1月27日(木)出産議員ネットワーク&子育て議連の勉強会に参加しました✌
テーマは「゛地域・まちぐるみの保育゛が拓く子育て新時代」
アレンジは佐藤知一神奈川県議会議員でした。
町田市の保育園、学校法人正和学園理事長の齋藤祐善さん、全国小規模保育園協議会理事でぬくもりのおうち保育(株)代表取締役の上野公嗣さん、つなぐり保育プロジェクト大西正子さんからお話を伺いました。
齋藤さんはご実家が幼稚園・保育園を経営していて4代目だそうです。
基本理念は「いきいき」保育方針は「子ども中心」
子どもたちも町に貢献する一市民との考えです。
つながりのエピソードとしては小規模保育園で2016年に送迎ステーションを6拠点つくり、つながる保育プロジェクトを始めました。
コーヒーの木、おくりもの、図書館の団体利用、読み聞かせ、ゆるやカフェなどを展開しています。
みんながつくる保育園として、シェア保育園(機能と所有)を代々木上原に2017年に作りました。資金はクラウドファンディングで10日で1億7000万集まったそうです。
これからは保育園や幼稚園に通う1号、2号、3号でなく、家庭で保育されている0号をどうするかです。
これまでの待機児童対策として保育園をどんどん作る時代は終わり、保育の質や園の特色が求められ、脱待機児童・脱公定価格、脱行政の下請けになるだろうとのことです。
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上野さんからは地域おやこ園の紹介がありました。
保育園に来るお母さんたちがあまりに大変で「手ぶら登園=おむつのサブスク」をはじめたそうです。
保育で悩んでいるお母さんは7割もいてお母さんのケアもやりたいそうです。
ただし、保育園は目的外使用はできないので気軽に子ども食堂などはやれないそうです。
また、複合施設もフルスペックでないと許可がおりないそうです。
未就園児は0才が80%、1才が55%、2才が49%です。
今後の保育園については少子化が確実ですが、さきほどの目的外使用の他にも補助金や監査などハードルは多いのでなかなか別の事業ができないようです。
大変参考になりました✨
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許認可の壁かしら❔
補助金もがんじがらめだからね。
最後は明石市の話になりました。
あそこはちょっと特別だけど、首長のやる気でけっこう何でもやれるってことですよね✌
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