11月11日(土)市民大学講座第5回が東京経済大学でありました。
今回のテーマは「郊外の記憶~文学とともに国分寺崖線を歩く」
講師は鈴木智之法政大学社会学部教授でした。
鈴木先生は「郊外の記憶~文学とともに東京の緑を歩く」という本を書いていてその中の長野まゆみさんの「野川」を中心としたお話でした。
☆
野川と国分寺崖線とはけの説明がありました。
大岡昇平さんの「武蔵野夫人」の話の後、長野まゆみさんの「野川」のお話になりました。
武蔵野夫人は読んだことがありますが、野川は多分読んでいないです(-_-;)
町歩きというか小説の中の風景を探している研究があることを知りました。
確かに全くの創造だけでは風景は描写しにくいのでみんな何かしらモデルがあるのでしょう。
野川も国分寺崖線も身近にあるのでどちらのお話も親しみを持てました✨
野川は「まなざし」の転換の物語というのはなるほどなぁと思いました。
ちょうどすごく寒くなった日で地球温暖化のこととか考えていたので上手くシンクロしました。
「人新生」とは新しい地質学の区分で人類の経済活動が地球を破壊する環境危機の時代だそうです。
そういえば聞いたことありますね。
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