2019年11月16日(土)午前、久しぶりに金堂地区の「弘誓寺」を訪れた。
商業寺である永源寺や百済寺を除けば東近江市で随一圧倒的な存在感がある寺である。寺の周囲の小川には大きな錦鯉が泳いでいる。
商売に成功し豪商となった五個荘商人が故郷の寺に寄進し支えたであろう。如何に当時の近江商人の財力と強い信心をみる思いがする。
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弘誓寺
所在地 東近江市五個荘金堂町615(旧神崎郡五個荘町)
■宗派 真宗大谷派
■開基 正応3年(1290年)愚咄(本願寺三世覚如上人の高弟で、那須与一の孫)
■寺歴 本堂は宝暦5年(1753年)再建(重要文化財)
■本尊 阿弥陀如来像
付近の寺院
浄栄寺 徒歩 2分(85m)
勝徳寺 徒歩 3分(163m)
青蓮寺 徒歩 7分(483m)
照耀寺 徒歩 9分(662m)
蔵福寺 徒歩 10分(770m)
常福寺 徒歩 12分(892m)
↑鯉が泳ぐ弘誓寺
↑滋賀県下第2の大きさを誇る五個荘金堂町の「弘誓寺」の本堂