和歌山から5時間、今日は岐阜県八百津町、山に囲まれたこの町の名家での演奏である。古民家に現代的な家屋のミックスされた見事な建築は、ここが設計士・水野さんの住まい兼オフィスだから当然ともいえるが、それにしても素晴らしい。
4部屋の和室の襖を全部取り払って大広間にした会場には、幼児から年配の方まで幅広い年齢層の方々で満杯のお客様。広い庭に焚き火がたかれ、回りには椅子が用意されているので、そこで虫の声に耳を済ませながら開演時間を待つ。外の風が気持ち良く、満月も明るく庭をてらして、贅沢な出番待ちの時を過ごす。
今年の春コンサートを行った各務原、法福寺の前住職ご夫妻もいらしてくださってうれしい。演奏もジャズが初めての人からジャズ好きまで皆さんに喜んで頂けたようだ。
打ち上げで杯された地酒「花盛り」の旨さは酒を飲めない私や橋本も一口含んでみて納得、この土地には酢、油揚げ、豆腐、せんべい、栗きんとん菓子など誇れる味が多いとの事である。
そして「松茸」ご飯!数年前の高知・馬路村で供された際は「松茸!」と驚いてしまい、ゆっくり賞味もできなかったので今回はじっくりと味わう。なるほど複雑な味が重層となっている。音楽でいえばハーモニーの重なった複合和音か、味を舌で探りながら食べ進む。
鍋もつつきながら、水野家の皆さんとのひと時を楽しんで、すぐ向かいの旅館に休みに行く。
水野家の入り口にて
広くて素敵な庭。夜はここに焚き火がたかれた
この竹は、水野家の息子さんが三上の為に山から竹を
切って来て、地面に穴を掘り、製作してくれたもの。
キーワードは「オーガニックモダン」
こちらが設計室入り口
控室に使わせて頂いた息子さんのお宅にはこんな和室も
大広間は満杯です
松茸ごはんは絶品でした
4部屋の和室の襖を全部取り払って大広間にした会場には、幼児から年配の方まで幅広い年齢層の方々で満杯のお客様。広い庭に焚き火がたかれ、回りには椅子が用意されているので、そこで虫の声に耳を済ませながら開演時間を待つ。外の風が気持ち良く、満月も明るく庭をてらして、贅沢な出番待ちの時を過ごす。
今年の春コンサートを行った各務原、法福寺の前住職ご夫妻もいらしてくださってうれしい。演奏もジャズが初めての人からジャズ好きまで皆さんに喜んで頂けたようだ。
打ち上げで杯された地酒「花盛り」の旨さは酒を飲めない私や橋本も一口含んでみて納得、この土地には酢、油揚げ、豆腐、せんべい、栗きんとん菓子など誇れる味が多いとの事である。
そして「松茸」ご飯!数年前の高知・馬路村で供された際は「松茸!」と驚いてしまい、ゆっくり賞味もできなかったので今回はじっくりと味わう。なるほど複雑な味が重層となっている。音楽でいえばハーモニーの重なった複合和音か、味を舌で探りながら食べ進む。
鍋もつつきながら、水野家の皆さんとのひと時を楽しんで、すぐ向かいの旅館に休みに行く。
水野家の入り口にて
広くて素敵な庭。夜はここに焚き火がたかれた
この竹は、水野家の息子さんが三上の為に山から竹を
切って来て、地面に穴を掘り、製作してくれたもの。
キーワードは「オーガニックモダン」
こちらが設計室入り口
控室に使わせて頂いた息子さんのお宅にはこんな和室も
大広間は満杯です
松茸ごはんは絶品でした