”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

「インターバル速歩」・・・筋力向上をさせるウォーキング法

2020-04-29 10:00:00 | 散歩・ウォーキングライフ
 「インターバル速歩」と呼ばれるウオーキング法である。
インターバル速歩とは、
1. 本人がややきついと感じる早歩きと、ゆっくり歩きを3分間ずつ交互に繰り返すウオーキング法だ。
2. 1日5セットで合計30分、週4日以上やると、「5カ月間で体力が最大20%向上する」

■基本
(1)視線は25メートル程度前方に向け、背筋を伸ばした姿勢を保つ。
(2)足の踏み出しはできるだけ大股になるようにし、かかとから着地する。
(3)歩いているときに体の軸が回転しないように、腕を直角に曲げ前後に大きく振る

<日経新聞より>

■やってみると以外にきつい
背筋を伸ばすことで、大股で歩いたときの前方への体重移動が容易になる。大股で歩くと尻から下肢に至るまで多くの筋肉を使う。
左足を大きく前に踏み出し、右足が後ろに残った場合、それとは逆に左腕を後ろ、右腕を前に振ることで、腰に負担をかけることなく、安定して大股で歩くことができる。

「インターバル速歩のフォームは、ややきついと感じる速歩きを長時間、安全に実施するための工夫」がいる。
早歩きは「歩いていると息が弾み、動悸(どうき)がする程度」である。なぜ3分なのかは「大部分の人がこれ以上は継続するのが困難と感じるから」という。

初めは「3分なら、なんてことない」と思われるが、やってみると、意外にきつい。普段、大股で歩くことは殆どないからだ。
次いで、ゆっくり歩きを3分。こちらは楽だ。「3分間の速歩の後に、ゆっくり歩きを挟むと、また速歩をしようという気分になる」

 筋力を維持するには歩くだけではだめなのか。
「普通に歩いていても筋肉はほとんど増えない。漫然と歩いているだけでは、1日1万歩を実施しても殆ど効果はない」と言われる。 よく聞く「1日1万歩が健康に良い」というのは誤りなのだろうか?

 もっとも、激しい運動をすると筋肉に大量の乳酸が出て、息切れが起きたり、筋肉痛になったりする。一方、ややきついインターバル速歩は「筋肉を傷めずに筋力をアップすることができる運動」である。
筋肉の衰えを防ぐことができれば、体力が向上し、糖尿病や高血圧など生活習慣病の予防にもつながるという。

<日本経済新聞より引用)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【東近江・寺社総巡り】第236回・五箇神社(東近江市宮荘町)

2020-04-29 06:00:00 | 東近江・寺社総巡り

11月16日(土)、五個荘宮荘町の「五箇神社」を訪れた。金堂町の「大城神社」、竜田町の「龍田神社」と同様に近江商人が活躍した各村の大きな神社だ。

五箇神社の本殿が2019年に滋賀県の重要文化財に指定された。古来より村の産土神として崇められていた五箇神社の本殿は天保10年(1839年)、拝殿は文化6年(1809年)に建立され、明治15年(1882年)に増築されたことが分かっている。本殿・拝殿ともに良材を用いた技術的にも高い建造物で、本殿は18世紀以降に華やかとなる県の神社建築の江戸時代末期の特徴を示している。また、拝殿や透塀を含めた主要建造物が一体として残され、価値が高いとされる。

**************************
五箇神社
所在地 東近江市宮荘町767

■祭神
 天照大御神 伊邪那岐命 伊邪那美命 天兒屋根命 品陀和気命 大穴牟遅命
〔配祀神〕武甕槌神 経津主命 金山毘古神 宇迦之御魂神 猿田彦神
■由緒
創建年月不詳であるが嘉応承安の年号記載の宝器あり、往古は東西ニ殿この五箇の森に鎮座し五箇荘内総社であって五箇荘の起源と伝えられる。天正年間兵火にかかり旧記什器全て焼失する。文禄年間本殿1宇を再建2社を合祀した。
■本殿・境内建物
〔本殿〕切妻造唐破風付 間口三間三尺 奥行三間龍田神社
〔拝殿〕入母屋造 間口三間三尺 奥行三間
■境内社(摂社・末社)
稲荷神社 八坂神社

付近の神社
 小幡神社 徒歩 6分(459m)
 大城神社 徒歩 13分(972m)
 河曲神社 徒歩 14分(1.1km)
 三俣神社 徒歩 15分(1.2km)
 和田神社 徒歩 18分(1.4km)
 八幡神社 徒歩 18分(1.4km)

3

 

↑重要文化財に指定された五箇神社本殿

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする