんの歌が、今よりもっと遠くへ、もっと身近へ届くといいなって願っています。

 

 

7月24日 0:30

お月様と木星ちゃんだよ

 

 

 

なかなか一筋になれない浮気性の私は、コンサートのときにアンケートとかあると、他に好きなアーティストとかあったら、必ず大好きな人たちの名前を書いてきます。

会館とかのアンケートがあって、「呼んでほしい人」ってあったら、必ずハイ書いてきますよ

 

小さなことからコツコツとです


KOKIA 音の種蒔きコンサート in 横浜

2011-07-05 16:27:37 | KOKIA

先日の日曜日、横浜・赤レンガ倉庫ホールで行われた

KOKIA 音の種蒔きコンサート in 横浜 に参加してきました

 

実はKOKIAさん、6月に風邪を引いてしまって声が出なくなり、6/18の神戸でのチャリティーコンサートが中止になりました。

もちろん、まるっきりなくなったわけではなく、8月に延期になったのですがね。

 

昨年秋にちょっとタイトなスケジュールのヨーロッパツアーを敢行して、日本に帰国した途端、体調を崩したそうです。

持病の喘息もあって、かなり悪い状態だったみたいです

 

確かに、年末に行われたクリスマスコンサートや、イベントの時の歌声に、いつものハリや艶がちょっと欠けていた気がしましたが、正直そこまで悪かったとは思ってもみませんでした

 

その後、3月に行われた2日間のステージレコーディング、そして5月の「KOKIA 2011 The 5th season concert」2days,無事にそれも大成功で終わったので、私は病気のことなど忘れてしまっていて、今年のKOKIAさんの動向にとっても期待していました。

 

ステージレコーディングは3月にあって、私は2日間のうち1日目に参加していました。

KOKIAさんは、自分にとっても高いハードルをあげて、それに挑戦したかったって云っておりましたが、私、正直ちょっと心配していました。

だってね、見ててそれは想像以上に過酷な現場だったんですよ。

例えていうなら、お相撲の1場所、15日間の取り組みを2日間でやるみたいな。。。(ちょっと違うか

 

きっと、喉の疲労が想像以上で、ずっと腫れた状態だったのね。

喉って、自分で見ることができないでしょ。

沢山歌ったり、大声を長く出すだけで、喉に血豆ができたりもするんですってよ

それに、花粉症でよくくしゃみをする人いるでしょ あのくしゃみでさえ、喉におおきな負担を与え、炎症を起こしたりするみたいですよ。

 

私も喘息体質なので、その辛さもよくわかるつもりです。

咳のし過ぎで肋骨を折ってしまったことがあるKOKIAさん、私は骨折まではないですが、胃袋が飛び出そうな、白目をむくような酷い咳をします。

普通におしゃべりしてるだけでも、突然咳き込んだりもします。

風邪とかじゃなくても、埃や花粉・黄砂・そして温度差・気流、ストレスや心因性も原因の一つになるので、とってもやっかいな病気です。

 

 

さてさて、話がとーっても横道に逸れてしまいましたが、「KOKIAさーん、無理しなくってもいいんだよ~。コンサートはお休みしたっていいんだよ~」の声が大きかった中で、開催された赤レンガホールコンサート。

 

気がかりは、KOKIAさんからの「元気になりました。もう大丈夫、安心してね」宣言がなかったこと

たぶんね、会場に集まったほとんどの人が、不安を抱えながら待っていたと思います。

 

会場に入ると、ステージにはグランドピアノが一つだけ。

ということは、ピアノとKOKIAちゃんの2マンってことかな ピアノは誰が弾くのかな~?

瀬田さんのブログのスケジュールにはなかったし・・・。ひょっとして浦さんかな

私の希望は、浦さんのピアノと光隆さんのベースのジャジーなKOKIAだったんですけどね。

だって、CDと同じアレンジだったらつまらないでしょ。その時限りのアレンジ・パフォーマンスがライブの醍醐味だと、私は思ってます。

 

ライブが始まる前に、今日のコンサートは2部構成で、途中15分の休憩があるとアナウンスされました。

うんうん、、なんとなーく覚悟を決めたよ。調子はイマイチなんだね。

 

客電が消えて暗闇になる会場。会場の緊張感が最高潮になった時に、現れるKOKIAさんがなかなか出てきません

黒っぽい半袖の浦さんと、黒いドレスのKOKIAちゃん。浦さんの頭だけ KOKIAちゃん、顔色悪いし、なによりも艶がないし、もうアチャー

 

1曲目、イントロを聞いただけで、私の目から涙が 歌う人

これが、今日集まってくれた人へのKOKIAさんの気持ち、心配してるファンへのお返事なんだと思うと、涙がポロポロ出てしまいました。

 

もうね、音程が狂ってるし。。。声が不安定だし。。。。なんかね、いつもの声の出し方、声の当て方と微妙に違う感じ。

それなのに、下手くそな歌なのに、いつもよりKOKIAさんの気持ちがヒシヒシと伝わってくるの。

 

「生きていることは愛おしい」 愛おしいには、とっても大切とかたまらなく可愛いとかという意味がありますが、〈つらい〉という意味があるのをご存知ですか?

 

まさに、生きているってことは、楽しいことばかりではなく辛く苦しいことのほうが多いかも。

今回の一連の事も、KOKIAさんにとっては「なんでこのタイミングなの、なんで私なの」って思ったでしょうね。

 

会場が、KOKIAさんを心配する気持ちで満ち溢れていたし、調子を確認しようとする気配が充満していたし、思うように歌いきれないKOKIAさんを応援しようという気持ちとか、とにかくいつもと違う気配の会場。

私は、なんとか楽しもうと頑張ってみたけど、やっぱり全然楽しめませんでした。

 

つまらなかったとか、残念だったという気持ちではなく、反対に参加できて良かったっていう気持ち。

私がコンサートに行くのは、その人に会いに行ってるんだ、その人の人柄に触れたくって行ってるんだってことを再認識したから。

 

KOKIAさん、いま、体調はいかがですか? ちょっと悪くなってませんか?だから、やめろって言ったのにって叱責されてませんか?

でも、やめた方が賢明とわかっていてもやってしまうのがKOKIAさんなのでしょうね。

 

今までだって、きっと血反吐を吐きながら、息をすることさえ辛くなっても歌ってきたんだろうな~、そんなことフト思いました。

 

あなたが、とても不器用で真面目で頑固な人だってよくわかりました。歌を歌うことでしか、気持ちを表現できない歌バカなんですよね。

完璧な歌唱を期待するなら、生の何があるかわからないコンサートではなく、立派なオーディオセットでCDを聞いていればいい。

でも、その時のKOKIAさんの気持ちを受け止めたいから、共有したいから私はコンサートに足を運んでいるんだな、きっと。

KOKIAさんの生き方、生き様を見届けたいんだよね、きっと。

 

痛々しくってボロボロなKOKIAさんだったけど、切なくなるような姿だったけど、妙に格好よかった。

 

3月の震災以来、聞くのが辛かった世界の終りに

日曜日の歌声は、とても優しく心に響いてきました。

 

強くメッセージする歌だから、しばらくは歌うことはないだろって思っていたのに、まさかこんなに早く歌うことになるなんて、今日はみんなのためにというより、自分に向けて。。。みたいに歌いだしたmoment~今を生きる~

 

ピアノ1本で歌うmoment~今を生きる~は、国際フォーラムでのアレンジに似ているようでありましたが、歌唱はやや違っていました。

5月は、神の啓示といか、神様がKOKIAさんの姿・声を借りて「今を生きる」といことを強く示した光の道のような歌。

でも今回のは、KOKIAさんのある1日、髪を振り乱し、悶え、苦しみながら、でも踏ん張ってるみたいなのを妄想してしまうような感じ。

シャンソンのような、ファドのような、一人芝居のような、やや鬼気迫る感じ。

 

我武者羅に歌を歌うことしかできない、すべてをさらけ出すような歌。

浦さんのピアノが、それまである時は心配そうに、ある時はKOKIAさんをリードするように、常に寄り添っていたのですが、この歌の時だけは顔を真っ赤にして、必死に弾いていました。

国フォでも、素晴らしいピアノでしたが、あの時は演奏していない音レンジャーさんの気持ちも一緒にみたいな感じだったんですけど、日曜日は浦さん一人で、KOKIAさんの気持ちに負けないよう、必死って感じでした。

 

小さな消え入りそうな声なのに、その声の方が心の奥深い所に届いた気持ち。魂の化身のようなロングトーン。私は、決して忘れません。

 

本来なら、この曲でラスト、そしてアンコールに突入なんでしょうが、長い長い拍手の後に、Remember the kiss

途中からは、会場のみんなの大合唱

ごめんなさいね、私、泣いてたもので歌ってません。だって、声を出そうとすると、それは歌ではなく嗚咽になってしまうんだもの。

 

KOKIAさんに向けて歌われた歌は、事前に練習していたわけではなく、あの時のみんなの素直な気持ち。

代われるものだったら代わりたいとか、エールを送りたい、自分の元気パワーをわけてあげたいとか、愛してるって叫びたいとか

 

いつの日か、この日のコンサートのことを笑って話せることができるといいなって思っています。

その時は、「KOKIAちゃん、あの時、泣いてたもんね~」っていいましょうね~

 

赤レンガホールは、音楽だけのホールではないので、音的にはどうかなって印象でした。

時々、音が籠る、濁る印象です。違う選曲ならまた違う聞こえ方なんでしょうけど。

 

海が見えて、潮風が吹いていて、そんなところで聞く、クレマレテ は素敵でしょうね~

次、会えるとき のピアノとのアドリブ合戦も、本来なら聞き応えがあったんでしょうね~

 

キャピタルさん、どうかお願いです。KOKIAさんにリベンジの機会を与えてください

今回のコンサートも充分、心に残るコンサートだったけど、できれば自由に伸び伸びと音の波を泳ぎ回るようなKOKIAさんを赤レンガホールで見たいです。

KOKIAさんも笑顔、みんなも笑顔になれるコンサートが楽しみです

 

これから、地方へ歌を届けに行く予定があるらしいKOKIAさん。

みんながとっても楽しみに待ってます。早く、心も体も元気にしてくださいね。

7月はKOKIAさんのお誕生月ですが、言っちゃ悪いですが、そろそろ今までとは体力が変わってきます。いつまでも若いつもりでいると、また今回みたいになるので、気を付けてくださいね。

 

それと、夏になると頭が蒸れて、云々。坊主頭に云々。浦さんが固まっていましたよ

 

 

【セットリスト】  ピアノ: 浦 清英さん

  歌う人
  次会う時は
  愛と平和と音楽と
  優しい調べ
  クルマレテ

  世界の終わりに
  あたたかい場所
  いつか誰かを愛した時
  この地球がまるいお陰で
  moment~今を生きる~
  Remember the kiss

 

 

 

 


KOKIA 空でつながってる 

2011-06-06 14:19:13 | KOKIA

KOKIAさんのニューアルバム「moment」

 

全曲公開録音というステージ・レコーディングで制作されたアルバム

「音楽が生まれ落ちた瞬間(moment)を聴く」

ステージ・レコーディングという手法にばかり話題は先行しますが、収録されている楽曲は「自伝・KOKIA」といったら大げさかもしれないけど、ここ最近のKOKIAさんの気持ちを赤裸々に綴った手記のようなものです。

 

アルバムリード曲の「moment~今を生きる~」は心震える楽曲ですし、何か心に迷いが生じた時に支えになってくれそうな凛とした曲です。

 

ほかの曲も孤独や自分の弱さと対峙していて、共感できる感情がたくさんあって、時にやさしく時に激しい調べが、空を見ているようにその時々の心情とリンクします。

 

KOKIAさんは、このアルバムを「その時々の心情のように様々な表情を映し出す“空のようなアルバム”で、みんなとつながっていたい」と云っています。

移り変わる空のように、その時々で違う気持ち。同じ曲でもその時の状態、環境で曲の響き方が違うと思う、とも云われています。

 

今の私の気持ちを表すなら、この曲空でつながっている

 

故郷から遠く離れ、色々な土地で暮らしてきた私は、親兄弟・友達とも遠く離れて暮らしています。息子たちも大きくなり、今はしなびた夫と二人暮らし。

寂しいな~って思うとき、よく空を見ていました。空だけが唯一の友達だった時もありました。

空に慰められたり、勇気づけられたことも沢山あります。

その時は、「空」からのメッセージと思っていたのですが、いま振り返ってみますと、遠くはなれて暮らす人たちが私を想ってくれていた気持ちが、空を通して伝わっていたのかも。

また、反対に私から空に向かって、色々な願い事を託したこともあります

 

みんなの想いを繋ぐ空 この空で誰かと誰かが繋がっている。そう私とあなたも

私が空を見て、少し強くなれたように、遠く離れたあなたにもこの気持ちが届きますように、空で繋がっているよって伝わるように願っています。

 

KOKIA 空でつながってる (moment ~今を生きる~より)

 

私が大好きな空の写真と一緒にどうぞ撮影はsUnさんです)

 

四日市・夜明け前

 

 

 

伊勢・志摩の海

 

 

 

美瑛・夏

 

 

 

美瑛・夏

 

 

 

様似・親子岩

 

 

 

四日市・夕焼け

 

 

 

台場・夕焼け

 

 

 

←うちのベランダから(雨上がりの朝)

 

 

みんな、みんな元気にな~れ  笑顔にな~れ 祈っているよ  私の気持ち届くといいな、受け取ってね~

 


Age Free Music,Music Concert~その4

2011-06-06 11:54:49 | KOKIA

ちょっと間が開いちゃいましたが、サクッとコンサートの後半を振り返ってしまいますね。

KOKIAさんのソロコーナー、そしてKOKIAさんと中西さんとの素敵なコラボSiuil Run が終わって、次は中西さんのソロコーナーです。


中西さんは、声も良くってガッツリ声が出る私好みの人なのに、曲調だって嫌いじゃないのに、何故かしら縁がなくって、生で歌声を聞くのはお初でした。

ソロコーナーだけでいうと、今回はKOKIAさんより中西さんのほうが楽しみだったかもしれません


中西圭三さんのセットリスト

風の扉

woman

STORY

風雅

タイミング

choo choo train

ぼよよん行進曲 http://youtu.be/h-iJ_XJrDSQ

 

1曲目の風の扉 は爽やかな曲で、ギター1本の伴奏でしたが、とっても素敵でした。

私としては、風の扉 より、君住む街角 っていうちょっと似た感じの曲があって、君住む のほうが聞きたかったです。な~んちゃって

 

2曲目のwoman は大ヒットした曲なので、大抵の人は一声聞けばア~となる曲です。

今年デビュー20年の中西さんですが、20年経って歌詞の意味がわかってきたとか、昔は気が付かなかった深いところに気が付いた

とかナントカカントカ。

確かこの曲は、当時宝石屋さんか何かのCM曲で、とてもラグジュアリーな大人っぽい印象でした。CM曲になるので歌詞が大幅に変更になったとか・・・。

私もアラ50になって20代の自分を思い返すと、「こう言っていた、こう思っていた」のは実は「こうだったからなんだ」みたいな、当時の自分では気づかなかった封じ込めていた思い、深層心理みたいのに気付いて、恥ずかしくなることがあります。

そういう意味で、より奥深くなった現在のwoman は必聴です。

そして、名曲と呼ばれるものは、いつの時代に聞いても古めかしくない、輝きをもっているものだと実感しました

 

4曲目の風雅 は、初めて聞いた曲でしたが、とってもジーンとくる素敵な曲でした。3月のコンサートの時にはセットリストには入っていなくて、震災とか色々なことがあって、今回どうしても歌いたくって入れ替えたとかナントカ

中西さんの今の想い、考え、人柄、この1曲の中にすべて含まれている、そんな印象の歌でした。

 

5曲目・6曲目は、これまたご存知の曲。みんなで軽快に手拍子して盛り上がりましたよ

choo choo train はね、当時はあのダンスは凄い人、特別な人しか踊れないものって印象だったけど、今はチビッコも踊れるんだよね~って。

本当、時代は大きく変わりましたね。私は、マイムマイムくらいしか踊れませんもの。

 

7曲目、ぼよよん行進曲。「おかあさんといっしょ」で大人気の歌です

NHKさんから曲の依頼があった時、真っ先に「行進曲」が浮かんだそうです。なんたって私たち世代は、ワンツーワンツーの365歩のマーチ世代。3歩進んで2歩下がる。

中西さんはそれを現代風に、僕らの足の下にはバネがあって、ぼよよよ~んと高く飛び越えていけるんだよって作ったそうです。

まさか大人の街・渋谷のライブハウスで、ぼよよよ~んを聞くとは思ってもいませんでした

今回は中西さん一人でぼよよよ~んとステージで飛んでいましたが、みんなで一緒に飛び上ったらとっても楽しくって、元気が出そうな曲でしたよ。

 

ちなみに私とsUnさんは一番前の席(端っこでしたが)

あの~、何度も中西さんと目が合ったような気がしたんですが、たぶん気のせいじゃないと思うの。

年齢的に見て、私を中西さんファンの人と思ったのかしら

 

そうそう、中西さんのサポートされていたギタリストさんのお名前は、鈴木英俊さん

ギターもとっても素敵なんですが、コーラスもされます。

とにかく一人なのに迫力があって、そのパワーに圧倒されっぱなしでした。迫力のある中西さんの声に負けないギタープレイ、いやいやプレイだけでなく音でしたよ。

sUnさんは、鈴木さんを誰かのコンサートで見たことがあるっていうのですが、誰でしょうね~ ELTかな!?

 

 

一度袖に引っ込んだ中西さんですが、盛大な拍手で再登場。KOKIAちゃんのぼよよよ~んもとっても可愛かったです。

余談ですが、声がキレイで細いのに声量があってって、しょうこお姉さんとKOKIAちゃんが、かぶるんですけど~(私だけかしら?)

 

アンコールに応えて、二人のコラボで、悲しくてやりきれない とTime after time

悲しくてやりきれない は、KOKIAさんもアルバム「Fairy Dance」の中で歌っていますが、生で聞くのは初めてでした。

アルバムではアイリッシュ調にアレンジされていましたが、今回はフォーク調

KOKIAさんのフォークソング、どうしてそんなに上手なのってくらい、音程とかじゃなくって気持ちがフォークソングで本当びっくりしました。

悲しくてやりきれない を作ったのは加藤和彦さんで、命を大事にしなきゃならない、そして彼の歌を歌い継いでいきたい、そういう思いで中西さんからのリクエスト曲だったようです。

 

そして最後にTime after time KOKIAちゃんのリクエスト曲だったみたいですが、まさかこの曲を選ぶなんて

Time after time は、シンディー・ローパーが歌って大ヒットした曲です。たしか1980年代で、同時期にヒットしていたのはマドンナでした。

Time after time のTime after time というところは聞き覚えがある人も多いのでは?

KOKIAちゃんのPOPな歌声、ややキンキンした高音が満喫できて超最高でした

最初。チケット代6500円とドリンク代500円はチト高いな~って思っていたのですが、貴重な歌声が聞けたので大満足です。

 

コンサートの時にはなされいた言葉で「音楽のチカラ」というのがありました。

今こそ、「音楽のチカラ」が必要なんじゃないのか。

音楽には、人を癒したり和ませたり、勇気や元気を与える力がある。こんな時だからこそ、音楽のチカラ、音楽の出番なんじゃないだろうかってね。

 

自分の思いを自分の言葉で伝える音楽も素敵ですが、故郷や大切な人を思いやったり、童心に帰る歌、みんなで楽しめる音楽も素敵ですね。

 

楽器の弾ける人はいいなぁ~って思っていますが、声が楽器の人はもっともっといいなぁ~、素敵だなぁ~って思った一夜でした。

 

最後になりましたが、心に響く良質な〈大人の音楽〉を〈Age Free Music〉としたいそうですよ。

私個人としては、心に響く良質な音楽は年代やジャンルに関係なく良いものは良いって思っていて、〈大人の音楽〉って付け加えられるって考えちゃうところがあります。

ただ、CDの購買層を考えると、40代~50代がビッグターゲットのようなので、〈大人の音楽〉っていうのが心をくすぐる秘薬なのかな

 

昔、レコードで持っていたアルバムが安価なCDになって売られていて、私もそれを持っているのですが、音がイマイチです。

最近は、それを高音質なものにして再発売されているようなので、少しずつ買い直しています。

普段は、CDを買ってすぐにPCに入れちゃうので、それなら配信となんら変わりはない状態ですが、アルバム制作に係わったミュージシャンやスタッフ、デザイナーさんなどジャケットを通して、総合的にアルバムのイメージを共有できるのはCDの特権のような気がします。

 

むずかしい話は、頭がウニウニしてきて爆発してしまうので苦手ですが、兎にも角にも心に音楽をですね。

 

風雅

 


Age Free Music,Music Concert~その3

2011-06-02 16:18:30 | KOKIA

 

しつこくも、5月31日 渋谷で行われた Age Free Music,Music Concert 中西圭三/KOKIA のライブを振り返っちゃいます。

 

もう振り返りすぎて、首がグルグル、頭もグルグルで、思い出せない

 

KOKIAちゃんのワンマンのステージが終わって、富澤(先生)が登場。

まず、二人でトークです。

ラジオのときもこうして話しているのかな~なんて妄想しながら、二人のおしゃべりを聞いていました。

途中から、中西さんも加わって三人でおしゃべりになったのですが、どのタイミングで中西さんが入られたのか、思い出せない。

だから、適当に内容だけね。それも全部じゃないよ、チョットだけ、チョットだけよー

 

KOKIAちゃんは、声楽科の出身だけど、、、サラとかクラッシックとのクロスオーバーの流れとかもあるけど、、、 クラッシックを習って、普通に歌うってどうなの?大変なことないの?(←みたいな質問)

それに対してKOKIAちゃんは、「小さな頃から歌は歌っていたので。その延長で声楽へ進んだので、声楽へ進んでこういう声の出し方もあるんだ、みたいな驚きはあったけど。声楽を習って歌いだしたわけではないので・・・」(←みたいな答えでした)

 

富澤さんの中では、「裸足系アーティスト」という分類があって、KOKIAちゃんもそうなんだけど、どうして裸足で歌うの?足から大地のパワーを受けるとか?

KOKIAちゃんは、「う~ん、どちらかというと踏ん張れないから 靴を履くと2割減のKOKIAになります」

足袋とかでもダメ?KOKIAちゃん、即答でダメです

中西君は靴を履いてるけど、どうなの?

中西さん、ちょっと困ってました。そういえば、男性で裸足で歌っている人って見かけませんよね。

裸足系アーティストも、ずっと裸足で通しているのはKOKIAちゃんくらいかしら。最近、みんなすっごいヒールの高い靴、履いて歌ってますよ

 

KOKIAちゃんは歌っているとき、手をヒラヒラさせているけどアレは?

アレは、「このotonamiみんなのところに届け~みたいな念を送る、コンダクターのような感じでこうやってます。気功のようなものです」(←ハンドパワーのようなものですね。今度から音波キャッチのためにグローブ持参しなきゃって、ちょっと思いました。みんなで、コンサート始まる前に、グローブをバンバン叩いて、さあ、こい、もう1本、とかってやったら。。。気功を受けて体がユラユラしてバーンと飛ばされたり。。。私の妄想は完全に暴走しました。sUnさんはね、KOKIAちゃんが手を上げたり下げたりすると、某アイドルが音程を取るために手を上げ下げしてたのを、いつも思い出して噴いてしまいそうになるんですって)

 

というわけで、KOKIAちゃんは手と足を縛られちゃったら、4割減になるとかならないとか。。。

 

最近は中西君も弦楽カルテットとかクラッシック寄りの活動もあるけど?

中西さんは、若い頃はダンスミュージックとか打ち込みの音楽を多くやってきたけど、生音はいいですね~っておっしゃってました。

 

今回のコラボについて

中西さんは、中西さんの奥さんがKOKIAちゃんの大ファンでよく聞いていて、それで自分も聞くようになって前から「いいなぁ~、素敵だな~」って思ってました。好きだって気持ちが、魂が引き寄せてくれたのかな~。決して社交辞令とかじゃないですよ。(←たしかに、前にラジオに一緒に出演されていた時、KOKIAちゃんの出したアルバムや楽曲について、とっても詳しくご存知でしたもの)

KOKIAちゃんは、昔から(小さな頃から)よく聞いていたので、とっても緊張してます。(←20年前のKOKIAちゃんは何歳?って計算しちゃったじゃないですか!!)

 

というわけで、お二人のコラボへと進みます。

三人が座っていた椅子ですが、最初のトークのとき、KOKIAちゃんがヨイショ・ヨイショと片付けようとしてて、あわててスタッフさんが「いいです、いいです」みたいにしてました。

だから今回もKOKIAちゃんが、椅子から降りて椅子を動かそうとしたとたん、スタッフさんが「大丈夫です。僕たちがやります」的オーラー全開で片付けしてましたよ。

 

ちなみに、KOKIAちゃんの衣装は、白地にピンク系の蝶々のプリントのツモリチサトさんのワンピースでした。

モンシロチョウみたいなKOKIAちゃん、とっても可愛かったですよ。

 

コラボのときは、瀬田さん(ピアノ)とハル君(ギター)と、中西さんのサポートのギタリストさんが登場

このギタリストさんのオーラが凄くってね、演奏始まる前から、何か起こりそうな予感

 

二人が選んだというより、中西さんのリクエストのような気がしないでもない、アイリッシュの曲からSiuil Run

思わず、ウォーって声が出そうになっちゃいました

だって、私この歌、メッチャ好きやねん それに、私がこれを生で聞くのは初めてです。

 

この演奏、すっごくて鳥肌ものでした。本当、ブラボーです。

KOKIAちゃんも素敵だったし、中西さんのコーラスも素晴らしし、演奏も最高でした

できるなら、ラジオでこの音を流してほしいくらい。あの場にいた人だけじゃ、モッタイナイモッタイナイ

ハル君も頑張っていたし、中西さんのギタリストさん(鈴木英俊さん)が、バウロンでしたっけドラムの代わりにギターをボンボン叩いて、そして弾いて。(押尾こーたろーさんみたいな感じ。)

瀬田さんは、途中、突然立ち上がったかと思ったら、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を演奏しだして。

え~っとね、見慣れたピアニカより少し大きい、長い立派なピアニカでしたよ。

ハモリ職人みたいに、ハモリに徹していた中西さんですが、それが妙に男前といかカッコよかったです。

本来なら先輩でもあるし、ヒット曲も沢山あってビックなのは中西さんなのに、KOKIAちゃんを前面に出して自分はハモリで支えてて。

でもそのハモリがとっても素敵で、KOKIAちゃんの透明な声を2割増し、3割増しにしてくれてて、まさにコンポーザー、プロデューサーの中西さんでした。

体もデカイが懐もデカイ 中西さん、体のほうは5割増しくらいになっていました。う~ん、つのだひろさんみたい。

 

なんかね、演奏しだすとミュージシャンの熱気がグンと上昇して、それがこちらにも伝わって、演奏が終わった後にやりきった感の火照った熱と爽やかな風が吹く、みたいな最高の1曲でしたよ。

 

KOKIA Siuil a Run

 

 

さて、このSiuil Runですが、シュー シューってとこ、耳に残りますよね。

私も、遥か昔にこんなメロディーを聞いたことがあったような気がして、でもちょっと私が覚えているのと違っていて。。。

フォークソングを歌っている人が、カバーしているのを聞いていたんですね。だから、今から思えば発音が酷かったようで。。。

シュー シュー シューラーブー シューラーラキシャキ シュラバババブー

ねっ、面白いでしょ。特にシュラババの歌詞がね、面白くって

それでね、ちょっと調べたら、たぶん、この歌をカバーして歌っていたのを聞いていたんだなって「虹と共に消えた恋/ピーター ポール&マリー」


 

Peter, Paul, & Mary - Gone the Rainbow

 

「虹と共に消えた恋」の原曲が「Siuil Run」だったというわけですね。

あれー、まだ1曲しか進んでいないけど、今日はここまで。あともう少し、お話は続きます。

無駄に長い私のライブレポ、もうちょっとお付き合いくださいませね。


Age Free Music,Music Concert~その2

2011-06-01 14:19:44 | KOKIA

Age Free Music,Music Concert Vol.2 Special Live 3 Days
~大人のコラボ(共演)が演出する贅沢な夜へようこそ!~

 

3日に渡って繰り広げられた大人のための大人の音楽会

昨日は、中西圭三さんとKOKIAさんの競演でした。

 

KOKIAさんが、誰かと競演・コラボをするって言うのはあまり聞いたことがなかったので、とっても珍しくって、それだけでもとっても楽しみでした

 

中西さんも、たくさんのヒット曲があって、ちょう音楽業界が一番活気があったというか華やかな時代に大活躍されていた方です

ファンではありませんでしたが、いつの間にか耳から入って刻まれたメロディーが歌詞が、今も残っています。

それに、あの美声、声量。私、声がガッツリ出る人が基本大好きです

 

一つの時代が終わるように、中西さんのお名前も徐々にテレビから消えて、中西さんの歌声を聞く機会はなくなってきました。

ただ数年前から、NHKの「おかあさんのいっしょ」の歌を作られたり、地元の町おこしに協力されたり、子どもの虐待防止キャンペーンとか、色々なチャリティー・ボランティアととても幅広く、そしてフットワーク軽く活動されていることを時々見聞きしてて注目していました。

 

音楽でも、先日リリースされた阿久悠さんトリビュートアルバム「歌鬼3」(アカペラバージョン) http://music.news.livedoor.com/feature/gaki3/artist.html

私はこのアルバムに大好きなスタレビやゴスペラーズが参加しているので購入して持っています。

中西さんも参加されていて、コーラス全部一人でやる泣き方を知らなかったよ というのを収録しているのですが、これがとっても最高なの

こういうノリの歌を歌わせたら、やっぱり上手いな~って感じよ。

 

ダンスミュージックやR&Bだけでなく、あらゆる洋楽、歌謡曲、なんでも歌いこなしてしまう中西圭三さんとKOKIAさんのコラボ、どんなスパークリングが起こるか楽しみです。

 

  

この日の会場は、チケット代の他に、入場の時に別途ドリンク代(500円)がかかりました。

ドリンクは、アルコール・ノンアルコールともにメニューがとっても豊富。

元映画館だった名残でしょうか、座席の肘掛の所にドリンクホルダーがあって、会場内でも飲食OKだったんですけど、とっても便利でしたよ。

私は、ペットボトルがよかったのでミネラルウォーターにしたのですが、お水で500円は高すぎ何か、ジュースにすればよかった~って後悔したのでした。

 

 

私の座席は一番前。でも一番端っこ。でも、私の目の前には椅子が3つ並んでいます。

ひょっとして、ここに3人が座っておしゃべりするのかしら

本当に目の前なんですよ。手を伸ばせば届く距離。KOKIAちゃんが等身大です。

 

場内の照明が落ちて、富澤一誠さんが登場。あのラジオのオープニングの語りで今日のステージの幕開けです。

一誠さんが「中西圭三さんとKOKIAさんでーす」と呼び込んだ時、カーテンの向こうで中西さんが小さな声で「ハイ」って返事をしていたような気がしました。

 

KOKIAちゃんを真ん中にして3人がスツール(ちょっと高い椅子)に座って軽くトーク。

細坪さんとかあの時代を一緒に走り抜けてきた人たちは「一誠さん」と呼んでいますが、KOKIAちゃんは「先生」と呼びます。

親父ギャグを飛ばしたり、オタクっぷちを発揮したり、評論家っぽく小難しくお話をする一誠さんもKOKIAちゃんから「先生」と呼ばれると、でれでれモードになって、あ~この姿をツボさんにみてもらいたいって強く思いました。

そうね、当時美人と評判だった人たちも、いまはギョッとする姿形になってしまいましたからね。

若くて綺麗なKOKIAちゃんとお話をすると鼻の下が伸びてしまうの、理解できますよ、ハイ。

ちなみに夫は、一誠さんとお話をしているときのKOKIAちゃんがキャワユイと、これまた鼻の下が地面についてブラジルまで行く勢いでデレデレしています。

だらしなくヨダレを垂らしていないか、嫁とし気をつけてやりますです。

この日、目の前でみたKOKIAさん。足の裏まで見えちゃいました

真っ白なアンヨで、スベスベ。ひょっとして履くだけで角質がズル剥けのパックとかしてるのかしら

 

KOKIAちゃんのセットリスト

Remember the kiss  私の名刺代わりとして


かわらないこと~since 1976~  すっごく悩んでいるときにこの歌を作りました。歌詞に「アルバム開いて気づいたことがある 私の産まれた日 みんな笑ってた」というところがありますが、私の誕生を喜んでこんなに笑ってくれているのに、大きくなった私がこんなにクヨクヨしてたら、そのときの人に悪いな~。こんなクヨクヨしていちゃいけないな~って思った、みたいな話がありました。

KOKIAさんはいくつになったんですか?ってきかれることあるんですけどね、バレバレですよねってちょっとプンスカしたKOKIAちゃんが可愛かったです。

(トークは、だいたいこんな感じ程度で、だって覚えられないんだもの。


愛と平和と音楽と


世界の終わりに


インフィニティ


この地球がまるいお陰で

 

この日のKOKIAさん、トーク絶好調でした

一つ一つの曲の説明もわかりやすかったし、軽いジョークも絶妙。空調はちょっと冷え気味でしたが、けっしてKOKIAちゃんのジョークで寒くなったわけではありません

KOKIAちゃん、すっごいいい話してくれたんだけど、すみません、記憶の回線が切断されてもようで。なにかの拍子に思い出せるかも。思い出せたらこそっと書き加えます。

 

ピアノは、12月のブルーローズ、そして5月のミッドタウン、3回目の瀬田創太さん。

KOKIAちゃんは、いつも瀬田さんのピアノを「とってもきれい」って誉めます。

誉められると瀬田さんは恥ずかしそうに笑います 「微笑みの貴公子」と呼ばれる俳優の堺さんにどこか似ていると、いつも思っています。

 

ギターは、初めての伊藤悠甫(イトウハルトシ)さん。

私は若きチェリストとして新聞に載っていた伊藤さんを覚えています。でもきょうは、チェロではなくギタリストとして参加です。

とっても体格が良い人で、KOKIAちゃんは「OGビーフ」と言っていました。

伊藤君はオーストラリア育ちなので、OGビーフを沢山食べてこんなに大きくなっちゃたんだねってことかしら。

 

先日のフォーラムでも歌った曲ですが、小さな箱、小さな編成になると、また歌い方も違うし、心への響き方も違ってきます。

 

愛と平和と音楽と は、間奏のスネアドラム、小太鼓からが好きです。でも、ピアノとギターになると、その部分がどうしても物足りなくなってしまいます。

この歌は、これからもずっと歌い続けていきたい歌だってKOKIAさんがおっしゃっていたので、これから色々な場所で、色々な人たちに届けられて、その反響でドンドン成長していく歌になるんだろうな~って思いました。

 

世界の終わりに は、5月3日にはまだ聞くのが辛すぎる歌でした。でもそれまでビールをのんだりおしゃべりしたりザワザワしていたミッドタウンの芝生広場が、この歌になった時、シーンとみんなが聞き入ったのを覚えています。

とっても説得力のある歌だからこそ、私にはまだ重過ぎる歌で沁みるというよりキツイ・ツライ歌です。

 

瀬田さんのピアノは、とっても綺麗。特に高音のポロンポロン、ポロロロロ~ンというところはス・テ・キです。

ただね、歌と歌のつなぎの部分で、瀬田さんらしさをだそうとしてるのか、ちょっと頑張りすぎを感じてしまうの。

間奏には言葉になっていないけど気持ちが言葉の代わりにメロディーになって聞こえることがあります。

私の場合、歌のサビよりイントロや間奏でジーンとなってしまうことも。

オリジナルが最高というわけではなく、たまたまその時のアレンジが自分にピッタリで、このアレンジを手元におきたいって思うことだってあります。

 

但し、残念ながら私と瀬田さんの波長はまだ合わないみたいで、瀬田さんの感性に私が追いつかないのが残念です。

 

ハル君のギターは、荒削りで若々しい感じ。新緑というか若葉の香りムンムン。

今回のセットリストは、ハル君にとっては初回ということもあってまだ馴染んでないところもあったような気がしましたが、違う曲ならひょっとして面白い化学変化が起こるかも

 


この地球がまるいお陰で は歌う前に、KOKIAちゃんのラ~~~ラ~~~みたいのがついて、ちょっと子守唄風。すっごい気持ちが良くって眠くなりそう~~

 

ちなみに一誠先生は、リハーサルの時に本当に寝ちゃったそうですよ

 

 

とまあ、簡単にKOKIAちゃんの部分だけ振り返ってみました。

私の感想は、あくまでも感想で評価とか評論ではないです。

例えば、クリームパンとアンパンどっちが好き?いや、甘いパンより調理パン、いやいや食パンみたいにね、みんな好みがあるでしょ。

アンパンでも上に芥子の実がのってるのは、私あんまり好きじゃないし。。。

だからね、よく私があの曲のアソコが良かったとか、う~んとか言ってるけど、オバチャンに勝手に言わせておけ!!程度に聞いてくれたら嬉しいです。

 

 

 

あと、KOKIAさんから熱烈CD売り込みトークもありましたよ。

確かに、いまの気持ちにぴったりフィットするのはいま一番新しいアルバムの曲って限りませんものね。

私も今日はこのアルバムの曲だったけど、昨日はコレだったってことしょっちゅうです。

ニューアルバム「moment」もいいけど「trip trip」がピッタリって時もありますものね。

配信で簡単に楽曲もダウンロードできるし、歌詞だって検索すれば出てくるし。。。

 

でも、じっくり曲と向き合いたいときは、やっぱりブックレットをめくりながらっていうのが、オバチャンは好きです。

 

この後、このライブで一番素敵だったっコラボの場面へと続きます。

ということは、今回のレポも長い イッヒヒヒ、たぶん長いですよ~。ついてきてね~


Age Free Music,Music Concert~その1

2011-06-01 14:16:10 | KOKIA

昨夜、KOKIAさんが出演された

Age Free Music,Music Concert Vol.2 Special Live 3 Days
~大人のコラボ(共演)が演出する贅沢な夜へようこそ!~

というライブに参加してきました。

 

大人の歌を歌える実力派アーティスト=エイジ・フリー・アーティスト達による
オトナの音楽"Age Free Music"。各日2組のアーティストが登場し、
オーガナイザー富澤一誠と名曲秘話を振り返りトークを交えながらお届けします。

といってね、3月9日(水) 稲垣潤一/辛島美登里、3月10日(木) EPO/河口恭吾

そして本来なら、3月11日に中西圭三さんとKOKIAさんによるコラボライブが開催されるはずだったのです。

しかし、3月11日といえば、そう大地震が起こった日。

 

地震があった14時26分は、ちょうど会場でリハーサル中だったお二人。

ステージには中西さんがいて、歌い終わった時にグラッときて、あわててロビーの方へ出たそうです。

ステージの上のほうにあった照明器具とかもグラグラ揺れて、とっても怖かったそうですよ。

 

KOKIAちゃんはというと、楽屋のほうにいて、机の下に隠れていたそうです。

みんな、怪我とかなくて良かったです

 

その後、みんなで建物の外に出て、かなり長い時間外にいたようですよ。

 

私はあの時、コンサートのある渋谷へ出かけようと、まさに家を出ようとしていた時でした。

すっごい楽しみにしていたライブではありましたが、状況からみて余震もあるはずだし、外にでかけるべきではないと思い、ライブは諦めていました。

まだ家にいる時でよかった。もしも、電車に乗っていたら、渋谷の街に出ていたらと思うと、ゾッとします。

 

そんなことがあってのライブ、出かけるときに不安がなかったかというと、正直少しありました。

でもね、イチイチ怖がっていてもしょうがなしね

 

東京に来てから、色々な所にでかけてみましたが、一番苦手なのは渋谷の街です

今回のライブの場所は、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE といってね、渋谷109の道玄坂に面したお隣さん。

道玄坂といえば、「ふきのとうファン三大ガッカリ」の一つですね。あの切ない歌の面影一つもない道玄坂ですが、よろしかった一緒にご唱和ください。あめーふりの どーげんざかー バスをまつーアナタニー http://youtu.be/EsOQ7RF4QCU

 

池袋からJRで渋谷へ行こうとしたら、りんかい線が来ちゃってね飛び乗ってしまったのよ。

いつもはそんなことしないのにさ。

それも乗った乗車口が悪かったみたいで、「ハチ公」へ出れる出口がニャーイ

ハイ、軽くテンパリました。

いっぱい歩いて、ようやく窓の外に見慣れた景色を見つけてホッ。

そうだ、百貨店でオティッコ済ませましょ

って東急百貨店に入ったのよ。そしたらね、何だか迷路みたいになっていて、おトイレに辿り着くだけでクタクタ

おトイレ済ませたら、今度はココはドコ???出口がワカラニャーイ

キョロキョロしていたら、すぐに店員さんが「どうかなさいましたか?何かお探しですか?」って来るようなものなのに。

前に札幌の今井さんで同じように迷子になった時に、店員さんにエスコートしてもらって無事外に出た経験があります。

 

なのに、なのに、誰も来なかった。使えねーな、東○(←それとも私が余りにも怖かったかしら)

焦っている時って、応用が利かないのよね。とにかく「ハチ公」の所へ行かなきゃって思うんだけど、ドンドンドンドン「ハチ公」から遠のいてします

早めに家をでたくせに、渋谷のハチ公で時計を見たら18時でした。

それにしても、渋谷の交差点は嫌いじゃ。

今回は、まだ外が明るい時間帯だったから良かったけど、暗かったら絶対に泣いてる、うん、きっと泣いてたね

 

ちょっと長くなったので、一旦切ります。大丈夫、すぐこの続き書きますから。

だって、まだコンサートのこと、コレッポッチも語っていませんものね、ごめんね

 


続々・The 5th season concert

2011-05-25 18:49:06 | KOKIA

それでは、KOKIAさんのコンサート「The 5th season concert」2日目のお話をサクッとね

 

この日も、オープニングの曲は何かと色々想像しながら会場へ

ちなみに、私の考えが的中したことはありません

1日目は、私たち夫婦と妹・アグネスとの3人での参加でしたが、2日目は夫婦二人での参加でした。

アグネスはね、サントリーブルーローズでのコンサートに参加する予定だった長男がドタキャンしてきたので、急遽ピンチヒッターをお願いしたのです。

そこで初めてKOKIAさんの歌声に魅了されて、今回も参加となったのよ

2日目の座席は、1日目より一つ後ろで、壁側にもちょっとずれました。

座席に着くとね、前方に大きな頭。う~~ん、ステージが見えません

こりゃ、浦さんの後頭部を見てるしかないかも・・・ KOKIAのコンサートに来て、KOKIAが見れないとは・・・

sUnさんもね、座高が高い人ですからね、理解はしてるつもりですよ。背の高い人はきっときっと、気にしてるって。でもーーー、金、返せー

 

ところで、話は変わりますが、コンサートのチケットってお高いですよね

それに、前の席でも、1番後ろの席でも、だいたい同じ料金。先行予約で手数料を多目に取られたくせに、座席が後ろだとナンダコリャーって絶叫もしくは気絶したくなります。

 

それでは、1日目のオープニングはピアノ・バイオリン・チェロの三人でしたが、なんと2日目は音レンジャー全員集合で始まりました。

KOKIAちゃんはと見れば、ありゃりゃりゃ、昨日と同じドレスです。

昨日もね、前半と後半で衣装チェンジがなかったの。だから、てっきり1日目と2日目でドレスチェンジになると思ったので、ありゃりゃりゃ

 

全員集合で奏でられた1曲目は、愛と平和と音楽と

そう、昨日のラストの曲です。見事に繋がりました

2曲目はリメキス この日の浦さんも絶好調ピアノが謳う謳う。斉藤さんのベースもボヨヨ~ンってノリノリでした。

この曲?どの曲?思い出せないんだけど、浦さんと斉藤さんのジャズセッションみたいな、火花散るプレーが熱くてカッチョイイ~~(なら、ちゃんと覚えておけよですね)

 

KOKIAちゃん、2日目はステージドリンクにオリーブオイルもあったような気がしました。小さなグラスに入ったものをチョコット口に含んで、ゆっくり飲むというより湿らす仕草をしてました。

昨日、絶唱という感じでしたからね。大丈夫とは思いながらも、ちょっと心配でした

 

ステージに可愛い小鳥のさえずりが聞こえて、これまた可愛いKOKIAちゃんの口上

「ある村のお話だよ~」「今日は結婚式だよ~」「朝まで飲み明かそう~

なになに、って思いながら、始まったのがte a te

実はこの曲、ステージレコーディング2日目の曲で、私は聞いていなかったのね。歌詞カードだけ読んで、またいつもの妄想をしてました

それでアルバムが出来て、聞いてドッヒャーン一番驚いた曲です なんかイメージは全然違ってたけど、なんかイイ

一番中毒性があって、いつまでも脳内再生されたのは、te a te

 

さてさて、22日の朝刊に「おてて絵本」という記事が掲載されていたのをご存知ですか?

両方の手のひらをパタン・開いて・パタン・開いて、手のひらを絵本に見立ててお話をする遊びです。

丁度その記事を読んだ後だったからでしょうか、te a te の次はどんなお話?って続きを聞きたくなりました。

続きはなかったのですが、いつか3~4曲絵本を読むように、歌とお話で繋ぐっていうの、聞いてみたいな

ちなみに、家に帰って真っ先にやったのは、結婚式の前はデートよねってU-CHA-CHAを選択、結婚したら子どもが生まれて子守唄クルマレテ 3曲を繋げて聞く遊びでした。アホやろ~~

 

 

この日のKOKIAちゃんの歌は、全身全霊の神がかったものではなく、ハートウォーミングな感じ。優しくしっかりと包み込まれるみたいな。

あたたかい場所 とか 安心の中 とか、本当よかったです

ただね、1日目と2日目では違う内容になりますって聞いていたのに、前半の半分は昨日と同じ曲目だ もちろんアレンジが違っていたので、確かに昨日とは違うのですが、何だか引っかかりながら、コンサートを楽しんでいました。

 

休憩が明けて、後半の2曲目大人のオオカミ

とにかくカッコイイKOKIAでした。そして音レンジャーさんたちもカッチョイイ

音が集中して、音のエネルギーがギュイーンと集まって、パーンとはじけるような

寂しさを埋めるために誰かと寄り添うけど、そうすることで余計に孤独になる。自分一人だけという孤独が恐怖になる。

たぶんね、オオカミは一人で生きていても孤独だとは思ってないでしょうね。人間だけですね、孤独を感じるのは。でも孤独を癒すことを誰かに委ねてしまうと、失望だけです。

寄り添っては欲しいけど、何だかちょっと我儘ですよね、人間って。

両足踏ん張って、魂の叫びのように謳うKOKIAさんにしびれました

 

あの日の私に では、切なくも胸にせまり、鬼の目に涙 ええ、私泣きました。

別に自分とリンクしたわけではないのですよ。

でも、“手を伸ばしてつかめるような未来なんてどこにもない” “恐れないで踏み出せば その気持ちがドアを開く”

福音のように胸にささった言葉です。

 

a gift が流れると、今日のコンサートも終わりだな~って感じます。

KOKIAさんから「私のコンサートに来てくれてありがとう」って御礼を言われているような気がします。ありがとうを言わなければいけないのは、私の方で、この歌を聞くといつも、感謝と感動でグチャグチャになります。

最後は、moment~今を生きる~

浦さんのピアノとKOKIAさんで 出だしは、1日目のmomentの衝撃が大きかったので、それほどでもなかったのですが、徐々に徐々に押し寄せてきましたね。

プレイをしていない音レンジャーさんたちの気持ちも、浦さんのピアノに乗ってるみたいな・・・。

 

人間は、早く走れるわけでもなく、空も飛べず海にも潜れず、鋭い牙や爪も持ってない。一番弱いもののはずなのに、地球を支配しているみたいに振舞っている。

なぜ人間が強いのか。それは他者と共感できるから。他者と助け合えるから。

それでも、自然の猛威にはなすすべがない。

いままでボンヤリとしていた自分を取り巻く環境が大きく変わったこの数ヶ月。

特に私の世代は、良かれと思って進めてきた価値観がガラガラと崩れ落ちたような感じでした。

みんなが幸せになるようにって願っていたはずなのに、次の世代に残してしまった取り返しのつかない負の財産。

呆然と立ち尽くすしかなかったような日々でしたが、「過去と未来が手を結んでいることを信じて、今を生きる」「未来は全てを受け止める覚悟がある」

未来を信じてみようと思いました。

星屑どころか砂粒、塵みたいな私ですが、泣いて笑って生きる、その事が繋がって、つながっていくのなら、今を生きよう、今生きたことが過去になって、その過去が未来を助けることになるのかも・・・。

 

すっごーく熱く語ってしまいましたが、そうKOKIAさんの歌と浦さんのピアノは熱かったです。

どれぐらいって?二人で富士山を持ち上げるくらいよ!!

CDで毎回コレをきくのは、ちょっとシンドイですが、年に1回、もしくは数年に1回、自分に渇を入れるために聞きたいバージョンです。

DVD待ち遠しいな~。DVDでも、KOKIAさんの心の声は聞こえるはず!! 沢山の人に、KOKIAさんの歌声を聞いてもらいたいです。

 

忘れてました アンコールは空でつながってる

私のいま一番のお気に入りの曲です。聞いてると自然と背伸びをして「ヨシッ」って自分で自分に掛け声をかけたくなるような。

遠く離れている大切な人に「ガンバレヨー」って叫びたくなるような、元気が沸いてきて幸せな気分になる曲です。

五月病の人にはこの歌を処方してあげたいなー

最後の最後に、KOKIAちゃんのクルクルクルクルイエィの大ジャンプも見れて、もう大満足なアンコールでしたよ。

KOKIAちゃん、音レンジャーさん、スタッフさん、素敵なコンサートをありがとうございます。

そして、ずっとKOKIAちゃんを応援してきたファンの方々、いまこうして3年半前からKOKIAちゃんのコンサートに参加できるようになった私ですが、皆さんのおかげなのよね、ありがとうございます。

そしてそして、最高の熱いコンサートを盛に盛り上げたのは、会場のみんなよね。ある時は固唾を呑み、ある時は涙し、ある時は大いに喜びました。

KOKIAちゃんの発表会みたいなコンサートから、みんなで作り上げた一生に一度きりのコンサート。笑顔が繋がる、感動が増幅される、そんな素敵なコンサートでした。

東京フォーラムの音は、バーンと音が響いて、スゥーと消えて、いつまでも倍音が残らないので、私の耳には優しかったです。KOKIAちゃんが、どれだけダイナミックにうたっても歌詞の一言一言ハッキリ聞こえました

4年に1回、5年に1回、フォーラムがいいな~、なんちゃって。

KOKIAちゃんの夢ノート、1年後、5年後、10年後にはなんて書いてあるのかな~。私も元気で応援していけたらいいな~

暑苦しくも長々と書きましたが、これは私のメモです。この日の感動をわすれないためのメモ。

残しておかないと、どんな大きな感動でも忘れてしまうのよね~

 

【予告】 次は28日土曜日 スターダストレビューのコンサートです。スタレビはKOKIAちゃんとはまた違うベクトルのエンターテーナーで、とっても楽しみなのよ~