
6月5日(水)一般質問しました。
5、小学校の登下校の見守りと交通安全について
〇小金井警察交通安全協会泉町支部で4小の朝の児童の登校見守り活動をやっている。ランドセルカバーは事故防止になると思う。
〇最近PTAの活動が減ったり、もともと地域支えあいのここネットの活動で児童の登下校の見守りをやっていたがこちらも高齢化で見守りをしている人が少なくなっているのではないかと危惧しているが現状はいかがか❔
⇒ご指摘の通りだが、見守り活動についても定点見守りや登下校の付き添い、ながら見守りなど様々あるので参加いただく敷居を下げるとともにコミュニティスクールにおいて見守り活動取り上げていくなど新たに見守り活動に参加していただける方を広げていくことが重要だ。
〇資料によるとPTAはかなり少なくなっているが地域ボランティアや学校ボランティア、自治会や民生委員、保護者の方も出でいただいているようだ。登下校の見守りについて市はどのように考えているか❔
⇒学校を中心に地域全体で取り組むことが重要だ。市全体で子どもたちの安全を確保するため小金井警察、社協、地域活動団体が参加する学校安全連絡会で情報連携に努めたい。
〇市内の児童の交通事故の状況は❔
⇒令和5年1月から12月まで市内で発生した事故のうち小学生に係るものは8件で重傷者1名、軽症者7名で死亡事故は発生していない。
〇事故が8件もあり重症者がいたことは大変痛ましい。そこで小学校の交通安全の取り組みについてはどのようにやっているのか?
⇒共通の取り組みとして月に一度の安全指導日の他、朝の会や帰りの会で定期的、日常的に指導している。また、各学校で交通安全教室を実施し、1年で道路の歩き方、3年で自転車教室をしている。
⇒特色ある取り組みとして研究協力校が2年間、安全な道路の歩行、安全な自転車の乗り方について取り組み、授業公開をおこなった。
〇特に新1年生の道路の歩き方で実際道路を歩いていることは重要だ。
〇子どもの事故は7才、8才が多く、5月、6月が多いと言われている。歩行中の事故は登下校中最も多く、午後4時台から5時台が多い。朝の見守りをしていても特に低学年はふざけたりしていて意味なく走ったりしてヒヤリハットの連続だ。運転者が気を付けることはもちろんだが、子どもの方も不注意に飛び出したりすることのないよう交通安全の取組について十分実施していただきたい。