2024年11月25日
もうすぐ12月、今年も年賀状作成の季節がやってきました。気持ちだけはそうなのですが、なかなか案がまとまらず間際になって慌てます。
このように書き始めたのが11月27日。この記事に合わせてテンプレートを公開し、その使用法のビデオも作成しようと思いつきました。そしてビデオを作り始めたのですが、何度も失敗。別の日に改めて撮影することにしたら他に急ぎの用が入って後回しに。
年賀状の案もまとまらないし、ビデオもできない、と気持ちは焦るばかり。そんな日々が続いて、とうとうクリスマス。テンプレートをクリスマスプレゼントにしよう。良い案だと勝手に思ってはみたがクリスマスに間に合うのか・・・。
何とか年賀状の目処が立ったので続きを書き始めます。
年賀はがきは毎年10月中に近くの郵便局に注文して11月の始めに受け取ります。今年もキャンペーンのはがきをくれました。年賀はがき20枚につき1枚なので、50枚購入なら2枚、100枚なら5枚という計算です。
その応募はがきに名前と住所・電話番号を書いて投函すると景品が当たる かもしれないというものです。
去年もおばさんが書いて応募していましたが、当たりません。でもせっかくもらったものですし、応募しないと当たらないので出すだけ出そうと思いました。そのためには住所氏名等の記入が必要です。去年はおばさんが書いてくれました。
1枚だけなら良いですが、何枚も書くのは面倒です。それで印刷することにしました。【はりの助】の位置合わせ印刷を使います。郵便払込用紙や履歴書の印刷などにも使っている機能です。
まずはがきをスキャンします。次に【はりの助】の用紙サイズを「はがき」に設定します。そこにスキャンした画像を挿入して下絵にします。このときに重要なのが、挿入した画像のサイズを実際のサイズにすることです。そうしないと印刷する文字の位置がズレてしまいます。【はりの助】には「実サイズで表示」というボタンがあるので、ワンクリックで変更できます。
あとは記入欄に文字枠を作成するだけですが、このままだと画像も印刷されるので、画像は印刷対象から外します。これで応募はがきの記入欄に文字だけが印刷されます。
準備が整ってさあ印刷しようと思ったところで気がつきました。「恐れ入りますが85円分の切手をお貼りください」と書かれています。10月から郵便料金が値上がりしたので、新料金の85円なんですよね。
年賀はがきを注文するときのはがきは切手不要でした。そのまま投函するか、郵便局に持って行っても良かったので郵便局で手渡しました。この応募はがきも郵便局で受け取ってくれたら良いのにと思って近くの郵便局に問い合わせると、切手を貼って投函しないとダメとのことでした。
それなら封筒に入れて送るのはどうか、これも尋ねました。「確認して折り返し電話します。」との返事。しばらくしてから電話が鳴りました。
顔なじみの局長からの電話で、問い合わせたが1枚ずつに切手を貼って投函しないとダメだとのことでした。5枚なら425円、10枚なら850円も必要です。封筒に入れて送れば封書の料金だけで済むと思ったのが甘かったのです。
この応募はがきをくれるというキャンペーンは、年賀はがきを購入してくれたことへのお礼だとばかり思っていました。でも違うのですね。
キャンペーンを実施して、応募はがきをくれるのは日本郵便の戦略なのだ。まず年賀はがきを売る、購入者に応募はがきを渡して切手を買ってもらう。
「年賀はがきを買ってもらっチャオ!Wチャンスキャンペーン」の「買ってもらッチャオ!」は
「購入して 貰おう」
という客への呼びかけではなく
「購入 してもらおう」
という日本郵便側のスローガンなのだ。
さらに「Wチャンスキャンペーン」は、「年賀はがきを売る」機会と、「85円分の切手を売る」機会の2回のチャンスの「Wチャンス」だったのだ。
こう思って納得することにしました。
予断ですが、このキャンペーンのことをネットで調べていると応募はがきがメルカリに出品されているのを見つけました。応募はがきを買ってまで出そうとする人はくじ運が強い人でしょうね。
おじさんは応募するかどうかまだ迷っていますが、印刷するための応募はがきのテンプレートは出来上がりました。【はりの助】のホームページからダウンロードできます。必要なら使って下さい。
ダウンロードページへ
使い方の説明動画
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