12月6日(金)国分寺市議会では建設環境委員会が開かれ、ぶんバスについて2点報告がありました。
1点目は本多ルートの運行事業者がトーショー交通株式会社に決まったとのことです。
本多ルートについては京王バス(株)から来年3月末で協定解除の届出があったそうです。
当該会社はタクシーの運送会社のようですが、無事に引継ぎなど行い運行していただきたいです。
残る3ルートについて6月末で協定解除の届出がでているので今後プロポーザル方式(企画競争入札)で事業者を選定するそうです。
2点目は運賃の改定について来年4月から大人200円、子ども・障がい者が100円になるとのことです。
経過としては11/8の第2回目の地域公共交通会議で運賃改定について承認され、15~21まで市民意見の募集、19に市民説明会、22の運賃部会で改定が決定し、同日の地域公共交通会議で報告・承認され、市長決済を受けたそうです。
市役所としては常日頃のものすごく時間がかかる業務とは打って変わって超短期間で猛スビートで決定しているのは驚きです💦
確かに路線バスの運転手不足は深刻でこのことを理由に協定解除の申し出が来ていることは憂慮すべき問題です。
そのために運賃を値上げすることは一定理解できますが、もう少し時間をかけて説明し市民理解を得る努力をすべきだったと思います。
改定決定承認から実際に改定するまで2週間というのはあまりにも短すぎです。
委員会でも市民説明会で出た意見がきちんと地域公共交通会議に届けられたのかとの疑問の声もありました。
地域公共交通会議には公募市民が4人以内となっていますが、1回目の会議では公募市民がいないことが問題になっていました💦
2回目以降にどなたかが公募市民枠で委員になったようですが私が3回目の会議を傍聴した時には市民として意見を述べた方はいらっしゃらなかったと思います。
拙速にものごとを進めずもう少し時間をかけるべきだっと思います。
4月からの業務引継ぎに時間がなかったかもしれませんが、そのことを含めてもきちんと説明すべきでしょう。
決定したとはいえまだ時間があるので市民の方々には十分にご理解いだくように時間をかけて丁寧に説明すべきだと思います。
そういう意見が会議でもでていましたので、よろしくお願いしたいです。
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