”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

プロに進んだOBが支援 近江高校に新スコアボード

2024-04-30 06:00:00 | 滋賀のスポーツ

 近江高校野球部のグラウンドに、新しいスコアボードが登場した。プロの世界に進んだOBたちが激励の思いで贈ったもの

 彦根市にある近江高校のグラウンド。ひときわ目を引くのが、幅7mほどもあるスコアボード。

 近江高校からプロ野球に進んだ阪神タイガースの植田選手や中日ドラゴンズの土田龍空選手ら現役・OB合わせて10人が資金を出し合い今年3月、バックネット裏から遠隔で操作ができる新しいスコアボードを導入した。

 寄贈者のひとりでセンバツ甲子園準優勝を達成した埼玉西武ライオンズの山田陽翔選手は「僕たちの頃は手ではめるスコアボードが錆びて壊れていて新しいものが良いと思っていた。夏に良いスタートが切れるように頑張って欲しい」と話している。

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南太平洋フィジー領の「Conway Reef」から「3D2CCC」局運用開始

2024-04-29 09:00:00 | お茶の間無線局

 4月28日15時ころから南太平洋フィジー領の「Conway Reef」から「3D2CCC」局が予定通りを運用開始した。5月9日頃までも運用である。

 28Mhz、18MhzのFT8で発射していたが休日とも相まってパイルアップが激しく、当局もコールしたが弱小局の当局には多勢に無勢だった。夕方から夜にかけて14Mhz や7MhzにもON AIRしていたがいずれのバンドもパイルアップで交信できなかった。

しかし、夜遅くになって14MhzのFT8でようやく交信出来た。今後は猛者連中が一通り終わるのを待って他のバンドでも交信トライをしたい。

 初日は途中でコールを止め、交信数がこなれた平日にトライすることにした。電波自体は強力でパイルアップが沈静化すれば交信できるであろう。因みにコンウェイリーフからは2年に1度位に運用されているようである。DXを少しやっている人は大抵既に交信済のエンティティだろう。最近では2019年と2021年に「3D2CR」が運用している。

 尚、「Conway Reef」は当局が半世紀前にDXをやっていた頃は「カントリー(エンティティ)」になっていなかった。当局は今回ブランドニューになるので是非交信したい。

 

コンウェイ暗礁プレート(英語:Conway Reef Plate)

 フィジー諸島の南西450 km、フィジー 共和国の一部の環礁型のサンゴ礁で勿論無人島南太平洋のフィジーの西に位置するプレート。基本的に収束型境界に囲まれており、北をバルモーラル暗礁プレート(一部に横ずれ型境界あり)、東及び南をオーストラリアプレートに、西をニューヘブリデスプレートに囲まれている。

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昔の八日市を探しています (東近江市八日市コミュニティセンター)

2024-04-29 06:00:00 | 東近江ライフ

 東近江市「八日市コミュニティセンター」(東近江市八日市町)は、5月1日(水)~6日(月)のイベント「ようこそ八日市ふるさと絵屏風の世界へ」に向けて昔の八日市を探そうと、家庭で眠っている昭和の頃の写真を窓口で受け付け中だ。この催しは、家族がそろう大型連休にあわせて、昭和の頃の八日市のまちを懐かしんで貰らうと共に、改めて地域への関心を深めて貰おうと企画された。 

                                                                                             

 展示される「八日市ふるさと絵屏風」は、住民の五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)に刻まれた昭和20―40年代の八日市町・八日市清水・金屋・浜野・東本町などの地域の記憶が、絵として表現.されている。


 更に今回の企画では、昔の八日市の風景が写り込んでいる写真をスキャンしてコンピューターに取り込んでデータ化し、QRコードにして絵屏風(レプリカ)に貼り付け、スマホをかざせば閲覧できるようにする。写真提供者には、八日市ふるさと絵屏風が描かれたオリジナルクリアファイルを進呈する。


 この他、期間中は往年の商店街の町並みを紹介する資料の展示やミニトレインが映し出す街の幻想的なシルエットシアターが展示される。


 八日市コミセンの中島俊治館長は、「絵屏風の世界と、現実に存在した街並みを撮影した写真をあわせてみることで、新しいまちの魅力が生まれるかもしれない。ぜひ家庭にあるアルバムをめくって欲しい」と、呼びかけている。
 写真の提供は、コミセン窓口で催しの期間中を含めて09:00~17:00に受け付けている。但し、4月27日(土)~29日(月)は窓口は休み。

問い合わせ: 八日市コミセン(TEL 0748―23―4120、IP 050―8034―1141)

<滋賀報知新聞より>

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布引焼 小嶋太郎さん作陶65年記念展「日本の桜四十七景」(東近江市)

2024-04-28 06:00:00 | 東近江ライフ

布引焼窯元の作家小嶋太郎さん(84)の作陶65年を記念する展覧会「日本の桜四十七景」が25日から、八日市文化芸術会館・展示室で始まった。全国47都道府県の桜の情景を陶芸で表現した作品展で、会期は5月5日まで。

 

 小嶋さんは、京都工芸指導所を1959年に卒業後、陶芸の道へ進み、甲賀市信楽町の陶芸メーカーを経て、1971年に布引焼窯元を開いた。緑釉研究の結果、淡く色彩豊かな「七彩天目」を考案し、新しい世界観を開いた。国内外80以上の施設の壁面レリーフや陶画のほか、オーナメントや食器を制作。フクロウや桜、オーロラなどをテーマにした作品づくりで知られる。

「日本の桜 四十七景」 親交のある作家も友情出品

 記念展のテーマは、長年大切にしている「桜」。「これまで取り組んできたなかで、自信のある手法で考えると桜。小さな作品でも大きな作品でも良さが出る」と小嶋さん。
 1年以上前から構想を練り、東近江市と各都道府県の協力を得て、桜の名所を一カ所ずつ選定。これをもとに作陶をスタートさせ、4月上旬に完成させた。
 会場には、彦根城(滋賀県)や熊野本宮大社(和歌山県)、三春桜(福島県)などの桜の名所が、陶板やオブジェ、皿で表現され、会場にいながら全国の桜を楽しむことができる。

 併せて、親交のある作家から「友情作品」として、陶芸、洋画、水墨画、写真、書、織物、木彫などの約50点が出品されている。

 オープニングでは、作家仲間や行政、地元の関係者など95人が参加し、65年に及ぶ作陶人生と展覧会の開催を祝った。
 小嶋さんはあいさつで、「このまちで窯を開いて52年。あっという間だった。みなさんにかわいがってもらい、出会いが楽しくおもしろく、深い味わいがだんだん分かってきた」と、感謝の言葉を述べた。
 来賓の祝辞に続いて、オーボエとヴァイオリン奏者が演奏で花を添えたあと、出席者は小嶋さんによる作品紹介に聞き入った。

場所: 東近江市立八日市文化芸術会館・展示室

期間: 5月5日まで(09:00~17:00)、入場無料

https://yokaichi-bungei.com/topics/003100

問い合わせ: 布引焼(フリーダイヤル0120・99・44・56)

https://www.nunobikiyaki.jp/

<滋賀報知新聞より>

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本屋大賞・宮島未奈さん「トロフィーを持って滋賀に帰って参りました」 「ゼゼカラ」ユニホームで報告

2024-04-27 06:00:00 | 滋賀TODAY
大津市を舞台にした連作短編集「成瀬は天下を取りにいく」で今年の本屋大賞を受賞した大津市在住の作家宮島未奈さんが4月18日、三日月大造知事、佐藤健司大津市長と面会した。
 作中で主人公の成瀬あかりがM―1グランプリを目指して結成するお笑いコンビ「ゼゼカラ」のユニホームを着て登場。「トロフィーを持って滋賀に帰って参りました」などと、笑顔で受賞報告した。
 
↑写真 中日新聞より
 
 滋賀県公館で三日月知事と対面した宮島さんは「本屋大賞が取れたのは、成瀬あかりの存在に加えて、滋賀県の皆さんが応援してくださったから」と感謝。三日月知事が「映像化も楽しみ」と水を向けると、宮島さんは「まだはっきりとしたことはいえないが、ゆくゆくはそういうこともあるのかなと思う」と含みを持たせた。
 
 三日月知事は「西武大津店閉店など、地方都市の課題が盛り込まれた点も共感を得ているのでは。地方から大いに盛り上げていきたい」と話した。宮島さんには、琵琶湖産真珠のピンバッジや、大好きだという「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」キャラクターのチャッフィー、そのコンビのキャッフィーのぬいぐるみを贈った。終了後の取材で、宮島さんは「本屋大賞を取った作家はずっと本屋大賞作家と呼ばれる。その看板を大事にしたい」と語った。
 
↑写真 中日新聞より
 
 大津市役所では、佐藤市長や、成瀬が続編で務める「びわ湖大津観光大使」の現役2人と面会。作中には琵琶湖の観光船「ミシガン」や競技かるたの聖地である近江神宮が登場することから「成瀬で大津の良さを再確認してもらえた。日々当たり前にあるものが特別に見える小説になったと思う」と話した。続編に登場する市観光キャラクター「おおつ光ルくん」が描かれたトートバッグを持ち歩いていることも紹介した。
 
 宮島さんが書店手作りの「大使」のたすきを愛用していることを受け、佐藤市長が本物のたすきを贈呈。「大津のさまざまな場所を取り上げてもらい、市外の人が知るきっかけになっている。これからもお力添えをもらいたい」と述べた。
 「成瀬は天下を取りにいく」の発行部数は現在48万5千部、続編の「成瀬は信じた道をいく」は15万部。3作目は、大学生の成瀬を中心とした物語になるという。
 
<中日新聞より>
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