Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

政権の行方...

2008-09-03 23:46:00 | Weblog
福田辞任で、自民党総裁選の話題で持ちきり。
そして、近いうちに訪れるだろう雌雄を決する解散総選挙。

自民党の幹部連中は、福田辞任を寝耳に水発言で一致しているが、
そんな事はないと思う。

自民党の連中が考えているのは、国民の為のより良い政治運営というより、
自分たちの政権を守る事。

解散総選挙で勝つための戦略が福田辞任であり、新総裁での総選挙。
福田のままでは、プラス要素がなさ過ぎで、少なくとも圧倒的に勝ち目がなかったのだから。

そして、民主党の総裁選挙に被せての自民党総裁選挙。
民主党が立候補は小沢一人に対し、自民党は複数の候補者を出して、派手に選挙をし、
アピールする作戦。

諸々ミエミエではないか!!

多少微妙なところはあるけど、基本的には麻生が総裁になるのはほぼ間違いない
出来レースでしょう。

こんな奴らに政権を握らせておく必要はない。

・・・ただ。

じゃ、民主党はどうなのか?
基本的に政治運営能力で、民主党が自民党以上のことができるとは思わない。
良し悪しは諸々あるが、自民党の連中の方が、まだ役者が上だと思う。
それに、小沢など自民党では思い通りにならずに逃げ出して、今、民主党にいる
基本的には負け組みの連中の集まり。

結局、自民党の方が実力は上。

ただ、自民党が長期政権を続ける事により、癒着とか変な事も起きるし、
長期政権は良い事ではない。
そういう意味で、長い目で見たときに、自民党4:民主党1ぐらいの割合で、
政権交代をしていけば、活性する部分があり、政治家連中も本気で頑張る。
自民党にも(また)野党に味を経験させるのも大事。

ということで、民主党が良いとはこれっぽっちも思わないが、1の割合を
今度の解散選挙で民主党に勝ってもらった方が、長い目で日本のためになると思う。
このまま、ずっと自民党政権は良い訳がない!

逆説的な部分で、民主党に期待はしてないけど、一旦は政権を渡すのが良い。
もしかして、民主党が思わぬ力を発揮するかもしれないし。

あと。
民主党の鳩山もそうだけど、社民党の福島、共産党の志位。
(表舞台に出てくるのがこんな時しかないというのもあるが)
おまえら、自民党に対して、何から何まで反対しかいえないのか!!

この前までは早く福田に辞めろって、文句垂れてたはず。
辞めれば辞めたで、無責任だ!って。
辞めろって言っていたんだから、辞めた時には、やっと辞めてくれましたね。
ぐらいな事を言え。

(本当はもっともろもろのことは考えているにしても)、テレビで見るとき、
何でもかんでもアホみたいに反対としかいえないのを見ていると、
何なんだと思う。
もう少し、政治家として(いい意味で)面白い事を言ってみろ。
こんな事しか言えないのだもの。議員枠が少数なのは当たり前。

お前らより、どう考えても、自民党の方がマシだよ!