10月22日(土)立憲民主党東京都連三多摩ブロック地方議員団の勉強会がありました。
「都立高校入試に英語スピーキングテスト(ESTAT-J)を活用することについて
ESTAT-Jの大きな問題点について=武蔵大学の大内裕和先生と
都議会での動きについて=竹井ようこ都議から
お話しがありました。
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大内先生からは主に不受験者の取り扱いについて、1、英語の学力検査とESTAT-Jの相関データがない、2、逆転現象が起こりうると認めている、3、専門家への意見聴取と実施事業者とのやりとりもおこなっていない
ことが大きな問題点であると指摘されました。
竹井都議からは英語のスピーキングは大事で11/27のテストは否定しないがこれを入試に使う(=20点)ことを阻止したいとのことです。
その後各市議会での具体的な取り組みや都議会の動きなどについて話がありました。
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私もこの問題についてフェスブックに載っていた動画を見ましたが、
「えーっこれやるの❔」
と正直驚きました。
高校入試は当日試験といわゆる内申点で1000点満点でしたが、それにこのスピーキングテストの20点を加えるというものです。
しかも20点から1点刻みでなく、次は16点、12点、8点、4点、0点となることです。
なんでグループ❔
入試は1点が大きくものをいうのになにこのおおざっぱさ❔
しかも不受験者は受けた人の中で英語の学力テストが同程度の人の点数をもらえるってどういう根拠なの~❔
こんなことがまかり通るのは本当におかしなことです。
大学入試センターでは英語のスピーキングテストは大反対で見送りになったと記憶しています。
こちらも情報がなかなかでていないのが問題のようで、専門家の方々が最近になって相次いで反対の意見表明をしているようです。
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