New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

高知県香南市・のいちふれあいセンター

2015-05-26 20:41:00 | 0才からのジャズ
 今日は正午に集合なので、ユックリ出来る。

 朝の「ひろめ市場」10時にはお店が開いて、漂ってくる蒲鉾やコロッケ等の香ばしい揚げたての匂いには、抗えない。さすが美味しい。近くには自家焙煎の珈琲豆専門店があり、値段も実に手頃だ。コーヒーミルとドリップを持ち歩いている私は、店主とお話をしながら、豆を買ってしまう。

 演奏は「のいちふれあい」センター。立派なホールのステージにはスタンウェイのフルコン。

 今日は人数が少ないので、子供連れのお客様は舞台上でも聴けるように設定、大人だけの方々は椅子席だ。毎回、来て頂く方達もいるので嬉しい。

 夜は老舗のジャズ喫茶「木馬」で数年前から高知に住んでいるNYでの友人、トランペット奏者のTさんと待ち合わせ、鰹のたたきや川海老の唐揚げの美味しい店に連れて行ってもらい、高知の味を堪能する。

 食後にまた木馬に戻り、オーナーのドラムのYさんや横山氏も加わってレコードを聴いたり、ジャズメンの話で盛り上がる。




帰りにみつけた、有名な「沢田マンション」

鳥取県米子市・児童文化センター

2015-05-25 23:59:00 | 0才からのジャズ
 米子市児童文化センターでのコンサート。こんなに大きくて広い児童館があるのは素晴らしい。雨でも雪でも子供達が走り回れる。

 午前と午後の2回、250名の入場者、これも地元の中村さんと児童文化センターの皆さんの尽力の賜物である。

 午後の部には幼稚園帰りの制服を来た子どもたちが何人もいて、女の子は「アナと雪の女王」で踊ってくれたのがとても可愛かった。そして最後には「おじちゃん、ありがとう!」と大声をかけてくれた。

 演奏後は4時間かけて、高知に向かう。明日のコンサートが昼間なので、この強行軍となってしまった。日本海側の米子と太平洋側の高知の間をここ五日間で三回行き来した。日本横断である。


児童文化センター裏の公園にある夕日の銅像の前で




裏は海になっていて、窓を開けて演奏しても大丈夫








靴を脱いでホールに入ってもらう


受付にはポスターを一杯貼りました


ランチは皆でオーガニックレストランへ


アナと雪で踊ってくれた



鳥取県琴浦町・カウベルホール「0才からのジャズコンサート」

2015-05-24 23:24:00 | 0才からのジャズ
 早起き(未だ時差ボケか歳のせいか) したので、ホテルから歩いて10分、江戸時代からの商家の町並みを綺麗に歩きやすく配列してある美観地区に行く。
 良さそうなお店や建物がたくさんある、途中の商店街も可愛い、が早過ぎて開いている店は数軒。でも朝の風が身体に心地良い散歩だった。ライブジャズの老舗「Avenue」もここにあった。

 倉敷から2時間、鳥取県琴浦町にあるカウベル・ホールでの「0才からのジャズコンサート」は午後3時開始。この地域の振興を目指しこのホールの建設に邁進した花本美雄さんにより30年前に完成したスタンウェイとヤマハの二台のグランドピアノがある立派な会場である。

 明るい日差しの差し込むロビーでの演奏には、元気の良い子供が沢山。演奏後にはお世話になった花本美雄文化振興会の皆さんと打ち上げ。魚も畜産物も野菜も美味しいというこの町のJAのお母さん達の手造り本格料理で満腹である。
 

リハーサル中


手作りの販売物


ホールの外は素敵なお庭


カウベル




お世話になった皆さんと


打ち上げの豪華な料理。タイの塩釜焼を割る三上

高知県宿毛市・宿毛文教センター

2015-05-23 22:24:00 | 2015年春のツアー
 池田屋さんで、自家製の漬物や小魚の干物を朝食にいただき、久しぶりの家庭料理にホッとする。
 
 2時間で宿毛市文教センターに到着し、高知の強力助っ人である原さんと合流する。原さん、文教センターの方々、そしていつもお世話になっているピアノ教師、石崎さんの紹介で岡崎さんらの協力を得て速やかに準備が進む。

 イス席の上の方まで一杯の250名のお客様、この土地では滅多にない盛況であるとのこと。

 ピアノはスタンウェイ。

 演奏後に5時間の移動、到着した倉敷駅前、とても賑やかである。










手伝ってくださった皆さんと

愛媛県卯之町・池田屋

2015-05-22 22:14:00 | 2015年春のツアー
 愛媛県のギャラリー&喫茶、池田屋さんの酒蔵は、今は地元の各種のイベント会場として使われている。

 二日前にお孫さんが誕生したオーナーの渡辺夫妻は私と同年代だ。

 会場には予想を以上の沢山の方々、小学生から80代までと幅広い層の皆さん、リクエストも応じ切れない曲数となってしまう。

 お遍路宿としても開放されている池田屋さんに泊まる。




リハーサル中


予想以上の人で会場は満席である


渡辺夫妻、受付など手伝ってくれたお友達と