8月28日(土)立憲民主党自治体議員ネットワークのオンライン研修会に参加しまし
た。
前半は江藤俊昭大正大学教授の「決算審査前に議員が考えておくこと」
後半は①江東区議の酒井なつみさんの「AYA世代のがん患者支援について」
AYA世代とは15才~39才。介護保険が使えない年令層です。
提言としては、1、ウィッグなどアピアランスケアの購入費の助成制度、2、生殖
機能の温存やがん治療後の不妊療法への支援、3、「若年がん患者在宅療養費助成
制度の創設」です。
1については東京都では5区1市が実施、2についても今年4月から国の制度がスター
トしたそうです。3についてはこれからです。
酒井さんはまだ1期目ですが、ご自身の体験をもとに精力的に活動しています✌
②さいたま市議の小川ひさしさんの「重度障がい者就労支援制度について」
漫才市政報告をやっていらっしゃるそうです。
マニュフェスト大賞の特別賞を受賞されました。
重度訪問介護が自宅以外では使えないことを改正し、さらに仕事中の介護者の支援
打ち切りに取り組み、国にも働きかけましたが、実現しなかったため市の単独事業
で実施することに成功しました👏。その後2019年の参議院選挙で重度障がい者の方
が当選され、国会議員になったことでようやく制度が変わり、10月から国や県の補
助がつくことになりました。
そういえば問題になっていましたね。
事業の仕組みが複雑なようですが、各自治体は手をあげないとこの特別事業は適用
されません。
小川さんの熱意で市の単独事業になった時には聞いていて感動しました👏
良かったです。
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