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気まぐれ日記。

有馬記念の回顧(まとめ)

2017-12-26 17:51:35 | G1
キタサンブラック有終の美を飾った。
それだけのレースだろう。
なにも価値のない凡戦だった。

最近の有馬記念からしてみれば、ペースは例年並みと言っても良いのかもしれないが、
馬場状態だけで言えば、G1ならば2分30秒は楽に出せる馬場状態。
それが前日の準オープンと同じ程度のペースで行き、勝ちタイムも大して変わらないのだから、
当然前有利、内有利になるのが必然。
その前有利を得意のマイペースで逃げたのがキタサンブラック
枠順も良い上に好スタート。
超楽な逃げならば、メンバーの相手関係から力上位であるこの馬には有利過ぎで、
勝ってくださいというレースになった。

ただ、こうなることは容易に想像できたレースでもあり、馬券の上ではこの馬の勝ちを予想するのは
簡単なレースでもあった。

実力上位と思われたシュヴァルグランスワーヴリチャードに関しては逆に枠順が悪く
スローを後ろで構えている展開外を回させて物理的に勝つのは無理のようなものでもあった。
それでももう一伸びあっても良さそうなもので、ともに真のG1レベルにはないという事だろう。
特にシュヴァルグランに関しては展望でも述べたが、今回のメンバーでは実力上位でも、
前走のJCに関しては嵌り過ぎで、所詮はこの程度の馬でもある。

2着クイーンズリング枠順を最大限に活かし馬の力を最大限の力を引き出したルメールの好騎乗に尽きる

基本的にレースレベルは低い凡戦で、それ以下に関しては展開云々の問題もあるにしても、
まったく勝負に絡むことも出来ずに惨敗で論外

とりあえず、レースのレベルの落とす原因を作ってきたキタサンブラック居なくなるので、
それだけでも来年は古馬の中距離G1は面白くなるかもしれない

連対馬の傾向
キタサンブラックはさらに残った馬3頭のうちの1頭でイチオシだった。
クイーンズリングは残せなかった。
この馬の近走の成績、人気ベースからは残すのは基本的に無理。
内枠+ルメールという特殊条件によるもの。
対象外とする。
そしてこれがなんでもありの有馬記念の怖さでもある。

3着馬の傾向
シュヴァルグランはさらに残った馬4頭のうちの1頭だった。

オッズバランス編
サトノクラウンはオッズバランスが悪かった。


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