2.待機児童について
〇6月4日に東京都が4月1日現在の待機児童数の速報値を出した。都内では3700
人で昨年の5441人から大幅に減った。当市でも125名になった。資料の説明を
お願いしたい(写真)⇒内訳は0才22人、1才67人、2才22人、3才13人、4才以上
1人。〇今後の保育園の増設の予定は?⇒今年度中に2園の新園を整備し来年の
4月には163人の定員増を行う予定。
〇一次選考で3才児の落選率が高かったと新聞に載っていたがどう考えるか?⇒
新規申し込みが前年度94人が134人、待機児童も1.2才児が大きく減少している
が3才児は6人増えている。無償化の関係もあると思うが3才児の対象人口が増
えているのも要因の一つと考えている。〇知り合いで3才児で保育園に入れずに
引越したケースがあった。
〇市内の保育園の地図を出してもらった(写真)市は保育園をつくる場合は場所を
決めないで駅から徒歩15分圏内で募集しているがその考えはどういうことか?⇒
保護者の通勤の利便性を考慮しているため。〇市は場所の調整をしていない。
杉並区では区が土地や建物を探して作っている。区の担当課長は、民間の動きを
待っていてもだめだ。土地から保育所探しまで民間の保育所と一緒になって取り
組んだ。量だけでなく質の確保にまで目を配っていきたいと話しているが、当市
とずいぶん姿勢が違う。どう考えるか?⇒杉並区は土地の確保が難しいため。当
市では民間事業者が専門的なノウハウをもっている。〇杉並区は去年も今年も待機
児童はゼロだ。見習うところは少し見習った方が良いのではないかと思う。
〇今年民営化するしんまち保育園は定数が減るようだ。子ども子育て支援新制度
ではホールが含まれなくなるのでどうしても定数が減るようだ。もとまち保育園
の民営化でも12月議会でずいぶんもめたので、早めに議会に報告して可能な限り
努力して大幅に定数が減ることのないようにしていただきたい。
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