New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

デルバジェ大学

2016-03-03 00:16:00 | 2016年3月中米ツアー
 ホテルの朝食は新鮮な果実の実やジュース、卵やトーストそして食べてみるまで正体が分からない数品。日本に行った外国人観光客が旅館の朝食で目の前の納豆やシオカラを見つめて「?」と感ずる如し。

 ホテルで両替できるときいていたが、現金はお昼頃にならないと来ない、らしい。ATMもある(危険というのに何故か、ホテルの出入り口の外に設置されている)。英語でも表示されるが途中で止まりそうになったので使うのを諦める。

 大使館の方々との昼食は現地料理の有名店、入ったところにドラムと巨大なマリンバが置かれていて、週末には演奏がある。名物のスープは、ラーメンの丼ほどもある器で供される。コーンスープはスープの中に丸ごとのトウモロコシが入っているから豪快だ。

 世界中に輸出されるコーヒー豆の産地なのに、煎れ方に工夫がないので、レストランのコーヒーは濃いエスプレッソか薄いアメリカンしか無い、との事。自宅で使うように豆を買う事にする。

 夕方からはデルバジェ大学でのワークショップとジャムセッション。最初の1時間はトリオでラグタイムからビバップまでジャズの歴史を追っての演奏。

 休憩をして学生や地元のプロも交えてのジャム。ピアノにはラテンリズムの上手な人も数人いて、聴き惚れてしまう。トニーは持ち前の愛嬌で、通訳して頂いた音楽の教授まで舞台に上げて参加させてしまう。金澤氏はベースを演奏。

 途中でグアテマラのリズムを、と私が所望すると皆でグアテマラの曲を演奏してくれた。参加者ギター6人、ドラム2人、ピアノ4人、サックス3人、マンドリン1人、ヴァイオリン1人。





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