Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の回顧(まとめ)

2016-11-13 16:53:00 | G1
クイーンズリングが待望のG1制覇。

スローな展開で前と内に居ないと来るのは厳しい流れ。
クイーンズリングは出遅れながらもデムーロがスローの流れを巧みに内から追走。
鞍上の好騎乗と馬の出来も充実しているのだろう。
牝馬ではトップレベルの力を付けている。

シングウィズジョイはスローの展開を好位追走。
展開に恵まれたにしても、あわやのシーンを作った2着は鞍上のルメールであったことが大きいとしか思えない。

ミッキークイーンは絶好の位置で、直線を向いて強襲するかと思ったら、もたつく始末。
それでも直線半ばからもうひと踏ん張りして伸びてきて3着は確保。
伸びが本来のモノでなかったのは中間、順調さを欠いたことがすべてなのだと思う。
それでも地力は見せた3着だった。

スローの前残りの展開で後方勢は出番なし。

マリアライトは不利もあったが、上りが33秒台が必要な展開では厳しいのだと思う。
相手関係よりも如何に上りが掛かる馬場、展開のレースになるかに尽きる馬ということだろう。


連対馬の傾向
1着のクイーンズリングはさらに残った馬の3頭のうちの1頭だった。
2着のシングウィズジョイは鞍上が外国馬に乗り替わる特例馬で残った馬であった。
一応、傾向通り。

3着馬の傾向
3着のミッキークイーンは残った馬の4頭のうちの1頭だった。

オッズバランス編
致し方がない部分もあるが、タッチングスピーチは人気になり過ぎだったと思う。