”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

近江鉄道を止めるな!近江鉄道舞台の映画 製作資金の寄付募る!

2021-06-30 10:00:00 | 滋賀TODAY
 赤字が続く滋賀県東部の「近江鉄道」を舞台に、沿線の住民有志が映画製作に乗り出した。駅やゆかりのスポットで撮影し、魅力や価値を広めるのが狙い。 
 近江鉄道映画製作実行委員会(奥村清和実行委員長)は、近江鉄道を舞台に女子高生と取り巻く人々の日常を描くハートフルムービーガチャコン!」の11月頃上映を目指し、製作費の寄付を募っている。


                                 ↑写真:中日新聞より

 委員会構成は、あいのみ企画室(東近江市下中野町)を事務局に、沿線で地域活性化に取り組む各団体、日野町、日野高など。地元住民60人の出演も予定している。
 寄付は8月末までに120万円を目標に、個人1口2千円、事業所・団体1口1万円から。QRコードから申込フォームに入って記入すれば、振り込み案内が送付される。
寄付の特典は、11月頃の上映会招待とエンドロールの氏名掲載。


映画の問い合わせ: あいのみ企画室の奥村さん(TEL090―5251―3376)
寄付: まちづくりネット東近江(TEL0748―56―1277)


 近江鉄道と同様に経営の危機に直面している鉄道が映画に活路を見いだす例は、千葉県の銚子電鉄(銚電)が知られる。
昨年、映画「電車を止めるな!」を自社で製作。興行収入を古い変電所の更新費に充てようと竹本勝紀社長が発案し、クラウドファンディングで製作費を集めた。予算はオーバーしたが、全国的に公開され、知名度アップに貢献した。
 銚電は沿線の人口減や車中心の生活で経営難が続き、新型コロナウイルスの影響でさらに深刻に。駅名の命名権や、銚子名産のしょうゆを使った「ぬれ煎餅」のほか、経営がまずいから「まずい棒」と名付けたスナック菓子、線路の石の缶詰など「売れる物はなんでも売る」姿勢で生き残りを図っている。
 
「近江鉄道」を盛り上げようと市民グループが映画「ガチャコン!」製作
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/fb53248d6534991c230679996ff048e1

<滋賀報知新聞・中日新聞より>
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「えきなかライブ」まちを元気に 近江鉄道多賀大社前駅(滋賀県多賀町)

2021-06-30 09:19:05 | 滋賀TODAY
 駅を舞台にした音楽イベントで地域を盛り上げようと、滋賀県多賀町の近江鉄道多賀大社前駅コミュニティハウスで、地元有志らによる「えきなかライブ」が始まった。

↑写真:中日新聞より

滋賀県多賀町は言わずと知れた有名な「多賀大社」のある町である。http://www.tagataisya.or.jp/

えきなかライブ
場所: 近江鉄道多賀大社前駅コミュニティハウス
期間: 2021年10月末まで、毎月最終土曜の16:00〜18:00

 多賀町内で楽器店を営む今井義明さん、美容室経営の北川津良さん、食品販売業の川岸真喜さんの音楽仲間3人が、実行委員会を組織して準備をしてきた。
ライブは2部構成で、
 1部では、近江鉄道沿線のグループ5組がギターの弾き語りで、歌謡曲やポップスなどを演奏した。
 2部のゲストライブでは、多賀町在住でピアノ講師の安田恵子さんがピアノの弾き語りを披露。観客にタンバリンなどを渡して演奏に参加してもらい、会場を盛り上げた。

 演奏が耳に入り、会場に足を運んだという多賀小学生は「ピアノがすごかった」と目を輝かせていた。イベントの終了間際には駅利用者や近隣住民など約40人が集まり、今井さんは「予想していたよりいい空間になった。みんなでつくり上げられた」と満足そうだった。尚、1部への出演者を募集している。

近江鉄道利用促進も目指しており、実行委は「参加者は近江鉄道に乗って来て欲しい」としている。

問合せ: 今井さん(090ー9058ー2776)

<中日新聞より>
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甘い香り、境内包む「百済寺」の「ボダイジュ」(東近江市)

2021-06-30 08:00:00 | 東近江ライフ
 東近江市百済寺町、釈迦山「百済寺」の不動堂(受付広場の一角)横の「ボダイジュ」(菩提樹)が見頃を迎えた。

百済寺は、滋賀県東近江市百済寺町にある天台宗の寺院。山号は釈迦山。本尊は十一面観音、開基は聖徳太子とされる。金剛輪寺、西明寺とともに「湖東三山」の1つとして知られる。境内は国の史跡に指定されている。神仏霊場巡拝の道第143番札所。紅葉の名所である。

↑写真:滋賀報知新聞より

 枝の先から可憐で小さな淡黄色の花をつけ、上品で甘い香りが境内を包んでいる。
織田信長の焼き討ち(1573年)から百済寺が復興した象徴として大切に守り伝えられ、百済寺本堂の千年樹から株分けした不動堂の「ボダイジュ」は樹齢300年以上、樹高は8mほどある。
 
 今年は晴天が続いたため、開花が例年と比べて数日早く、見ごろは6月29日ごろまで。
次に開花する百済寺本堂の「ボダイジュ」は、見ごろは7月1日ごろから1週間程度であろう。

百済寺
東近江市百済寺町323

<滋賀報知新聞より>
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【滋賀・近江の先人第192回】室町時代の蓮歌師・宗紙法師(東近江市)

2021-06-30 06:00:00 | 滋賀・近江の先人
 宗祇(そうぎ、応永28年(1421年)- 文亀2年7月30日(1502年9月1日))は、室町時代の連歌師。号は自然斎、種玉庵。姓は飯尾(いのお/ いいお)というが定かではない。生国は、紀伊とも近江とも言われている。東近江市能登川・伊庭氏出身

ヒストリー
 若い頃京都相国寺に入り、30歳の頃「連歌」に志したという。
宗砌、専順、心敬に連歌を学び、東常縁に古今伝授を授けられた。また、常縁の弟である正宗龍統から漢学を学んでいる。
 
 文明5年(1473年)以後、公家や将軍、管領の居住する上京(かみきょう)に種玉庵を結び、近衛尚通、三条西実隆といった公家や細川政元など室町幕府の上級武士と交わった。
また、畿内の有力国人衆や周防の大内氏、若狭の武田氏、能登の畠山氏、越後の上杉氏ら各地の大名をたずねている。

 長享2年(1488年)3月に北野連歌所宗匠となり、名実ともに連歌界の第一人者となった。この職はまもなく兼載に譲り、明応4年(1495年)6月に兼載らと『新撰菟玖波集』を撰集した。

 生涯を通じ、度々各地を旅したが、文亀2年(1502年)弟子の宗長、宗碩らに伴われて越後から美濃に向かう途中、箱根湯本の旅館で没し、駿河桃園(現:静岡県裾野市)定輪寺に葬られた。

 応仁の乱以後、古典復興の気運が高まり、地方豪族、特に国人領主層に京都文化への関心と連歌の大流行が見られた。
宗祇は、連歌本来の伝統である技巧的な句風に『新古今和歌集』以来の中世の美意識である「長(たけ)高く幽玄にして有心(うしん)なる心」を表現した。全国的な連歌の流行とともに、宗祇やその一門の活動もあり、この時代は連歌の黄金期であった。

 連歌の作品として『水無瀬三吟百韻』、『湯山三吟百韻』、『葉守千句』があり、句集に『萱草』(わすれぐさ)、『老葉』(わくらば)、『下草』(したくさ)、紀行文に『白河紀行』、『筑紫道記』(つくしみちのき)、
連歌論に『吾妻問答』、『浅茅』などがあり、源氏物語の注釈書『種玉編次抄』など古典の注釈書も多い。
和歌の西行、俳諧の松尾芭蕉とともに連歌を代表する漂泊の人である。

 肖像も複数残り、国立歴史民俗博物館の寿像(外部リンク)は重要文化財で、図上には宗祇より古今伝授を受けた三条西実隆が着賛する。
ボストン美術館には狩野元信の花押がある騎馬図(外部リンク)を所蔵し、また柿本人麻呂像に倣い脇息にもたれ団扇を持つ坐像がいくつか知られる(奈良県立美術館、藤田美術館など)。

<Wikipediaより引用>
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「からし菜」で新特産品を 夢へ一歩 龍谷大生ら種を収穫(滋賀県湖南市)

2021-06-29 11:00:00 | 滋賀のグルメ・郷土料理
 滋賀県湖南市と市内の事業者、龍谷大農学部の学生らが連携し、湖南市内で栽培した「からし菜」を使った新しい特産品の開発を目指している。
今春作付けした湖南市岩根の畑で6月24日、学生らが和がらしの原料になる種を取るため、収穫に汗を流した。


↑写真:中日新聞より

 昨年の試験栽培を経て、今春は120㎡の畑に800株の苗を植え、高さ1m以上に成長した。茶色っぽいさやから、小粒で辛味のある種が取れる。
龍谷大の古本強教授や学生らが参加し、はさみで切り取って束ねた。春に作付けもした四年の多嘉良涼さんは「こんなに大きくなっているとは思わなかった」と驚いていた。
 
 湖南市と龍谷大は2017年度から、蜂蜜の特産開発などでも連携している。この活動に加わり、障害者就労支援事業に携わる湖南市内の「チャレンジファーム」が養鶏場を運営していることから、卵とからし菜を使い、からしマヨネーズを作れないかと発案したという。
ファーム取締役の黄瀬昇さんは「からし菜はほとんどが輸入品なので、安全な地元産の消費を進めたい」と意気込む。
 このほか湖南市内の漬物製造会社「やまじょう」と学生が協力し、伝統野菜「下田なす」とからし菜を使った商品開発を進め、学生が中心になってクラウドファンディングで活動資金を募る予定。仏料理などへの活用も計画している。 

からし菜
キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜。名前に「からし」と入っているように、葉にはピリッとした辛味がある。
漬け物によく利用される高菜や中華料理のザーサイもからし菜の仲間。また、葉と茎を食用にするだけでなく、種子を粉末にしたものは「和からし」になる。
からし菜は、葉も茎も種も食べられる有用な食材といえる。からし菜の旬の時期は12月から4月頃。

やまじょう
湖南市下田3335番地
http://www.yamajou.co.jp/

<中日新聞より>
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