本当は、一昨日か昨日 ブログに書こうと思っていた記事です。
私にしてはチョイト野暮用があって、ブログを書く時間がありませんでした(←珍しい)
一昨日の火曜日、午後から関東地方は突然の激しい雷雨がありました
お天気予報のお姉さんも、「昼からの雷と雨に気を付けてください」と言っていたんですけどね。
まだ空は明るいし、でも念のために折り傘を持ってスーパーへ出かけた私。
もっと早くに出掛ければいいのに、何せグズなものでね。イラチのグズって、わけのわからんのが私です
一応、折り傘は持ったけど、本当は雨なんか降らないと思っていた私。
クリーニング屋さんに寄って、スーパーでもチャッチャと必要な物を買って・・・レジに並んでいる時に、外を見たらにわかに暗くなってきてるじゃありませんか
私、傘は持っているから濡れる心配はないけど、洗濯物を外に干しっぱなしです (だって、まだ降らないと思っていたんだもの)
急げ、急げ、雨が落ちてこない内に家に帰らなくっちゃ
気持ちは猛ダッシュ でも体は走りとは程遠く、ただ前のめりで歩いてるだけの有り様
どいうわけだか、暗い雲は家の方角からこちらへ向かっている感じ。なんか嫌な予感
真っ黒い雲に突入してくか如きその瞬間、雷がゴロゴロ
まだピカはない遠雷です。早く早く帰らなくっちゃ。
気持ちは焦るけど、足は全然動く気配なし。何やってんねん、ちゃっちゃと右左 右左って足を交互に出さんかい
ちょっとちょっと、遠くでゴロゴロで鳴っていた雷が、どんどんこちらへ迫ってきてるやないの。
雷ゴロゴロから、ものの2分でピカッときた
ピカがきたかと思うと、超大粒の雨がバラバラ降ってきて。。。
私、雷は意外と平気な方なんですが、ピカピカゴロゴロの中、外にいるのって結構怖いですね
必死に逃げるじゃなくって、猛然と雷雨の中に突っ込んでいく私。
家の鍵を開けようとした時に、ゴロゴロドッカーンという超大きな雷が
すみません、私、年甲斐をなくキャーと言ってしまいました (キャーと言いながら、周りに人がいないのを確認した冷静さ、流石だ)
家に帰ってからも雷雨は激しくなる一方、3発程、雷が近くに落ちたんじゃないかと思うくらい近くでドッカーンバリバリ。
ベランダのガラスにも衝撃波が
前にね、変電所に雷が落ちて、電車がストップしちゃったことがあったので気になったのですが、変電所は大丈夫だったみたい。
それに消防車の音も聞こえなかったしね。
春の嵐だね、これで春もまた一歩前に進むね、な~んて言ってられない激しい激しい雨と雷でしたよ。
ひょうが降った所もあったらしいのですが、被害に遭われた方はいらっしゃらないかしら?
さて、「春雷 」といえば、「春雷/ふきのとう」ですよね
ふきのとうファンの方々の間で絶大なる人気を誇ってる曲
ちなみにsUnさんも、大好きです
私は・・・・・・、実はそれほどでも・・・・・・・・
私は、基本 坪さんが必死こいて青筋立てて歌う歌はあまり好きじゃなくって・・・、頑張り過ぎて声が裏返るのが苦手で・・・
とはいえ、この曲のイントロがステージから流れると、やっぱりテンションは上がるのよね
ティンパニのような音でのドドドーンという雷鳴(アコギだとジャジャジャヤーンですね)、そしてティンティンティティンというギターが雷と共に迫ってくる激しい雨のような音。
歌いだし方のベースの音 バイオリンのキュルキュルって音 そして、間奏
楽器の演奏が超カッコイイーーで、坪さんの歌そっちのけで涎ダラーってだらしなーい顔で聞いてる事多いです。
普段は演奏メインで聞いてる曲ですが、たまーに聞くと詞が深いんですよね。(深いのは、重々承知してましたが)
この日はやけに、春の雷に散るな 今すぐに 桜花ふぶき 命つづくまで の歌詞が胸に染み入りました
もちろん歌詞そのものに、お願い、桜を散らしてしまわないでっていうのもあったのですが。
「命つづくまで」ってとこがね
貼り付けた動画の曲はCDのものだと思いますが、この頃に比べて今の坪さんの歌の方が歌詞の深みが伝わってくるような(何だか上から目線みたいで嫌な感じですが)
詞が深すぎて、なかなかイメージ(妄想)ができなかったところが、私のイマイチ評価だったのかもしれませんが、
いまならそうだな~、丘の上に立つ古木の1本桜。
沢山の人たちをいつも癒し勇気づけてきた、そして沢山の人たちから愛された桜の木。
満開は過ぎて、ヒラヒラと散り始めた桜。
この雷と雨で、残っていた花が全部散ってしまったらどうしよう(でも、この程度の雨風雷くらいじゃ、大丈夫よ、心配しないで!!って桜は云っていそう)
春の雷が、何か突然の大きな悲しみや苦しみだとすると、散るな 今すぐに
桜 花吹雪 命 つづくまで やっぱり、深イイ歌ですね
春雷/ふきのとう