紅葉の季節です。今回の写真は数年前のものですが、奈良の長谷寺で紅葉を楽しんだときのものです。
長谷寺の起源は686年にさかのぼるそうです。現在は花の寺とも言われ、春には境内が牡丹に彩られることで有名です。
近鉄の長谷寺駅から15分ほど参道を歩くと長谷寺が見えてきました。奥に見えるのは仁王門。
仁王門にはもちろん仁王像が安置されています。門の先には有名な登廊があり、399段の石段の両側には牡丹が植えられています。
登廊を登りきって振り返ったところ。結構疲れました。
この本堂は徳川家光が再建したとのことです。本尊は十一面観音。
本堂の舞台からの眺め。登廊、仁王門、その向うには参道に並ぶ土産物屋が見えます。境内の紅葉も素晴らしいです。
紅葉と五重塔。このあたりから下の入り口までの間には様々な木々や草花が植えられていました。
左側の坂から下りてきて入り口を振り返ると、上の本堂までの配置がよくわかりました。この後は参道の店をいろいろと巡りながら駅に向かいました。
歴史のある雰囲気、立体的な境内と眺望、色鮮やかな草木など、様々に楽しませてくれるスポットでした。今年の紅葉のピークはこれからだと思うので、機会があればぜひお出かけください。
おまけ、近鉄長谷寺駅のホーム。