Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

宝塚記念の回顧(まとめ)

2017-06-25 18:05:05 | G1
馬場適正と立ち回り。
勝負の明暗はこれに尽きるのだろう。

勝ったサトノクラウンは渋った馬場での京都記念で2年連続の完勝。
渋れば抜群に強さを発揮しそうで、そうは言っても脆さがあるのも事実であったが、
プラスに全て出たという事だろう。
凱旋門賞にチャレンジすべき馬なのかもしれない。
秋の東京のG1はあまり期待できなそうでもあるから...
それにしても、稍重にしては2.11.4は好タイムで馬場はとてつもなく高速な状態なのだろう。

2着ゴールドアクターも渋った馬場と内を上手く立ち回って巻き返しを見せた。
年齢的に成長力はないだろうが、条件が揃えばまだやれるところは見せた。

3着ミッキークイーンは仕掛けるタイミングが結果的に遅かったのかもしれない。
先に動いたレインボーラインに外被さられてしまったので、そのうちを狙ったが、
直線を向いて、致命的ではないもののミッキーロケットと接触。
多少なりとも加速のノリが落ちたはずで、それがなければ、もっと上位2頭に肉薄は出来ていただろうし、
スムーズにレインボーラインの通ったところに持ち出せていれば、嵌った可能性もあったと思う。
仕方がないのだが...

キタサンブラックはこれまで好走していたのとは違う外を回される展開。
道中も厳しい流れになって、これまでのような内でロスなく脚を溜めていくようなモノとは違うレースになった。
しかもタイムは速かったモノの渋った馬場もマイナスに働いたのだろう。
形が違えば脆さはあるという事だろう。
陣営はどのようなコメントを出すか分からないが...


連対馬の傾向
サトノクラウンもゴールドアクターも残せなかった。
今年の場合は、馬場の問題やステップレースの大阪杯がG1になったこと、メンバーが微妙など、
諸々あって、これまでの傾向は通じない可能性は有りそうだとも思ったのだが、
その通りの結果になってしまって...
対象外にしたいくらいなのだが...

(1)前走、6着以下。ただし、前々走、重賞1着馬と同年、阪神2000m以上の重賞連対実績馬は除く。

(1)前走、8着以下。ただし、前々走、重賞1着馬と同年、阪神2000m以上の重賞連対実績馬は除く。

(2)前走、天皇賞・春で5着以下。ただし、前年の菊花賞勝利馬は除く。

(2)前走、大阪杯、天皇賞・春以外で5着以下。ただし、前年の菊花賞勝利馬は除く。

これだと、一気に絞れなくなりそうだが。一応、変更としておく。


3着馬の傾向
ミッキークイーンは残った馬5頭のうちの1頭だった。


オッズバランス編
特になし


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。