7月13日(木)立憲民主党東京・多摩地域第2回PFAS問題を解決する議員連盟が衆議院議員会館で開かれ、zoomで参加しました。
今日は関係省庁からのヒヤリングです。
1、PFASを含む泡消火剤が横田基地から漏れ出したことをアメリカ側が認めたことについて
2、PFASの現状について
防衛省、環境省、厚労省、外務省が来ていました。
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初めに防衛省から話がありました。
アメリカ側からは2010年から2012年までの間に横田飛行場内で泡消火剤が漏れ出したことが三回あったが飛行場の外へ流出していないとの説明をうけている、とのことでした。
それがいつわかったかや漏れ出した量についてはアメリカ側との交渉に支障をきたすため答えられないとのことでした。
その後の質問についても同様で今後新たな情報を得たら速やかに公表すると何度も言ってました。
わが国分寺市議会会派の星議員からも鋭い質問がだされましたが答えは同じでした💦
横田基地周辺自治体の議員も来ていて多くの質問が出されました。
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続いて環境省からは現在進んでいる二つの専門家会議の報告がありました。
ひとつは水質の目標値の設定でもうひとつはPFAS対応の総合戦略の検討です。
後者は夏ごろを目途に中間とりまとめ=当面のPFAS対応の方向性を公表するそうです。
厚労省と外務省からも現在進行形で関係省庁とやりとりしているとの報告がありました。
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末松会長からは希望者は全員血液検査を受けられるように予算措置をしてほしいとの要望が出されました。
環境省は直接住民の声も聴いているので中間とりまとめで提言する予定だと答弁しました。
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省庁ヒヤリングは何度も聞いていますが、今日の防衛省はちょっとひどすぎですね(-_-;)
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