この記事は本来3月11日に掲載しようと準備していたものですが、東日本大震災が発生したためにブログを通常通り更新する気力を失い今まで放置してきました。
しかしながら、この記事も東北地方に対する一種の応援になりうるのではないかと考え、掲載することにしました(自分勝手な解釈ではありますが)。
現在ちょっとゲームに入れ込む気分ではないため、続きの掲載時期がいつになるか全くわかりませんが、東北地方の復興と繁栄を願いながら近いうちにプレイを再開したいと考えています。
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コーエーの歴史三部作は「信長の野望」「三国志」それと「蒼き狼と白き牝鹿」ですが、「蒼き~」シリーズはあまりメジャーではないような気がします。三部作の中でも最もスケールの大きなシミュレーションゲームなんですけどね。
これのプレステ版を買ったのはずいぶん昔で、モンゴル平原を大都市で埋め尽くしたあたりで放置していました。ところが最近スペインツアーの記事を書いていたところ、当時のユーラシア大陸は十字軍、イスラム勢力、モンゴル民族が互いに衝突していたのを再確認し、私もいっちょ世界制覇したろうかと思い立ちプレイを始めることにしました。
かといって、普通にチンギスハーンでプレイするのも強過ぎて面白くありません。そこで世界では弱小だった日本から世界を狙ってみることにしました。当時の日本からは源頼朝の鎌倉政権か、東北地方の藤原泰衡(やすひら)の平泉政権が選べます。鎌倉政権は幕府樹立の直前ということで結構な勢力がありますが、それも面白くありません。それに私は平家の血筋(ホントかな?)なので、頼朝に肩入れするのも嫌です。というわけで平泉政権の藤原泰衡で世界を穫ることになりました(義経を追い込んだ人ではありますが…)。
言うまでもありませんが、以下からは架空の歴史になります。人名・地名なども架空のものがあります。
藤原泰衡はかなり平凡な能力です。国力もかなり小さいです。頼りになるのは、当時平泉にいた源義経と武蔵坊弁慶です。この二人はゲーム始めから配下になっています。特に義経は世界でもトップクラスの戦闘力を持っているので、裏切られないようにうまく使いこなしたいところです。そういえば
弁慶義経(勘違いしていました)が大陸に渡ってチンギスハーンになった、という伝説がありましたね。
世界には多くの強者達がいます。その中でも私(泰衡)が戦ってみたいのが、まずはもちろん草原の覇者チンギスハーン、イスラムからは敵にも慕われたアイユーブ朝のサラディン、そして十字軍からは世界最強の戦闘力を持つイギリスの獅子心王リチャード1世です。なんだか全く勝てる気がしませんが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a8/951c66f740d38e1079f44e57daba2a2c.jpg)
ゲームスタート時(1189年)の世界の勢力図と我が分身の藤原泰衡です。
日本は右上に位置し、藤原泰衡の有する都市は△印の上の赤い□(平泉)一つだけです。
まずは源頼朝を倒し、日本を平定するのが最初の一歩でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b1/65a0425f92aa4bb547c6156304a42790.jpg)
こちらは平泉周辺のマップです(走査線の影響が邪魔ですみません)。
陸上の青い部分が平泉政権の勢力範囲で、東北と北海道くらいしかものに出来ません。
頼朝のいる鎌倉に都市が見えます。
それにしても日本の小さいこと…。
最初の数年は平泉にいる有能な人材を発掘して彼らの忠誠度を上げながら、平泉周辺に街や設備を建設するしかありません。他に重要なのは子作りですが、すでに2人ほど妃の範子に産んでもらいました。あとなぜか琵琶法師がチベット出身の女性デクトリを連れてきたので、喜んで妃として迎え入れることにしました。二人とも元気な子を産んで欲しいです。
つづく