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気まぐれ日記。

阪神JFの回顧(まとめ)

2017-12-11 23:22:05 | G1
ラッキーライラック無傷の3連勝で2歳女王に!!
スローの上り勝負
レースレベルは高くはないが、それでもスローの展開でもタイムは1.34.3
それなりのタイムまで持ってきているし、まだ余裕があるくらいの勝ちっぷり。
底を見せていない部分もある。
そして今回も見事な瞬発力を発揮した。
素質の高さは改めて証明した。
その内容通り順調に成長すれば、既に桜花賞の有力候補であることは揺るぎないだろう。

2着リリーノーブルは一旦先頭もラッキーライラックには決め手に屈した
中1週での参戦。
臨戦過程にも差があったから、その点を考慮すればよく走っている
善戦だろう。
ただ、G1を勝ち切るタイプでなさそうで、桜花賞の有力候補ではあるが、
あくまで連下クラスの立場なのかもしれない。
それとここからしばらく休養すると思うが、ここで中1週でレース。
1ヶ月半で3戦した消耗度はクラシック戦線ではマイナスに出てしまうことも危惧される。
2着の成果以上の代償があったのかもしれない。

3着マウレアは直線、リリーノーブルの真後ろ。
その前にラッキーライラックが来てしまったので、追い出しにくくなったような感じになった。
そこからの反応も伸びそうで伸びないといった感じ。
そして最後の最後、ゴール前にエンジンが掛かったかのように前に詰め寄りかけたが時既に遅し。
まだ、本物になれていないのだろう。
逆に素質は見せた3着。
成長次第では春は楽しみの1頭。
ただ、賞金加算が出来なかったので、クラシック出走権は取れていないのがどう出るか?
基本的にトライアルからの始動だろうが、そこで権利を取るための仕上げをしなければならない。
ローテーションと仕上げは難しい立場になった。

4着トーセンブレスは、さすがディープインパクト産駒といった切れを見せた
ただ、3着マウレアとでも0.4秒差
勝負に絡めたわけでもなく、G1レベルでは価値のない内容
逆に流れに乗れずに脚を余したともいえるが、次は人気になる番
馬券的には扱いは慎重に!!そういうタイプだろう。

それ以降は結果に関してはほぼ価値は無し。

ロックディスタウンは折り合いを欠いたような感じだが、結果的に馬場や展開の問題もあるが、
1800m以上にだけ出走し、持ちタイムもなかった馬。
マイルの距離の適正は不安があった。
今回はその距離というよりは休み明けの影響?
スローに対応できなかったのかもしれないが、いずれにしてもマイルに関しては不安が残ったままの結果
桜花賞戦線を進むのであれば、こちらもマイル以下に出走するならば、馬券的には扱いは慎重に!!だろう。


連対馬の傾向
ラッキーライラックはさらにさらに残った馬4頭(実質3頭)のうちの1頭で次点扱いだった。
リリーノーブルは残った馬16頭(実質14頭)のうちの1頭だった。

3着馬の傾向
マウレアは残った馬13頭(実質11頭)のうちの1頭だった。

オッズバランス編
特になし。


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