New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

2023年 秋の日本ツアー

2023-10-25 20:11:30 | New York

クニ三上 2023年 秋の日本ツアー

10月20日 秋のツアー最後の仕事は新宿御苑前駅から程近いジャズの店「ONE NOTE」で、ボーカルワークショップ。定員一杯の申し込みに加え見学も6人と盛況で、毎回参加くださる方、初めての方、アマチュアからプロまで、皆さん素敵な歌を披露してくださった。見学で参加したギターの鈴木洋一さんやピアノのジェイソンさんには演奏にも入ってもらった。こじんまりとしているのにグランドピアノがあってとても素敵なお店は、今日見学にも来てくれたドラムの田村陽介さんの紹介。来年もまた、と再会を約束して皆さんと別れる。

10月18日 世田谷文学館での「0才からのジャズコンサート」はコロナ禍2年間はお休みしたものの、2017年から毎年開催してきて今回5回目となる。今年は世田谷区地域文化芸術振興事業として補助金も受けての開催。文学館に加え、世田谷区からも告知宣伝の協力を受け、3回公演で330人以上の入場があった。生まれたての赤ちゃん連れの家族が何組もいたし、大人だけの入場者も多く90歳代の方もアンケートを寄せてくれたし、車椅子の方もいて、私たちの目指す様々な世代、色々な人が一緒に楽しむコンサートとなった。アンケートでも喜んで頂けた様子がよくわかったし、CDもよく売れて、秋のツアー最後の演奏に相応しいコンサートになったと思う。素敵な文学館で今回催されているのは漫画家「江口寿史展」と映画衣装デザイナー「柳生悦子の仕事」展。 各自休憩時間に展示も見に行って、文学館での一日滞在を満喫した。

 

10月15日 米子から東京への帰京途中、岡山に4時間だけ滞在し、ボーカルワークショップを行う。バードのマスターや、インターリュードのママさんがボーカルの方たちに声をかけてくれて、参加者6人、見学5人と思った以上に盛況な会になった。 皆さんそれぞれに個性もあるし、全体のレベルが高く、三上の無理難題にもしっかり応じてくれて、楽しんで頂けた様子。 最後は赤星さんや林さんが参加してベース入りのバックで1曲ずつ歌ってもらうこともできて、とても良い会になったと思う。 終了後は今日の宿泊地である滋賀県大津瀬戸まで移動。 10月14日 米子での「午後ジャズ」は、文化ホールの小さな会場イベントホールで開催。秋はイベントが多く、今日も隣町では音楽祭をやっているし、文化ホールの庭では屋外のアカペラコンサートが行われている。そして同じ文化ホール大ホールでは大物政治家の講演会があり、会場周辺はSPが大勢。我々の車もナンバーを申請しなければ入れない。そんな中で、50人の人が来場。午後ジャズはシルバー世代のお客さんが多いが、今日は土曜日なので家族連れや学生、働く世代もいて様々な世代が一緒に楽しめるコンサートとなり、リクエストもたくさん出て盛り上がった。毎年来ている米子だが、初めての参加の人も多く、CDもよく売れた。 いつものように、アトリエYuriの中村さんに宣伝から当日運営までお世話になり、スムーズに進行。米子には2泊したので、それぞれに米子の夜を満喫した。

10月13日 近年、ツアーの度に呼んでくださる徳島県阿南市、杜のホスピタルでの演奏には、定員オーバーで、お断りする位の申し込みがあり、満杯のお客様。会場まで来られない患者さんは病室でも聴けるように配信もされた。近隣の住民のみなさんに加え、NYの友人で日本に帰り、徳島県上勝町に移住した知人が来てくれた。しかもその友人と一緒に来たのは、以前ファブリカ村で会ったS氏だった!彼も滋賀県から徳島県への移住組。職員による杜の合唱団もチームワーク良く、2曲も参加してくれたし、質問コーナーも盛り上がり、楽しいコンサートとなった。終了後は恒例のお抹茶でのお茶会をしてから、明日の米子に向かう。

 

10月12日 福岡は唐人町駅から数分の所にある80席のホール甘とう館での「午後ジャズ」。演劇人たちが管理しているこのホールは広さも使いやすさもアクセスも良くて、最近は半年に一度のペースでここで「午後ジャズ」を開催している。毎回楽しみに来場される方も多く、平日昼間に来場できるシルバー世代を中心に、70人程の人が集まってくれた。若いお客さんは、自分でも音楽をする人たち。何を話しても、何を演奏してもよく反応してくださる皆さんに乗せられて、リクエストを受けたり調子に乗って演奏していたら、危うくプログラムに入れた曲を演奏しそびれるところだった。CDもよく売れたしサイン会も盛り上がったが、終演後は新門司港から徳島へ向かうフェリーに乗るために急いで撤収。 いつも協力してくださる真理さんや千枝子さん、それに今日は欠席だったが望美さんも合わせた女性たちの協力のおかげで、宣伝も、当日の運営もスムーズに行うことができた。 いつもありがとうございます。

10月11日 長崎県松浦市文化会館での「午後ジャズ」には、80人近くが来場、500席の会場なので後方を閉鎖して、程よく埋まるように座ってもらった。人口2万人程のこの町で、平日昼間にこれだけ集まってくれたのは本当にありがたい。この文化会館の方の努力のお陰である。築30年のホールだが、デザインは斬新だし、綺麗に改装もされているし、音もピアノも良く、動線も使いやすく、職員の皆さんも何もかもがとても良い会場だった。ジャズ好きの男性にはPAを使わずに生音にこだわる我々の音をちょっと物足りなく感じたようだが、ジャズが初めてという方を始め、来場の皆さん、帰りにはとても喜んで声をかけてくださったし、スタッフの方たちにも気に入って頂けて嬉しい。終演後は、近くにある道の駅で買い物を楽しんでから、福岡へ移動。初めて訪れた松浦は、有名なアジフライはもちろん、魚も美味しくて海の見える景色も気持ちよく、とても素敵な場所だった。

10月10日 福岡では、市場で美味しい朝食を食べたあと自由行動。三上はピアノの先生のお宅のピアノ室をお借りしてボーカルワークショップを行う。2回目、3回目の参加となる皆さん、すっかり上達していました。明日のコンサートに向け、松浦市へ移動。 10月9日 昨日、東京を出発、大阪南港からフェリーで九州入り。西日本ツアー始まりました。メンバーは林正男、横山和明。東京は雨でしたが、新門司港に着いたら良い天気!これから福岡へ向かいます。

10月6日 成城THE MOMENT JAZZ CLUBでの演奏。30年前にNYでお会いした方、10年以上ぶりに聴きにいらした方、このお店が経営している音楽教室の生徒さんで初めて三上の演奏を聴く方、と色々な方が集まってくれて満員御礼!ピアノも会場の音も素晴らしく、気持ちよく演奏できたし、駅からすぐで、お客さんも皆さん喜んでくださった様子。 都内での夜の演奏はこれで終わり。9日に西日本ツアーへ出発します。

10月4日 板橋区での「0才からのジャズコンサート」は3回目の開催。今年は板橋区の障害者支援施設ココロネ板橋が共催で、板橋区発達障害者支援センターあいポートの協力を得て開催。 あいポートの利用者さんたちが前日の会場設営から当日の受付などの運営まで、ボランティアで手伝ってくださった。午前、午後共に125人以上の入場があり、皆さんよく聴いてくれて、帰りに声をかけてくれる人も多かったし、CDもよく売れた。午前と午後の合間には、今日手伝ってくれたスタッフの皆さんと交流の時間を取ったら、ガーシュインの質問が出て、午後の部では思わず久しぶりにラプソディインブルーを弾いてしまった。そして午後の部には何と!新宿Jのマスター幸田さんがいらしてくださった!20年4月にJが閉店してから、マスターは一体どうされているのか、と数日前にちょうど皆で話していたところだったので本当に嬉しく、しばらく皆で歓談と写真撮影。いっときは体調を壊していたらしいが、今はだいぶ良くなってお元気そうな様子、時には司会の仕事もされているという。ココロネ板橋、あいポートの皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

10月2日 みしまプラザホテルでの「0才からのジャズコンサート」はコロナ以降開催できなかったので、4年ぶりとなる。平日開催にも関わらず、午前、午後の2回公演共に100人以上のお客様。午前の部、午後の部、いずれもシート席は家族連れで満杯、椅子席には大人だけの方も大勢来場。シルバー世代の方は、久しぶりにジャズを楽しんだだけでなく、子どもの声に癒された、という感想も。世代を超えて聴けるコンサートの意味を改めて感じる。 ホテルの担当者に加え、以前プラザホテルで働いていた山田さんも手伝いに来て当日運営を担ってくれた。

 

9月30日 今日から3ヶ所の演奏はベース池田聡、ドラム田村陽介のトリオで、今日は坂戸市文化施設オルモで「0才からのジャズコンサート」。昨年好評につき、今年2回目の開催が実現。固定席145席の小さなホールなので、シート席は設営できないが、こじんまりとした会場で目の前で聴く演奏に、皆さんとても喜んでくださって、CDもよく売れた。2回目開催で会場職員の方たちも慣れていて、会場準備や撤収もスムーズに進んだ。

  

9月26日 中野のsweet rain、満杯のお客様。初めて共演の若手、柳沼くんのドラムに触発されて、熱い演奏もしてみました。初めての方も、久しぶりの方も、皆さんとても喜んでくださって、大いに盛り上がりました。演奏は、明日より2週間、配信料金(1660円)でオンラインされています。遠方の方も、この日の演奏をご覧いただけます。https://twitcasting.tv/c:jazzsweetrain/shopcart/263880... に行って、Purchase(購入)の青いバーをクリックして下さい。

9月18日 名古屋の港にあるMaker's Pierで開催されたMaker's Jazz Festivalに出演しました。共演はドラムのジーン・ジャクソンとギターの鈴木洋一。キーボードを使ってファンキーな曲を中心に演奏しました。来場された写真家・猪島伸彦 (Inoshima Nobuhiko)氏に撮ってもらいました。


2023年春のツアー報告

2023-06-19 19:32:09 | 2023年春のツアー

2023年春のツアー報告

6/18 今日は名古屋。長尾さんの素敵なお宅でのサロンコンサート。毎年この季節に呼んで下さる。越野ベース+田村ドラムで、今ツアーの最終公演。長尾夫妻のサックスでの演奏も1曲ずつ挟み、途中食事の時間もゆったり取って、2時間40分のコンサートは大いに盛り上がった。 皆さんにとても喜んで頂き、来年再会の約束をして最後は記念撮影。  

  

6/17 渡邉佐平商店での演奏は8回目。初めて演奏したのはもう16年も前である。今日も満杯のお客様。新聞に紹介記事が載ったのでこの数日は申し込みが増えすぎてお断りしていたという。コロナ後の世の中、本当に動き出したんだなと感じる。ここは酒蔵見学も出来ます。社長の渡邉さんは英語も出来るので外国人の見学も受け入れています。というわけで説明書きには英語も併記されています。今回も酒タンクの上の階での演奏です。毎年楽しみに来場してくださる方も多いし、今回初めての人も半分以上。そうやって広がってくのはとても嬉しい事です。皆さんとても喜んでくださり、アンケートもたくさん書いてくれたし、CDもよく売れて、話しかけて帰る人も多く、また来年、と確約し、渡邉さんご一家と記念撮影して今日の宿泊地、上田へ向かう。

     

6/14 西荻窪COCOPALMでのライブは満席のお客様。友人や知り合いが何人も来てくれたので、同年代やジャズ好きが多く、トークにも演奏にもよく反応してくれた。和気あいあいの演奏会となった。

   

6/12 表参道でのボーカルワークショップ。ベースの林さんに紹介してもらった素敵なカフェ「港ーマス」で。いつも参加してくださる方に加え、久しぶりの方や初めての方も。最後は皆で記念撮影。カフェなのでコーヒーなど頼む人もいて、スタジオより和やかな雰囲気で出来るのが良かった。お店の方にも素晴らしい会だったと喜んでもらえて嬉しい。 次回来日時にまた都内でボーカルワークショップ、開催します。  

  

6/11 江東区総合区民センターでの「午後ジャズ」は、チケットはほぼ完売で満杯のお客様。 雨が心配されたがお天気もなんとか持って、開場30分前からシルバー世代中心のお客様が並んで待っていてくださった。皆さん、楽しんで頂けたようで、リクエストも何曲も出たし、CDも売れてサイン会で話しかけてくれる人も多く、また知り合いも大勢来場してくれた。江東区は三上が小学生の頃暮らしていた町で、特に大島地域は懐かしい場所が多いので、毎年のコンサート開催もとても楽しみなのである。会場スタッフの皆さんがよく動いてくれて、2日間の運営も、準備も撤収もとてもスムーズに進んだ。この3日間、我々のために目一杯仕事をしてくださり、感謝です。  

     

6/10 江東区総合区民センターでの「0才からのジャズコンサート」。数日前まで雨予報だったが、お天気も晴れ曇りとなり、3公演終了まで雨に合わずに済んだ。今日からのメンバーはベース越野振人、ドラム田村陽介。久しぶりのお鍋持ち担当の越野氏も健闘した。3回公演全て完売、直前に問い合わせをしてきた方も多く、本当に申し訳ない状態だった。いつも応援してくださるF氏がお知り合いと来てくれたり、NYの友人の弟さんが娘さん一家と来場したり、カメラマンのH氏が駆け込みで来てくれたり、と色々な人に会えた。皆さん、とても楽しんでくださったようで、踊っている子もいたし、アンケートも好評なものばかり、帰りに手を振って帰る子どもたちも多く、嬉しい反応。明日も同じ会場で「午後ジャズ」を開催。こちらは当日券が若干出ます。ホール職員の皆さんは、明日の会設営、サイドメンたちはそれぞれ次の仕事へ。

  

        

6/4 兵庫県加古川総合文化センターで2019年以来久しぶりに開催した「0才からのジャズコンサート」。1週間前に午前、午後共完売、お天気にも恵まれ、緑の多い会場で気持ちの良いコンサートが出来た。この近くでは加西市でも開催したことがあるので、加西と合わせて3回目です、とか、前回来た時は赤ちゃんでしたなと、声をかけてくれる親子が多くて嬉しい。午後には大人だけの来場者も多く、皆さんジャズを楽しみにしていた様子が伺えた。CDもよく売れたし、スタッフの皆さんもテキパキと運営してくれて、とても早くに撤収作業終了。明日は東京へ戻るので、今夜の宿泊地、名古屋まで出発。熱田神宮周辺は明日のお祭りのための屋台がたくさん並んでいた。

         

6/3 和歌山城ホール「0才からのジャズコンサート」は、前夜の嵐が嘘のような快晴の中、無事開催。小ホールとは言え、「0才からのジャズコンサート」を開催するには広すぎるので、定員を絞り、二日前には午前の部が完売、午後の部もほぼ売り切れとなった。 和歌山城ホールが出来る前は和歌山市民会館で毎年開催していたので「6回目の参加です」とか、「赤ちゃんの時に来て今は小学生です」という方が何人もいて、とても嬉しい。もちろん初めて参加の家族も大勢いたので、サイン会も久しぶりに長蛇の列が出来た。 

  

6/1 岡山市、西川アイプラザで初めてのコンサートは、1日で3回の公演!午前と午後は「0才からのジャズコンサート」、夜は未就学児お断りの「クニ三上JAZZトリオコンサート」。「0才からのジャズコンサート」は、午前、午後共に満杯の来場者。岡山市では何度か「0才からのジャズコンサート」を開催したことがあるが、久しぶりなので、ほとんど初めての方ばかり。平日にも関わらず、パパが一緒の親子や三世代での来場も多く、家族で楽しんで頂けた。CDもよく売れてサイン会も盛り上がった。 午前と午後の演奏の休憩時には、RSKラジオの昼の番組「あも〜れマッタリーノ」に生出演。番組のパーソナリティとディレクターが会場まで来て、インタビュー。ピアノの演奏もして、午後と夜のコンサートの宣伝もしてもらった。 18時半からは「クニ三上JAZZトリオコンサート」。フラット使用で椅子を並べた会場に一杯のお客様。シルバー世代を中心に早くから楽しみに来場してくれた方が何人も。 リクエストもたくさん出て、ジャズ好きが多い客席の雰囲気に、こちらも楽しく演奏した。何年振りかの知り合いに会えたり、サイド面も知り合いが来ていたり、CD販売も絶好調で2枚以上お買い上げの方に差し上げていたトートバッグの在庫も遂になくなった。  

     

5/30 ツアーの度に毎年呼んでくださる「杜のホスピタル」でのコンサート。雨のために予約しながら来場出来なかった方もあったが、それでも入院中の方に通院している方、職員の方も仕事の合間に短時間聴きに来てくれたり、と、丁度ホール一杯のお客様。リクエストが出たり、質問が出たり、日本の童謡をアレンジして演奏したら思わず歌ってくれたり、ここでの演奏は皆さんのおおらかな反応が嬉しい。舞台背景も患者さんたちの創作である。 若手の作業療法士さんたちが、「杜の合唱団」として前に出てお客さんも一緒に合唱したのは「川の流れのように」。終演後は、担当してくださった職員の方たちとお抹茶でお茶会。再会を約束。

       

5/28 鳥取県米子市・淀江文化センターで「0才からのジャズコンサート」。コロナも落ち着いて人々が動き出したのに、6年振りにインパルスが見られる航空ショーと重なり、午後のお客様は少な目。約600人収容の大ホールの後方を閉鎖し、それでもなお埋まらない客席での開催に、お客様は違和感なくむしろゆったりと楽しんで頂いた様子。初めてジャズを聴いた親子、毎回参加してくださる年配の方、楽器を演奏する大人1人で来場の方、と様々な年代と色々な人がそれぞれに楽しんでくれてサイン会も盛り上がった。 終演後、裏の日吉神社を通る列車の撮影。そして今日手伝ってくださった皆さんとも記念撮影。夕食は美味しい米子の食材を使ったおしゃれなお料理を食べに。

     

5/27 山口県下松市「スターピアくだまつ」での「0才からのジャズコンサート」は、5回目の開催。発売が早くてまだコロナの制限があったので、定員を100人にした為、数日前には完売になり、当日券も出せませんでした。売り切れ後に問い合わせてくれた方々には申し訳なかったですが、参加者の皆さんには余裕のある客席でゆったりと音楽を楽しんで頂くことが出来ました。初めて聴いたジャズは楽しかったというアンケートも多かった一方、昨年も来て今年も楽しみにしていた、という三世代のリピーターもいました。毎年開催しているので、スターピア職員の方たちも慣れていてとてもスムーズに進行、終演後は鳥取県米子市まで移動ですが、あっという間に片付けか終わり、8時には米子に到着しました。また来年も開催する予定で会館側と調整しています。下松での開催が毎年になりそうで、とても嬉しいです。      

   

5/23 今日はボーカルワークショップを高宮駅近くのスタジオで開催。スタジオにはダルセーニョというライブハウスもあり、今日はスタジオの一部を工事しているので、良かったらライブハウスの方を使ってください、とオーナーに提案され、ダルセーニョで開催した。 広くて椅子やテーブルも含めてこだわりを感じる内装、素晴らしいピアノと音響、と非常に快適な空間と機材でワークショップを開催することが出来ました。皆さん、素敵な歌を披露してくれました。来福の度に開催出来るようになると良いのですが。 

   

5/22 福岡・唐人町駅から程近い、甘とう館での「午後ジャズ」は、平日昼に来場できる世代のジャズ好きが集まってくれて満席! 大いに盛り上がり、トークの反応も良く、楽しく充実したライブとなりました。私の過去に録音されたCDを沢山持ってきてサインを求めてくれた男性は、以前セッションでご一緒したベース奏者でした。皆さん本当に楽しんでくださってCDも良く売れました。福岡公演の成功は、いつも応援してくださる真理さん、望美さん、千枝子さんのお陰です。

  

 

5/21 津山から福岡まで問題なくスムーズに到着、博多市民センターでの「0才からのジャズコンサート」は2回目の開催です。市の事業なので無料ですが事前申込制。500席の固定椅子の会場だが、コンサートの質を保つために250人程度までと人数制限をかけているので、申し込みはあっという間に締め切りになったという。 前回も来ましたと、声をかけてくれた親子もいて、皆さんに楽しんでもらえた。スタッフの皆さんも2回目なので慣れていて、今ツアー初の「0才からのジャズコンサート」はスムーズに進行、無事終了した。

   

 5/19 信楽の窯元・加陶が経営するカフェ&ギャラリー、かまーとの森は今年10周年。演奏させて頂くのは今回3回目となる。オシャレな内装とショップ、美味しい食事の素敵な場所で、いつも気持ちよく過ごさせてもらっています。会場のお客様もお洒落で素敵な方ばかり、皆さんに演奏を喜んで頂けました。再訪を約束して、今日の宿泊地、岡山県津山市まで移動。広島サミットの影響で明日の九州への移動は道路の混雑が心配されます。

   


2022年 秋の日本ツアー(全行程)10月26日~12月3日 (写真などはFacebook「クニ三上」をご覧ください。)

2022-12-04 11:51:03 | New York
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12月3日 今日の会場は本蓮沼「シャガール」。常連さんはシルバー世代が多く直前にキャンセルがたくさん出て、参加人数は少なかったが、リクエストも質問も出たし客席と我々のやりとりも多く、楽しいライブとなった。何を喋っても反応してくれるノリの良さにこちらもすっかり乗せられてしまい、その上ギターの鈴木洋一氏が、話に合わせてBGMを奏でてくれるものだから思わず喋りが多くなってしまった。遅れて来た方のためにアンコールの後にさらに1曲演奏するなども含め、予定より遅くまでのライブだったが皆さんにとても喜んで頂けた。
最後は全員で記念撮影。

12月1日 今日は吉祥寺のスタジオでボーカルワークショップ。9人定員一杯で締め切り、1人欠席の方がいたので8人と見学1人で開催。皆さんそれぞれとても素敵な歌を披露してくれました。ワークショップに毎回参加してくださる方、初めての方と色々でしたが、終了後は参加者同士がお互いに情報交換していて、そんな風に交流してくださることも素敵だな、と感じました。ところで同じスタジオの他の部屋で扉が開くと聴こえてくるサウンドが素晴らしくて、誰がリハーサルしているのかと思ったら、NYから来日中のあの方Senri Oさんでした。

11月27日 米子市淀江文化センターでの「0才からのジャズコンサート」。コロナ禍以降は
平土間のイベントホールは密になってしまうので、大ホールで開催していて今年も感染対策として大ホールでの開催。米子市では8回目の開催なのでリピーターも多く、最初に開催した頃赤ちゃんだった子どもが10才になったという家族もいてとても感慨深い。毎回参加してくれる年配のご夫婦、遠く出雲からいらしてくださった方等、色々な方が帰りに声をかけてくれた。休日なのでイベントが重なり、午後はちょっと淋しい客席だったが、午前、午後合わせて200人入場。アンケートも好評のものばかりで、地方ツアー最後の演奏を皆さんに喜んで頂いて無事終了することが出来た。ロビーが広いのでサイン会も行い、CDもよく売れた。今回初めて、淀江文化センター共催だったので、事前PRから当日運営までスムーズに進められた。アトリエyuriの中村夫妻、鹿野さんもありがとうございました。来年を確約して撤収。終了後は、明後日の帰京に向け今夜は大阪府門真市で宿泊。

11月26日 米子市淀江文化センターでの「午後ジャズ」。この季節、土日祝日はイベントが多く、思ったより来場者が少なかったとはいえ、40人の方にご来場頂くことができました。
ヤマハのピアノが気持ちよく鳴り、ジャズ好き世代の男性が多く、リクエストもあったので、いつもよりジャズした演奏にしてみました。前回に続き安来からいらしてくださった方もあり、この地域に定着しつつあると感じます。大人だけの公演で人数も多くないので、サイン会も行い、CDもよく売れました。いつもサポートしてくださる中村さん、鹿野さん、そして共催のホールの坂本さん、お世話になりました。終演後は明日の「0才からのジャズコンサート」に向けての準備を大ホールで行いました。

11月25日 杜のホスピタルでの演奏には、患者さんだけでなく、外部から地域住民の方も40名程参加。病室で聴く患者さんもいるので配信も行っている。職員の方たちも仕事が許される限り参加してくれたり、展示を行っている中島夫妻や、素敵な庭を設計された庭師の方も聴いてくださり、皆さんに喜んでた頂けた。患者さんにも、外部からのお客さんにも全ての私のCDを持っている方がいらしてとても嬉しい。皆で歌う合唱は「もみじ」。若手の作業療法士さんたちがリードして会場全員参加で一緒に合唱。リクエストや質問も出て和気あいあい、楽しいコンサートとなった。終了後はいつものように、お抹茶で一服、すぐに出発して米子へ向かう。

11月23日 再び和歌山へ。今日からは池田聡ベース、横山和明ドラムスのトリオ。和歌山音楽愛好会フォルテの主催で、素敵なMay Wind Cafeでのライブ。オーナーが5月生まれのお医者さんとのことで、内装もピアノも素晴らしいスペースに、ピザやケーキは手作りというこだわりのあるお店でした。祝日でイベントがたくさん重なり、お客様は半分位の入場でしたが、NYに関する質問やリクエストも出て、楽しいライブとなりました。忙しい中かけつけてくれた演劇鑑賞会のお二人や以前、当地の市民会館でお世話になったO女史にも久しぶりに会え、皆さん、お元気そうで何よりも嬉しい。フォルテの花光さん、今回も、お世話になりました。ありがとうございます。

11月20日 公式ツアーとは別件で過去にNYで出会ったミュージシャンを誘ってのセッションを大阪で行う。場所は富田林の “Map Café”, ここはNYに25年間住んでいたサックス奏者の和田マサさんのお店である。京都、奈良と大阪北部から3人のボーカルが参加、地元のベースの橋本さんのサポートで各自が持ち歌を唄ったり、スキャト合戦。地域の社会活動に精力的なマサさんの知り合いの方々も来られて、盛況であった。この店の向こうには江戸時代からの大きな商家の立ち並ぶ「寺内町」があって、散歩するだけでタイムトリップする感じだった。

11月16日 世田谷文学館での「0才からのジャズコンサート」3回公演。10時半と15時半の回はほぼ完売。13時半の回も一杯のお客様。2017年から毎年開催してきたのにコロナで中断し、3年振り4回目の開催となる。メンバーはベース越野振人、ドラムス田村陽介のトリオ、この組み合わせは3日目、今日が最後となる。たくさんのアンケート提出があり、「贅沢な時間だった」「次回も来たい」「子どもが一緒で迷っていたが来て良かった!」「とても新鮮な1時間」と皆さんに喜んで頂けてとても嬉しい。「2017年に0才の子と来ました、今回は久しぶりに5才になった子どもと来た」「7ヶ月だった娘が3才になり2回目の参加です」などリピーターも多く、続けることの大切さも実感する。今日の為にとクリスマスツリーを飾ってくれたのでアンコールはクリスマスソングを演奏した。

11月13日 坂戸市文化施設オルモでの「0才からのジャズコンサート」は固定席約150席の小さなホールで初めての開催。今日もベースは越野振人、ドラムスは田村陽介。午前の部は完売で乳児連れが多かったが、びっくりする位静かに聞いてくれた。午後の部もほぼ完売で、子どもが3人以上の家族が多いのには驚いた。アンケートの回収率もとても高く「癒された」「親が楽しめた」と言った感想を頂き、「来年もありますか」と再演を望む声も沢山頂いてとても嬉しい。おむつ替えや授乳、ベビーカー置き場の必要なこのコンサートにとって、ロビーも狭く、決して良い会場条件ではなかったが、会館の皆さん、共同主催のケイミックスの担当者・廣田さんと工夫して、何とか良い会場設営をすることが出来た。
11月12日 新座市民会館での「0才からのジャズコンサート」は、ベースが池田聡さんから林正男さんに替わったと昨日書いたけど、さらに林さんから越野振人さんに替わりました。
皆さんお察しの通り、池田さんは陽性、林さん発熱ということで、コロナ感染が増えているのを実感します。というわけで、本日、ベース越野振人、ドラムス田村陽介とのトリオでのコンサート。900席の会場の後方をクローズして350席で使用する中ホール使用にし、さらに200席程度までしかチケットを販売せず余裕のある客席で設定。丁度一杯の客席で午前、午後とも盛況に開催できました。3人〜6人の家族連れが多かった一方、シルバー世代で1人の方も何人かいましたが、いずれもとても喜んで頂けました。「0才からのジャズコンサート」に初めて参加した越野くんとの演奏もバッチリ。終演後は坂戸市文化施設オルモへ移動。明日に向けてセッティングとリハーサル。

11月9日 この日は西荻窪のココパームに、初共演のベース越野振人+いつもサポートしてくれるドラム横山和明とのトリオで初登場。中央線沿線は馴染みの多いお客さんも多く、駅からも近いので交通至便な会場でした。定員30人の店内に満杯のお客様。毎回いらしてくださる方に加え、コロナ以降三年ぶりの方、20年以上前にNYでお会いしたご家族、それに三上の演奏が全く初めての方、と色々な方が来店、大いに盛り上がり楽しいライブとなった。70代の方には「私たちの年代にピッタリね!」との感想をもらったし、30代の方もとても楽しんでくれて、和気あいあいの雰囲気の中、演奏できた。近くのジャズクラブ「アケタの店」に出演している元岡さんが途中、顔を出してくれたが、こちらも休憩時で残念ながら演奏は聞いてもらえず。我々の方が終演後、帰りに横山氏と共にアケタに顔を出し、わずかだが演奏を聴く事が出来た。
11月4日 福岡での演奏後、フェリーで大阪に渡る。乗船時にもらった3千円分の「全国旅行割引」の商品券を使えるお店を探して大阪駅周辺を2時間うろつく。やっと探した2軒で買物して、奈良へ。鹿がたくさんいる奈良公園、とても広くて春日神社にお参りするだけで足が疲れてしまった。夕方、明日の演奏地である滋賀県・東近江へと向かう。宿泊はコンテナを改造し利用したモダンなホテル「R9 The Yard」。
11月3日 福岡での「午後ジャズ」は唐人町駅から程近い、演劇や落語の人がよく使う「甘とう館Show劇場(かんとうかんしょうげきしょう)」という、70席の劇場で開催。
お天気の良い祝日の午後、この企画の対象とイメージしているシルバー世代を中心に、満杯のお客様。いつも応援してくれる真理さん、筒井さん、米子から転勤で福岡に来た園田さん、NYから最近帰国した川俣さんらがチケット販売も当日運営も手伝ってくださって本当に感謝です。女性が多いお客様は、何を話しても反応してくださるのでとても暖かい雰囲気の会場となり、曲目も皆さんがご存じの曲ばかりを演奏したので、ジャズが初めての人にも、ジャズ好きの人にも、大学ジャズ研の若者にも喜んでもらえた。CD販売に使えるスペースは広いし外なのでサイン会も行った。唐人町は昔ながらのお店が残る商店街で、買い物をしても楽しい。甘とう館は、広さも音も設備も場所も、とても良い会場で、来年も開催したいと思う。

11月1日 今日は赤煉瓦館で、ボーカルワークショップ。いつも応援してくださる川俣さんと園田さんのお陰で開催できた。クラシックの歌の方、ピアノの先生の弾き語り、プロとして活動している方、セミプロの方、いつもはヴァイオリンを演奏している方等々、色々な方がそれぞれステキな歌を披露してくれて楽しい会となった。皆さんとても喜んでくださったのて、来福の時にはまた開催したいと思う。

10月30日 和歌山城ホールでの「0才からのジャズコンサート」は開館1周年記念と銘打っての演奏。2019年まで毎年和歌山市民会館で演奏していたが、昨年この和歌山城ホールが出来て、市民会館は閉館した。2019年まで午前午後2回公演を行っていたが、今回は午後1回公演なので、8月半ばに販売開始して9月初旬には完売となってしまった。楽しみに待っていてくださる方が大勢いるのはとても嬉しいが、早々に売り切れてしまい、買えなかった人もいたと思うと心苦しい。新しい和歌山城ホールは木をふんだんに使ったとても素敵なホール。目の前にお城がそびえ立ち、展望テラスからは絶景の眺めが楽しめる。小ホールのロビーも陽がたっぷり差し込んで気持ちが良い。固定席の響きの良いホールなので、うるさくならないよう、また出入りしやすいように、余裕のある客席に人数を絞ってゆったり楽しんでもらえるようにした。日曜日なのでパパ、ママ一緒の家族連れが殆どだったが、三世代の家族連れやシルバー世代だけで来場された方もいて、一緒に生演奏を楽しんでもらえて良かった。終演後は四国に渡るフェリーの時間まで各自、自由に過ごす。

10月29日 岡山シンフォニーホールでの「午後ジャズ」は2回目の開催。隣の大ホールでは高嶋ちさ子さんのコンサートに2000人! 外では快晴の元、大道芸やファッションショー、バンド演奏など路上イベントが真っ盛り。その上「午後ジャズ」は、シルバー世代のお客様が多く、まだコロナの影響で出足が鈍い、というわけで、前回は平日開催にも関わらず多くの参加があったが、今回は25人とやや寂しい客席だった。でもコロナ禍初めてコンサートに出かけてひさしぶりに生音を楽しんだ人、「0才からのジャズコンサート」を数年前にここで聴いた人、他にもクラシック好きでジャズは初めての人など、大いに喜んで、皆さんに帰りに声をかけてくださった。今日はオフィスヨコタのみの主催なので、メンバー皆で会場設営も行った。

10月26日 
成増アクトホールでの「0才からのジャズコンサート」は、板橋区発達障がい者支援センター「あいポート」との共同主催。「あいポート」の利用者さんたちが当日スタッフを担ってくれた。「あいポート」の職員や区役所の職員も来てくれて大勢で当日運営を担当。コンサートは3回公演とも約90人が来場してコロナ禍には、程よいスペースでの演奏会になった。前回の板橋は、大山地区のグリーンホールだったが今回は成増。初めての来場者も多く「きれいなピアノに癒された」と皆さんとても喜んでくださった。確かにスタインウェイのフルコンは、静かに弾いても強く弾いても良い音で響いていた。ロビーでは板橋区内の児童発達支援事業社の展示があり、また来場者にも児童発達の保育園のグループ、車椅子の人、シルバー世代で1人の人、など親子連れに混ざって色々な人が一緒に楽しむコンサートとなってとても嬉しい。最後に皆で記念撮影。明日はいよいよ次の岡山に向けて出発します。


2022 秋の日本ツアー

2022-10-30 15:20:45 | New York
10月30日 和歌山城ホールでの「0才からのジャズコンサート」は開館1周年記念と銘打っての演奏。2019年まで毎年和歌山市民会館で演奏していたが、昨年この和歌山城ホールが出来て、市民会館は閉館した。2019年まで午前午後2回公演を行っていたが、今回は午後1回公演なので、8月半ばに販売開始して9月初旬には完売となってしまった。楽しみに待っていてくださる方が大勢いるのはとても嬉しいが、早々に売り切れて買えなかった人もいたと思うと心苦しい。
新しい和歌山城ホールは木をふんだんに使ったとても素敵なホール。目の前にお城がそびえ立ち、展望テラスからは絶景の眺めが楽しめる。小ホールのロビーも陽がたっぷり差し込んで気持ちが良い。
固定席の響きの良いホールなので、うるさくならないよう、また出入りしやすいように、余裕のある客席に人数を絞ってゆったり楽しんでもらえるようにした。日曜日なのでパパ、ママ一緒の家族連れが殆どだったが、三世代の家族連れやシルバー世代だけで来場された方もいて、一緒に生演奏を楽しんでもらえて良かった。終演後はフェリーの時間まで各自、自由に過ごす。

2022 秋の日本ツアー

2022-10-29 15:21:51 | New York

10月29日 岡山シンフォニーホールでの「午後ジャズ」は2回目の開催。
隣の大ホールでは高嶋ちさ子さんのコンサートに2000人!
外では快晴の元、大道芸やファッションショー、バンド演奏など路上イベントが真っ盛り。その上「午後ジャズ」は、シルバー世代のお客様が多く、まだコロナの影響で出足が鈍い、というわけで、前回は平日開催にも関わらず多くの参加があったが、今回は25人とやや寂しい客席だった。
でもコロナ禍初めてコンサートに出かけてひさしぶりに生音を楽しんだ人、「0才からのジャズコンサート」を数年前にここで聴いた人、他にもクラシック好きでジャズは初めての人など、大いに喜んで、皆さんに帰りに声をかけてくださった。今日はオフィスヨコタのみの主催なので、メンバー皆で会場設営も行った。