2021年8月6日
これは5月分のつぶやきです。
前回、聖火リレー沿道の密状態対策について書きました。そしてオリンピック本番では聖火リレー以上の対策も必要とも書いたのですが、予想通りのことが起きていますね。
昨日の朝日新聞デジタル(2021年8月5日 20時32分)には「『観戦自粛は知っていたけど…』札幌で競歩、沿道に人垣」という見出しで、コース沿いの9枚の写真のとともに沿道の様子を伝えています。
記事では「観戦自粛なのは知っていたけど、ちょっとだけ見てみようと思って。新型コロナの感染が広がってほしくないから五輪は開催してほしくなかったけど、開催したらしたで応援しちゃう」という札幌市の女性(40)の声も紹介されています。
「観戦自粛」のパネルを追ったスタッフが立ち止まらないように呼びかけもしていたようですが、効果はなかったようですね。わざわざ見に行っている人もいるのだから当然のことでしょう。
それならどうするか。一番は歩行者が通行できなくすることですね。交通規制の地図を見ると「歩行者通行不可」と示された区間もありますがごく一部のようです。通行不可の区間を拡大すると色々と支障が出るでしょうからね。
通行を止められないなら方法はないのでしょうか。何かあるはずです。
そうです、見られなくすれば良いのです。観戦が目的ではなく、必要があって歩いていても選手が目に入れば立ち止まって見てみたいと思うでしょう。でも目に入らなければそんな思いはなくなります。
コース沿いの歩道に行っても見られないということを周知しておけば、わざわざ見に行こうと思う人は大きく減ると思います。
そんなことはできないという前に、見られなくするにはどうするかを考えましょう。おじさんがすぐに思いつくのは目隠しをすることです。歩道から車道が見えなくなるような目隠しです。方法はいくつもあるはずですが、できるだけ費用も手間もかからない方法で考えます。
その一つは横断幕のようなものを使います。おじさんが以前勤めていた施設では授業で使うための教材作りの支援をしていました。大判プリンターを使って模造紙大やそれ以上の大きさに拡大印刷をするのです。
そこで使っていたプリンターは約1メートル10センチ幅のロール紙で最大18メートルまで印刷できます。おじさんは11メートルぐらいの長さまで印刷したことがあります。このロール紙を目隠しに使います。
用紙の上端が地面から1メートル70センチくらいの位置から垂らします。そうするとほとんどの人の目の高さより上になります。身長2メートルくらいの人でも、選手の頭が見えるくらいではないでしょうか。
逆に下端は地面から60センチの位置になるので、座り込むか寝転がるかしないと見えません。座り込んだとしても選手の足が見えるくらいだと思います。
これは実際に使ったことのあるサイズのロール紙の場合ですが、もっと幅の広いロール紙なら上からも下からも見られない目隠しができます。また紙でなくても布やビニールシートのようなものであれば雨に濡れて破れるという心配もありません。
このつぶやきはニュースで見た映像と新聞記事の情報を元に書いていますが、今放映されている女子の競歩を見て気がついたことがあります。
そのことと、選手のための工夫も含めて明日書くことにします。
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