2023年12月22日
これは8月分のつぶやきです。
前回のつぶやきで過去の年賀状を探していて30年前の年賀状のパソコンデータだけが見つけられないと書きました。
その理由は次回にします。
おじさんたちの年賀状は、年賀状らしくないと思われているでしょう。「明けましておめでとう」や[謹賀新年]などの言葉が素直には入っていないか、まったく入っていません。
前年の暮らしぶりや新年の抱負などを、少し視点を変えた言葉で伝えるようにしていました。その一つが前回出てきた「我が家の料理大賞」や「名誉挽回」です。
文字が中心なので読みづらくならないように、文字数はできるだけ少なく、フォントはできるだけ大きくなるようには気を付けました。
いつからこんな年賀状になったかを調べると、おばさんはきちんとファイルに綴じているのですが、おじさんは記録がありません。
子どもの頃も年賀状を書いていました。
「あけましたおめでとうございます」
の文字の横にペンで点を描いて、インクが乾く前に指でこすって竹を描いた覚えがあります。
自分から書こうと思って書き出したのは勤めだしてからだと思います。クラスの生徒に出すために輪転機で印刷しました。原稿は手書きです。
その当時の印刷なので黒一色です。
その頃は印刷屋で印刷した活字の年賀状がとても立派に見えました。
商売関係のものはほとんどが印刷屋に頼んでいたのではないでしょうか。
今見れば白黒で味気ないものだと思うでしょうが、手書きや手作りでないことが立派に見えたのでしょう。
その後はプリントゴッコを買って印刷をしました。プリントゴッコを知らない人も多くなったでしょうが、当時は誰もが知っているぐらいのヒット商品でした。しかし消耗品の販売が終了したというニュースを大分前に読みました。2012年12月に打ち切られたとウィキペデアに書かれていますが、ひょっとしたらまだ使っている人がいるかもしれませんね。
ネットで検索するとたくさんのページがヒットします。
RISOのホームページです。
プリントゴッコ 懐かしい展
こちらはプリントの流れがよくわかりました。
プリントゴッコを使った年賀状印刷の魅力をもう一度見直しても良いのかもしれない
プリントゴッコはカラーで印刷できたので
「「手軽にカラー印刷ができる。それが嬉しくてできるだけ多くの色を使いました。」」
というような、年賀状らしくない文を書いた記憶があります。
その文字の部分に違う色のインクを並べます。印刷のときに押されたインクが境目で混ざり合ってグラデーションになります。それで下手な字をごまかせました。
それが変な年賀状の始まりです。
40年近く前にパソコンを買ったので、それからはパソコンを使ったかもしれません。
最初に使っていたプリンターは黒一色です。だから年賀状も白黒印刷になります。
パソコンで直接年賀はがきに印刷するのではなく、1枚だけ印刷してそれをプリントゴッコの原稿として印刷していたかもしれません。
プリントゴッコを使わなくなってからはパソコンで直接印刷するようになりました。
続きは次回に。
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