
ことしも憧れの丘にやって来た
この丘を上りきったら極上の水平線が見える
潮騒はタヒチの打楽器に聴こえる
僕は先に登った君に英語で叫ぶ
「ここからだと君は入道雲に見えるよ」
君はつかさず日本語でこたえる
「君五人パスってなに?」
そうじゃない
「Cumulonimbus 」だよ
ヤッパリ僕の英語はまだ半人前
上からまた返事が帰ってくる
「ことしもここに連れて来てくれてありがとう」
僕の憧れは水平線の向こうからの風
その優しい打楽器の音は僕の心の鼓動
Rythm from the Ocean
「太陽と涼しげなキスと海の青さと
胸に響く
光さ!」
僕の心の鼓動はタヒチの打楽器のよう
ずっとそうだ
来年もその先も
憧れの丘のふもとに
一本のコスモスが咲いてるように
yatcha john s. 「 Rythm from the Ocean 」





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