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気まぐれ日記。

皐月賞の回顧(まとめ)

2018-04-16 18:14:30 | G1
前日の夜から当日の朝にかけての雨の影響で馬場状態は稍重。
稍重という以上に馬場は悪そうで、おそらくレースレベルは極端に低くはなく、
勝ちタイムの2.00.8は馬場状態を考慮すればそれほど悪くはないのだろう。

それでも、2.00.8は良馬場ならば1分58秒前半は普通に出るはずで、
それを考えれば2秒以上は重い馬場

潜在能力(良馬場での能力)というよりは馬場適正の優劣と展開/位置取りが結果に大きく影響したレース。

勝ったエポカドーロは下級条件だったとはいえ、稍重の小倉のレースで圧勝していた。
父オルフェーヴルも道悪は強く、また母系からも血統背景は道悪適正は高かったのだろう。
2着サンリヴァルも父ルーラーシップ、母父アグネスタキオンで道悪巧者っぽい血統背景
そして2頭に言えるのはこれまでのレースぶりからは切れ味では世代上位とはいえないタイプであったが、
それが問われない馬場になった。
道悪適正と結果的に絶好のポジションだったと思われる離して逃げた3頭のあとを追走していた2頭。

今回の条件ではこの2頭が強かったという事だろう。
ただ、逆に言えば、まさに例外的なレースで、所謂、勝った馬は弱いという格言に当てはまるようなレース。
(勝ち馬は条件に恵まれたから勝ち、逆に負けた馬は条件に恵まれなかったから負けた。
条件が変われば、結果は異なること)

ダービーに向けてはノーカウントのようなレース。
先が読めないレースだった。

ただ、一応、4着から6着のステルヴィオ、キタノコマンドール、グレイルは後方から最後の脚はよく伸びた
ダービーで来るタイプの脚を見せた。
この中では特にキタノコマンドールだろう。
今回が3戦目。
+12キロでの出走で如何にもここが目標というよりはこの後を見据えた臨戦過程
それでこれだけのレースが出来れば視界良好
ステルヴィオは距離延長がプラスかは微妙。
グレイルはまだ不明だが、結果的に前走の共同通信杯の惨敗が東京でのモノだけに気になる。
皐月賞のレースぶりならば、この3頭は互角評価で良いが、総合的にはキタノコマンドールだろう。

ワグネリアンは馬場適正的にプラスではなかったし、このレースに限った話ではないが、
入れ込み気味の気性。
それらがあったにしても同じような位置取りに居た上記3頭に伸び負けてしまったのは
いくら、東京替りはプラスでも負けっぷりが悪くダービーを勝つという意味では、
ほぼ脱落
してしまった感がある。

あとは、ダービーに向けては、ダノンプレミアムがどの程度の状態で出走できるのか!?
ある意味、これに尽きるのかもしれない


連対馬の傾向
1着エポカドーロは残った馬9頭のうちの1頭だった。
2着サンリヴァルは残せなかった...。

馬場状態が微妙だけに例外にしたいのが本音だが...

(9)前走、前々走とも4着以下。

(9)前走、前々走とも4着以下。ただし、ともにG1かG2で、ともに4着だった馬は除く。


3着馬の傾向
ジェネラーレウーノはさらに残った馬4頭のうちの1頭だった。

オッズバランス編
特になし


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