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気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の展望-その1

2014-11-11 00:02:00 | G1
連対馬の傾向。

対象は(今年は外国馬はいないが)日本馬のみ。
また、個人的に超低レベルのG1の価値のない凡戦だった09年の連対馬と、
重馬場だからこそ来たと思われる12年レインボーダリア、
そしてメンバーレベルがあまりにも低すぎて傾向からすり抜けたと思う
13年ラキシスは対象外とします。

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、1600m以下
(3)前走までに重賞未連対
(4)古馬混合のG1勝ち馬及び今回外国人騎手に乗り替り馬を除き、前走6着以下。

残った馬
アロマティコ
ヴィルシーナ
オメガハートロック※
キャトルフィーユ
サングレアル
ショウナンパンドラ
スマートレイアー
タガノエトワール
ディアデラマドレ
デニムアンドルビー
ヌーヴォレコルト
ブランネージュ
フーラブライド※
ホエールキャプチャ
メイショウマンボ
ラキシス
レッドリヴェール※

※印は(4)に該当する馬で外国人騎手が乗るかは不明のために名前を残った馬。

17頭。

あまりにも絞れなさすぎ。。。


さらに絞ると・・・。


ほとんど来ない馬
前走が9月より前。
→ヴィルシーナ

前2走とも4着以下。
→サングレアル、デニムアンドルビー、ブランネージュ、メイショウマンボ、レッドリヴェール
※の特例馬。
→オメガハートロック、フーラブライド、レッドリヴェール

さらに残った馬
アロマティコ
キャトルフィーユ
ショウナンパンドラ
スマートレイアー
タガノエトワール
ディアデラマドレ
ヌーヴォレコルト
ホエールキャプチャ
ラキシス

9頭。

まだ多い。。。


さらにさらに絞ると・・・。

例年重要と思っている要素。

エリザベス女王杯は、平坦京都の外回りという事もあって、基本は直線の差し比べ。
底力と切れ味が要求される。

09年のようなスローの大逃げ2頭が最後バテテいるのに、
その2頭がそのまま1、2着なんていうのは例外中の例外。


重要なのがG1実績(勝ち)、古馬1800m以上の(牡馬相手、ハンデ戦以外)重賞での実績(連対)と、
1800m以上の重賞で上がり3F33秒台の脚を記録しているか?
古馬混合戦の実績と上がり3Fは基本は1年以内。

残った馬のG1連対実績。1年以内の古馬混合重賞実績と1800m以上の上がりタイム。

馬名G1実績古馬混合戦上がり3F
アロマティコなしなし33.9
キャトルフィーユなしなし33.9
ショウナンパンドラ秋華賞なし33.0
スマートレイアーなしなし33.2
タガノエトワールなしなし33.3
ディアデラマドレなしなし33.2
ヌーヴォレコルトオークスなし33.6
ホエールキャプチャヴィクトリアマイルなし34.2
ラキシスなしオールカマー2着34.1



2項目クリアがショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルト。
一応、クリア数の多いこの2頭から選びたい。

ヌーヴォレコルトイチオシ!!

前走のレースぶりからショウナンパンドラとは位置取りの差の負けで内容は上。
外回りも距離延長もどちらかといえば、ヌーヴォレコルトに条件は向くだろうし、
秋華賞の借りを返す番ではないか?
唯一の不安があるとすれば、秋華賞後に美浦に戻っての調教。
今回は当週の長距離輸送。
これさえクリアできれば、一応、崩れるイメージはないので、信頼性も高いと思われる。

ショウナンパンドラは夏から使い出して4戦目。
春も勝ち損なって不本意にレースを使ってきていて、今年9戦目になる。
秋華賞はレースレコードのおまけも付いた。
目一杯のレースをしている。
たしかエリザベス女王杯は回避という話も出ていたような?
(体調次第という事だったのかもしれないが)
出て切る以上は万全という見方も当然ある。
しかし、ここは賑やかしな意味の方が強いような気がする。
順当ならば今回はヌーヴォレコルトと人気を二分する立場になるだろうし、
個々はオッズバランスは極めて良くない気がするし、馬券的には本命にしないならば、
いっそカモ扱いくらいに考えるのが良いのではないか?
本命にするか、あるいは中途半端な対抗、単穴など上位評価はせずに保険の押さえ程度か無印。
今回はそういう扱いの馬だと思う。


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