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気まぐれ日記。

天皇賞・秋の回顧(まとめ)

2015-11-01 16:55:25 | G1

エイシンヒカリの単騎逃げを妨げ、クラレントが先手を奪う展開はG1としてはスロー
レースが流れれば、1分57秒台は普通に出る馬場と思うので、1.58.4はタイムは平凡で凡戦だろう。

その流れを考えると上位に来た中ではラブリーデイは絶好位
エイシンヒカリの直後の内でロスなく立ち回り、直線はすんなり前が開き、スムーズに抜けて勝利
結果的に1番強い馬が1番良いポジション不利なく走ったという事で、これでは他馬にチャンスはない
ただ、それらを差し引いても、このレースについてはラブリーデイは着差以上の完勝だろう。
なんだかんだと言って現状、このレベルの相手ではラブリーデイは強いという事なのだろう。
この程度の相手だと、JC、有馬記念までチャンスが十分のような気さえしてきた。

追い込んできた2,3,4着馬たちはこの展開では勝つには後ろ過ぎ
特にラブリーデイにこれだけ完璧に走られては...
2,3,4着も位置取りの差のようなもので、ステファノスに関しては緩い展開で上り勝負になったのが良かっただろう。
多分、厳しい展開だったら、ここまで伸びて来れていないと思う。

イスラボニータは枠順もあったと思うが、末が甘くなるのを考慮して後方から
良く伸びてきたがステファノスとの叩き合いに屈して、辛うじてショウナンパンドラは抑えた。
どうも競り合いになると勝負根性が足りないレースが続いている。
ただ、一応、まだ状態は良くなる余地はあるだろうから、4歳の代表格の1頭。
復活を期待したい。

ショウナンパンドラ良く伸びてきたが、展開に泣いた形。
ただ、このくらいのレベルの相手ならば牡馬相手でも十分に勝負になることを改めて証明はした。
現状、牡馬を含めてトップレベルの1頭と言って良いだろう。

5着アンビシャスは位置取りは悪くなく、これでは現状力負け。

あとは緩い流れの割に先行勢は逃げたクラレントが6着になった以外は総崩れ。
だらしがなかった。
この辺もメンバーレベルの低さを物語っている。

エイシンヒカリは自分の形にできなかったにしても、あまりにもだらしがなくG1の壁にあたった形。
それと逃げなくてももう少し何とかできるようにならないと今後もG1に関してはつらいだろう。


連対馬の傾向
ラブリーデイはさらに残った馬3頭のうちの1頭だった。
ステファノスは残せなかった。
正直言って、個人的にはG1に値するレースレベルにないから、来れたタイプの馬なので、
対象外にしたいのだが...

(6)2000m以上のG1連対実績馬を除き、前走6着以下。
  ただし、毎日王冠で1番人気だった3歳馬は除く。
  ↓
(6)前走6着以下。
  ただし、2000m以上のG1連対実績馬、毎日王冠で1番人気だった3歳馬、
  毎日王冠で0.5秒差以内で前々走、G1連対馬は除く。

(7)G1連対実績馬を除き、前走、4番人気以下で3着以下。
  ただし、毎日王冠で5番人気以内で0.1秒差以内は除く。
  ↓
(7)前走、4番人気以下で3着以下。
  ただし、G1連対実績馬、毎日王冠で5番人気以内で0.1秒差以内、
  毎日王冠で0.5秒差以内で前々走、G1連対馬は除く。


3着馬の傾向
イチオシのイスラボニータが3着。


オッズバランス編
ディサイファの3番人気はそれはないだろう!!というくらいの被りすぎな人気で
なかなかないくらいのオッズバランスの悪さだった。


馬券は・・・
本命のショウナンパンドラが4着では...
というか3着でも、あの1、2着馬では外れだし、どうにもならない。

先週の菊花賞の時にも似たようなことを書いたが、G1なんだから、G1らしいハイレベルなレースで、
雌雄を決してもらいたいものだ!!

馬券の結果云々の前にレースがつまらない!!
馬券が当たった人以外は何も面白いと感じないレースは止めてほしい!!


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