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気まぐれ日記。

菊花賞の展望-その1

2014-10-20 23:15:55 | G1
連対馬の傾向から。

来ない馬
(1)神戸新聞杯で着外(6着以下)。
  ただし前々走で芝2000m以上の1000万クラスを1番人気で勝った馬と
  前々走がダービーで、勝ち馬と0.8秒差以内は除く。
(2)神戸新聞杯で4着、5着の場合、6番人気以下。
(3)セントライト記念で3着以下。
  ただし、前々走で芝2000m以上の1000万クラスを連対は除く。
(4)前走、下級条件の場合、1000万クラスの芝2000m以上で勝利以外。
(5)前走から間隔が中1週以下。
  ただし、古馬重賞3着以内は除く。
(6)前走、古馬重賞の場合、4着以下。
  ただし、過去に重賞勝ち(理想は京都の重賞勝ち)は除く。
(7)前走が8月より前


残った馬
ゴールドアクター
サウンズオブアース
サトノアラジン
トゥザワールド
トーホウジャッカル
ワンアンドオンリー

6頭。


さらに絞ると・・・。


傾向的にあまり来ない馬。

セントライト記念3着以下
フォゲッタブルの例はあるが、よほどの能力がある馬でない限り、まず来ない。
→該当なし

前走、下級条件
デルタブルース、スリーロールスの例があるが、相当な強さを示しているようでないと、
傾向としては苦戦。
辛勝や負けているようでは無理。
スリーロールスは圧勝していた。
そして、デルタブルース、スリーロールスとも菊花賞血統ともいえるダンスインザダーク産駒だった。
→ゴールドアクター

セントライト記念組
去年も来ているが、傾向としては弱い。
→トゥザワールド

今年すべて着外
→該当なし


さらに残った馬
サウンズオブアース
サトノアラジン
トーホウジャッカル
ワンアンドオンリー

4頭。


軸選び

ワンアンドオンリーイチオシ!!

残った4頭は神戸新聞杯組。
着差は僅差だったが、普通は最後まで持たないようなところから動き、
ねじ伏せた感のあるレースをしたワンアンドオンリーが実力を存分に見せた。
着差以上の完勝だろう。
神戸新聞杯からの菊花賞参戦で危険なタイプは切れすぎるタイプ。
例を挙げれば去年のマジェスティハーツや09年のイコピコ。
この手のタイプは神戸新聞杯で好走しても菊花賞ではたいてい潰れる。
ワンアンドオンリーのレースぶりはそうではなく、切れるというよりは長く良い脚を持続するタイプ。
血統的に父ハーツクライは良いが、母父タイキシャトルの名前や母系全般にステイヤーの感じはないので、
本当のスタミナ勝負だと不安はないわけではないが、これまでのレースぶりからは問題ないだろう。

ダービー馬であり、最大のライバルと目されていたイスラボニータが天皇賞・秋に向かったため、
強敵は居ない。
菊花賞ではもっとスムーズなレースをしてくるだろうし、前走で長く使える脚も証明できているし、
連軸としては信頼は高いだろう。

その他3頭は一長一短はあるが、あわやの2着のサウンズオブアースが次点か?
母父はディキシーランドバンドでデルタブルースと同じ。
(デルタブルースの場合は父ダンスインザダークの影響が強いのかもしれないが)
一応、菊花賞実績のある母系。
切れ勝負ではなく粘り強く伸びるタイプだから菊花賞に向く意味も。

あとはサトノアラジン
距離が延びて良いとは思えないし、前走は4着にしても見せ場なしに等しい内容で、
期待度からしても惨敗の内容。
ただ、潜在能力は高いことは確か。
結果的に3着以内になれずに優先出走権はとれなかったが、菊花賞に参加できる運もある。
前走が能力ではないはずで、能力全開があれば、距離が持てば一発の可能性はある。
秋華賞が一本かぶりの人気馬が負けて、初G1の素質馬が勝った後。
勝ち馬に関しては断然の人気馬ではない流れに来ているのかもしれない。


神戸新聞杯以外ならば、セントライト記念組。
2着トゥザワールドは距離持ちする感じもないし、2番人気有力だろうから置いておくとして。
3着以下の馬が狙いではないか?
例年はセントライト記念組自体が総じて不振だが、そもそもセントライト記念は例年はメンバーレベルが低いことが多い。
しかし、今年は新潟開催という事やワンアンドオンリーと神戸新聞杯で戦いたくなかった?意味もあってか、
今年はメンバーレベルは神戸新聞杯と互角くらいはあっただろう。
新潟の内回りで足を余した意味もあった馬もいたようにも思えるし、今年の場合は、
穴をあけるならばセントライト記念組だろう。
その中で個人的注目はショウナンラグーン、ワールドインパクト
ショウナンラグーンは少し切れすぎな意味もあるが、前走は臨戦過程としてたたき台な感じで、
レースぶりもまったく勝負してなかった直線だけの競馬。
たたき台としてみれば度外視できるレベルの内容。
ワールドインパクトも枠順が災いしてか、本来のポジションよりは後ろになり過ぎ。
後方からでは持ち味を出せていない。



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